筑紫野市在住|自律神経での悩みで左足の冷えを感じている方の現状と今後の施術計画

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は一週間前に来院された方が再度来院された時の症状と、今後どのように緩和していくための施術計画を紹介していきます。

↓こちらに前回行った施術を紹介してますので参考にしてみてください。

今回来院された時は左足の冷えが前回から継続的にあり、今回は左手の痺れもあるといわれてました。

2~3日は足の冷えも緩和されていましたが、その後少しずつ冷えてきて今回になったそうです。

今回の手の痺れも首肩の筋肉の緊張が強くなって感じるようになったとおっしゃっていました。

目次

前回と今回の足つぼの特徴を比べて

前回から一週間程経っての来院でしたが、症状が緩和されていませんでした。

老廃物は前回よりも少ないように感じていますが、足裏の硬さはまだ硬く感じました。

太渓

今回は冷えも足首の硬さも感じられたのでまずはその症状を緩和する為に施術を行っていきます。

内くるぶしの下にある【照海(しょうかい)】の効果は腎臓の機能を高める事と体温調節などに働きかけるといわれています。

その後に【水泉(すいせん)】は内くるぶしと踵の間にある反射区で水分代謝に働くといわれています。

最後に【太渓(たいけい)】は生命のエネルギーを循環するのと冷えの改善にも効果が期待できます。

※この方の場合は刺激に弱いといわれてましたが、足や足裏は強く押圧しても大丈夫でした。

なのでここの三つのつぼは和らぐまでもみほぐしていくと効果的でした。

首肩の緊張も強く感じていたのでそこを緩和していくために刺激していきます。

足の小指側にある肩の反射区を痛気持ちいい程度で3秒間程度の持続圧をかけます。

その後に上腕の反射区と肩甲骨反射区を同時に挟むようにして押圧しながらスライドしていきます。

この方の場合はしっかりと硬くなっていたので和らぐまでもみほぐすと効果的でした。

首の緊張も強く感じましたので実際に行った施術に近い動画を紹介していきます。

ここでのポイントは足親指を自分の首から頭だとイメージしながらこりを感じる所を押圧していきます。

※押圧する強さは気持ち強めでこりを和らぐまですると効果的でした。

効果的なトリートメント

今回は前回から継続的にある冷えと浮腫みを緩和するために行った施術を動画を紹介していきます。

まずは足裏中央にある泌尿器系の反射区で足元に残っている老廃物を排出する働きを助けていきましょう。

滞っているものを流すように押圧しながらスライドしていきます。

※前回が足つぼを受けたのが初めてだったので刺激は弱めでしましたが、今回は痛気持ちいい程度で施術を行っていきました。

次に指先に溜まっているものを押し上げていくように両手で足を把持して押圧しながらスライドしていきます。

それから両方のくるぶしの下にある鼠径部の反射区を刺激して血流を促していきます。

その後に外くるぶしの下にある下肢の反射区で足の冷えなど緩和していくように刺激していきます。

最後は両方のくるぶしの後ろとアキレス腱の間にある下半身のリンパの反射区を刺激して血流促進を目指していきます。

まとめ

今回は2回目の来院で症状が少し緩和されていました。

この方は刺激に弱いとお伺いしていたので刺激を考えながらの施術を行っていきました。

ご本人も安心されて今回は気持ち強めで押圧しても大丈夫でした。

今回も施術後は体が温まってきたとの声をいただきました。

これからも経過を追いながら症状の緩和を目指していきます。

気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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