こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回はこの時季に限らず主な症状で悩まれている方で最も多い3つを紹介していきます。
まずは日常生活を送るなかで『だるい』『疲れた』『疲れやすい』などの身体の倦怠感で悩まれている事を多く聞きます。
その1 倦怠感に効果的なつぼ
倦怠感が続くと心身に影響があり、何となくやる気が出なくなり生活に支障が起こりやすくなると考えられます。
そこで少しでも症状を改善するために行った足つぼを刺激していきます。
まずは足裏中央にある【腎臓の反射区】を押し込むように3秒間程度の持続圧を入れて緩めてをしながら和らげていきます。
【輸尿管の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。イメージとしては滞っているものをスムーズに流すように痛気持ちいい程度で刺激していきます。
【膀胱の反射区】は足裏から足の内側にかけて範囲が広いので重点的にもみほぐしていくと効果が期待できます。
その後に【尿道の反射区】を内くるぶしの後ろとアキレス腱の間ぐらいまで押圧しながらスライドしていきます。
最後は小指側にある【肝臓の反射区】をしっかりもみほぐしていきます。効果としては肝臓の機能を高め、体内の代謝に働きかけていきます。
このような症状で悩まれている方は多く聞きますが、我慢されている方も多くおられます。
なので日常生活に支障を感じている方は早めのケアで症状の改善が期待できます。
次は夕方になってくると足が浮腫んで、就寝前ぐらいに足がムズムズしてほてる方について紹介していきます。
その2 足が浮腫んでほてる方に効果的なつぼ
朝起きた時は浮腫んだ感じはないのに一日を通して夕方になるにつれ足に疲労を感じ浮腫んできます。
そんな日は眠る時も足がほてり寝つきが悪くなるという事を聞くことがあります。
まずは浮腫みに効果的なつぼを刺激していきます。
足の甲にある反射区で親指と人差し指の間にある【胸部リンパ腺の反射区】を刺激して上半身の血流を促していきます。次に足の甲を開くようなイメージで押圧しながらスライドしていきます。
それで両方のくるぶしを結ぶラインにある【鼠径部リンパ】を重点的にもみほぐすことで下半身の浮腫みを緩和するために効果的です。
最後は上で紹介した倦怠感がある時、足裏中央にある反射区を刺激したようにここでも同じように刺激していきます。
※ここも老廃物の排出を目指していきますので、滞っているところをスムーズにしていくイメージで刺激します。
腸内環境の乱れがあり便秘になる方について紹介していきます。
その3 便秘で悩まれている方に効果的なつぼ
日常生活で暴飲暴食や朝食を抜く事で、腸内環境に乱れがあり便秘で悩まれている方に効果的なつぼを刺激していきます。
大腸の中でも排泄物や老廃物が滞りやすいといわれているのが大腸の四隅と【下行結腸・S状結腸・直腸】だといわれています。
なのでまずは左足にだけにある【下行結腸の反射区】【S状結腸の反射区】【直腸の反射区】を順に気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。
※ここでのポイントで【直腸の反射区】を内くるぶしの骨のきわまでを、押し込んで流すように押圧しながらスライドしていきます。
先程も暴飲暴食や朝食を抜くで腸内環境も乱れていますので、膝の膝蓋骨の外側から指3本分程度上がった所にある【梁丘】で胃腸を整えていきます。
このつぼを3秒間程度の持続圧を入れて緩めてをしながら和らげていきます。それかホットタオルなどで温めるのも効果が期待できます。
まとめ
今回は倦怠感・浮腫み・便秘この3つの症状を紹介してきました。
この3つの症状が私が診てきた患者さんで多い症状です。
その中でも便秘で悩まれている方は多くて腸内環境のバランスが乱れていました。
現代社会のストレスが自律神経での交感神経を過剰に優位にする事で、自律神経のバランスを崩している事が考えられます。
そのせいで腸内環境を乱す原因の1つだと考えられます。
これからもそのようなストレスに負けないように施術を行っていきます。
それから気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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