こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は継続的に足つぼを受けに来られてる方の症状が変わっての施術を紹介していきます。
前回から二週間程度空いての来院でしたが、指先の冷えがほとんど緩和されていました。
その代わりに足首が冷えて疲れが溜まっているように感じられました。
↓こちらに前回までに行った施術を紹介してますので参考にしてみてください。
前回と今回の足つぼの特徴を比べてみると
前回と今回の違いは前回の消化器系の反射区は和らいでいましたが、今回は外出する事が多かったせいで水分を摂る事少なくなっていたそうです。
その為トイレに行く回数が減り、体内に残っている水分だけで循環していたので老廃物が停滞して足裏中央にある泌尿器系の反射区が硬くなっていました。
前回までにはここの反射区が大分和らいでいたのですが、今回の事でまた硬くなっていました。
今回はいつもより強め刺激で副腎、腎臓の反射区をもみほぐしていきました。
その後に輸尿管から膀胱の反射区までいき、そこから尿道の反射区まで押し上げるようなイメージで押圧しながらスライドしていきます。
尿道の反射区は内くるぶしの下ぐらいまであるのでここまで押圧しながらスライドしていきます。
今回は足首が冷えていましたので重点的に繰り返し刺激していくと効果的でした。
来院できなかった時に自宅でどのようなケアをしていたのかをお伺いしたところ、ゴルフボールを踏んで足裏をほぐしてはいたそうです。
そのおかげで指先の冷えが緩和されて前回、硬くなっていた土踏まず部分にある消化器系の反射区も和らいでいたと思います。
今回の症状で気になったつぼが足首が冷えてる事もあってそこの循環を促すように刺激していきました。
まずは内くるぶしの下辺りにある【照海(しょうかい)】は体温調節に働くなどいわれていて、ここは痛気持ちいい程度で3秒間程度の持続圧をかけていきます。
その近くにある【水泉(すいせん)】は内くるぶしと踵の間にあって効果は体内の水分調節などに効果があるといわれています。
ここも同じように3秒間程度の持続圧をかけていきます。
最後はくるぶしの後ろとアキレス腱の間にある【太谿(たいけい)】の効果は冷えや生命のエネルギーを循環させる働きに効果があるといわれています。
※ここも3秒間程度の持続圧をしますが、三つのつぼを押圧しながらスライドしていくのも効果が期待ができます。
今回の症状に効果的なトリートメント
今回は指先の冷えは緩和されていましたが、軽度の浮腫みと老廃物が溜まっている事で疲れも気になりました。
実際に行った施術に近い動画を紹介していきます。
まずは足の前側の筋肉(前脛骨筋)を下から上に押圧しながらスライドしていきます。
特に足首に滞っているものを押し上げていくように刺激します。
そのまま内側のふくらはぎの筋肉を上から下に押圧しながらスライドしていきます。
その後に両手で足を把持して足の甲を広げるように押圧しながらスライドしていきます。
次に足の裏を握りこぶしで全体的にほぐしていきます。
最後は足の指の間を広げた所に手の指を入れて足首を回します。
その後に足を反らして30秒間程度のストレッチをしていきます。
※足に溜まっていた老廃物を排出しやすい体を目指していきます。
まとめ
二週間程度空いての来院でしたが、足先の冷えが緩和されていて睡眠もとれているとの事でした。
今回はそれでも外出する事が多かったり、水分を摂る事が減っての不調があり来院されました。
症状では足首に冷えを感じられていて疲れもありました。
今回施術した事で症状も緩和され楽になったとの声をいただきました。
日常生活での影響はありますね。これからもこの方の症状を追いながら症状の改善を目指していきます。
気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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