こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回の記事も実際に足つぼを受けに来られた方について紹介していきます。
この方は普段から生理不順で悩んでいる方で来院された時には生理中で靴下の跡が残るぐらいむくんで足の疲労が溜まっている事を訴えていました。
そんな方の症状に対して行った施術を紹介していますので、同じような症状でお悩みの方の参考になればと思います。
↓こちらに足つぼなどを使って生での悩みについての紹介をしてますので参考にしてみてください。
30代女性生理不順での足の症状の悩み
生理不順でどのような足の症状で悩んでいるのかお伺いしたところ
普段から足がむくんだり、足先が冷えることはよくある事でそれが、生理の日に近づくと足全体が冷えてむくんだ感じも強くなるとの事でした。
生理の日は他にも腰が痛くなったり、頭痛や腹痛などの症状があるといわれてました。
仕事でもヒールの高めの靴を履いて長時間立つこともあり、それだけでも足元には負担をかけているそうです。
夜も遅くなることで食事のバランスが崩れて消化器系の調子も良くないともいわれていました。
生理不順での足つぼの特徴
今回来院された方は特に体の冷えの症状が強く感じられたので、まずは冷えの症状に働きかけるつぼを刺激していきます。
下記につぼの位置と刺激の方法を紹介しています。
【関元(かんげん)】はおへそから指4本分程度下にあるつぼで東洋医学でいうと別名【丹田(たんでん)】ともいわれているそうです。
関元の効果は元気のエネルギーが集まる所で体を冷えから守るには【気】が大事で疲労感が強い方に効果的だといわれています。
丹田は生命のエネルギーを蓄えるともいわれていて元気のエネルギーと深い関係があるいわれてます。
ここには生殖器や泌尿器があり特に婦人科系や排尿トラブルにも効果的です。
生理痛が辛くて冷えが強い方にはとても有効でした。
刺激の方法としては強く押圧するには適していません。
なのでつぼに手ををあてて軽くさするようにしたり、自宅ではホットタオルやカイロなどで温めることをお勧めします。
※カイロは直接肌にはあてないように注意してください。(低温やけどの恐れがあります)
当院ではつぼの上にホットストーンを使用して体を温める施術も行っています。
次は生理中に刺激すると足のむくみや冷えに効果的なつぼを刺激していきます。
【照海(しょうかい)】は内くるぶしの下にあり、効果としては腎を養う働きと生理不順、生理痛に効果があり他にも喉の不調、足の冷えなどにも効果があるといわれてます。
内くるぶしと踵の間にある【水泉(すいせん)】は体の水分代謝に働きかけ、生理中の足のむくみ、冷えなどに効果があり、ホルモンバランスを整える働きに期待できます。
最後は【太渓(たいけい)】は内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にあり、効果は腎の機能を高めて血行促進、冷えの改善に働きかけ特に足の冷え、腹部の冷えに効果があり腸の働を促す事で便秘の改善にも期待ができます。
※ここの三つのつぼは冷えの改善、足のむくみには最適なつぼなので痛気持ちいい程度で刺激すると効果的です。
今回の生理不順で足の症状に効くトリートメント
来院された方は食生活が乱れる傾向があり、消化器系の調子が良くありませんでした。
なので最後は消化器系の働きを促していく反射区やつぼを刺激していきます。
まずは親指の指腹にある反射区を重点的にもみほぐしていきます。
ここの反射区は対人関係のトラブルによるストレスにも効果があり、他にも頭痛、頭重感にも期待ができます。
それから土踏まず部分にある【胃、すい臓、十二指腸の反射区】を気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。
最後は足の裏の中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】で消化、吸収、代謝、排出に働きかける効果が期待ができます。
※ストレスや消化器系の働きが悪くなると硬くなっていますので、そこを和らげるようにもみほぐすと効果的です。
ご感想
今回来院された方は20代前後ぐらいから生理不順で悩んでいたといわれてました。
来院された時も足の冷えとむくみが辛そうでした。
それでもケアを続けていくうちに生理痛やむくみが緩和してきたとの声もいただきました。
後は日常生活でのケアで食事の事や自分で出来るケアでを取り入れてもらう事で症状の緩和が期待できると思います。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
コメント