こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は子供の運動会で朝から昼まで外にいて、その後ぐらいから頭重感や頭の後ろが痛く感じられ目も疲れていたといわれていました。
それと長時間立っている事で足も疲労が溜まってだるいとおっしゃっていました。
この方の場合は普段は朝の自転車での通勤ぐらいしか、紫外線にあたることがないともいわれていました。
最近、朝の紫外線も強くなってきての連日だったのでその影響もありつつ、運動会の長時間紫外線を浴びた事で症状がでたのかと思われます。
足の疲労もあり、足つぼをおすすめしたところ足つぼは痛いものだと思われていましたが、施術の内容をご説明した所受けていただくことになりました。
足つぼを初めて受ける方に参考になれば幸いです。
足つぼは痛いイメージが強いと思うのですが実際はそうでもない事もあります。
今回はこの方をどのように施術を行っていったのかを紹介していきます。
この方の足つぼの特徴
実際に足を触っていくとふくらはぎもそうですが、足裏全体に硬さがあってつらそうでした。
特に足裏中央にある泌尿器系の反射区が硬くなって痛みもありましたので刺激していきます。
初めて足つぼを受けることでしたので押圧する強さを聞きながら刺激していきます。
それで足のだるさも何か溜まっている状態があるといわれてましたので、まずは何か溜まっているもの(老廃物)を排出しやすい体を目指していくことを説明して、まずは足裏中央にある【腎臓の反射区】を刺激していきます。
※ここのラインは足つぼをされる方は基本でとても大事なところなので、ここでの押圧する強さを感じてもらってその強さを基本としてもらいそれから強くか弱くかを決めていきます。
腎臓の反射区の効果としては腎臓の機能高め老廃物や尿の排出を助けていくといわれています。
その後に【輸尿管の反射区】で通りをスムーズしていくように働きかけていきます。
※ここは押圧しながらスライドしていきますが、痛気持ちいい程度すると効果的です。
次に【膀胱の反射区】で膀胱の機能を高めて、一度膀胱で尿と老廃物を溜めていきます。
※ここも刺激は気持ち強めで痛すぎない程度で押圧していきます。
最後に【尿道の反射区】で老廃物と尿の排出に働きかけていきます。
※内くるぶしの下を通って上まで押し上げるようなイメージでしていきます。(強さは痛気持ちいい程度)
この方の症状に効果的なトリートメント
上の施術で足のだるさと老廃物を排出しやすい体を目指して足つぼを刺激していきました。
ご本人が気になっていた紫外線による頭重感や目の疲れを改善するために行った施術に近い動画を紹介していきます。
まずは足の親指の指腹にある反射区を和らげるようにもみほぐしていき、指のつけ根にある【首の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。
※少し痛がっていましたが、我慢してもらい和らぐまでもみほぐしていきました。
次に指のつけ根より下にある【横隔膜ライン】を押圧しながらスライドしていくと呼吸が整っていくといわれてますので深呼吸をしながらすると効果が期待できます。
その後に右足にだけある【上行結腸】から【横行結腸】を押圧しながらスライドしてお通じの働きを助けていきます。
次は土踏まずにある【胃の反射区】を刺激して消化を助けるように働きかけていきます。
それから足裏中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】で消化・吸収・代謝・排出に働きかけていきます。
最後に【泌尿器系の反射区】を押圧しながらスライドしていくことで老廃物の排出を促していきます。
一番気になっていた【目の反射区】を刺激していきます。
足の人差し指と中指にある目の反射区を指のつけ根から指先を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。
※目が疲れている方は硬くなって痛がりますので少し我慢してもらい和らぐまでもみほぐしていくと効果が期待できます。我慢できない時は遠慮なくいってもらって結構です。
まとめ
今回は足つぼを初めて受ける方で、足つぼは痛いものだと思っておられました。
実際に刺激していくと確かに硬くなっているところや滞りを感じるところは痛みを感じます。
でもその痛みも我慢ができない程強く押圧するわけでもなく、痛気持ちいい程度で刺激はしていきます。
なので初めて受ける方も安心してください。
ご本人から施術後は足のだるさが緩和され頭と目がスッキリしたとの声を頂きました。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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