こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
冬になると気になる症状がいくつか増えてきますよね。
その中でも多く診られた症状の末端の冷え、むくみ、腰痛に効果的な足つぼを紹介していきます。
末端の冷えに効果的な足つぼ
末端の冷えに関しては一年を通しても、冬の季節が一番症状が感じられると思います。
外気と室内の温度差もあり、それと空気が乾燥する事でより寒さを感じやすくなるのも原因の一つだと考えられます。
そこで足つぼを刺激して末端の冷えの改善を目指していきましょう。
まずは左足の小指側にある㉒心臓の反射区をもみほぐす事で、心臓に送られてきた血液を全身に循環させる働きを助けていきます。
次にすぐ下にある㉓脾臓の反射区を刺激すると血流が滞っていたり、血液が不足している所に働きかけて血液量を調節するようにしていきます。
※刺激の方法として3秒間程度の持続圧を入れたり、同時につぼ周辺をもみほぐしていくと効果的です。
最後に指の間にある⑤上部リンパ腺の反射区を刺激する事で指の末端から温まってくることが期待できます。
足のむくみに効果的な足つぼ
この時季のむくみは気温が下がる事で運動不足になり足元の筋肉が減っている事が考えられます。
そのために足先が冷たくむくむような症状を起こす原因の一つになると思います。
足先の冷えとむくみを改善するために効果的な足つぼを紹介していきます。
まずは内くるぶしの下にある⑥照海を刺激する事で足先の冷えやむくみ、ホルモンバランスを整えていく事に効果が期待できます。
次に内くるぶしと踵の間にある⑦水泉のつぼを刺激する事で体内に余っている水分を排出に働きかけていきます。
他の効果として冷えやむくみの改善に期待できます。
最後は内くるぶしとアキレス腱の間にある⑧太渓のつぼを刺激する事で下半身に滞っている血液を促す事で冷えやむくみの改善に期待できます。
※刺激の方法としてはつぼを痛気持ちいい程度で3秒間程度の持続圧を入れたり、つぼが内くるぶし周辺に集まっているので押圧しながらスライドしていくのも効果的です。
腰痛に効果的な足つぼ
腰痛を年中抱えている方も多いと思われますが、冬の寒暖差はギックリ腰になる方も多く診られます。
寒いと筋肉の緊張が強くなり普段生活している動作で痛める可能性があります。
急に腰を痛めた方に効果的なつぼを紹介していきます。
まずは痛めた直後は無理な姿勢は避けて行いましょう。
そこで刺激したいつぼで足首の前側で外くるぶしの前にある⑬丘墟のつぼです。
椅子に座った状態でもよいのでつぼを押圧したまま足首を回すように刺激していきます。
ここには腰の反射区もあり同時に刺激する事で効果が期待できます。
※押圧する強さも痛気持ちいい程度で刺激します。
その後に内くるぶしの前側にある⑪中封も同じように刺激していきます。
最後は内くるぶしと踵の間にある⑦水泉を気持ち強めで押し込むように刺激していきます。
まとめ
今回は冬になって気になる症状の末端の冷え、むくみ、腰痛に効果的な足つぼについてご紹介していきました。
末端の冷え、むくみ、腰痛は冬になっての寒暖差が身体に不調を招いて症状を起こしていたと思います。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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