子育て世代|抜けきれない疲労感で悩まれている40代女性に効果的なつぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

子育ては大変ですよね。特に乳幼児のいる家庭は子供が中心で一日が過ぎていくので休まるタイミングがとれない時も多いと思います。

そんな日々が毎日続く事で疲労が溜まって抜けきれないようになってきます。

だからといって今の生活を変える事はできないと思います。

なので今回はそのように悩む方への施術と、空いた時間に出来るおすすめのセルフケアを紹介していきます。

目次

疲労感が抜けきれないで悩まれている方の足つぼの特徴

では実際に行った施術をご紹介いたします。

足を触っていくと足先が冷たくて疲労が抜けきれない事で元気がないように感じました。

症状をお伺いしても疲労感が強くて特別に痛い場所がある訳ではなく全身に何とも言えない違和感があるといわれていました。

こういう症状をとも呼びます。

不定愁訴とは身体のどこかに問題がある訳ではなく症状(痛み、頭痛、易疲労感、だるさ、熱っぽさなど)として出てくる全身症状です。

季候も蒸し暑い日が続く事で自律神経の乱れもあって、交感神経が優位になり身体が休めていない状態にもなっているといわれていました。

まずは元気が出るように足つぼを刺激していきます。

翳風のツボの位置

足でじゃんけんのグーの形を作ります。それでシワができた真ん中にある【湧泉(ゆうせん)】を刺激していきます。

効果としては漢字のように湧き出た、生きるために必要なエネルギーを泉のように溜まっていくといわれています。

※ここは自分で刺激しやすいので両手の親指でしっかり押圧して生命のエネルギーを湧き出していきましょう。

次はここで湧き出たエネルギーを全身に循環するように働きかけていきます。

【太渓(たいけい)】で先程のエネルギーを全身に循環していきます。ここも漢字のように太い渓流のごとくエネルギーをその渓流に乗せて循環するように働きかけていきます。

効果としては下半身の冷えなどにも効果があるといわれてます。

※ここを刺激する時は下から上に押し上げていくように押圧しながらスライドしていきましょう。

季候も蒸し暑いせいで、体内の水分代謝や生理中の浮腫みも気になりましたので内くるぶしの斜め下と踵の間にある【水泉(すいせん)】を刺激する事で効果が期待できます。

後もう一つ内くるぶしの下にある【照海(しょうかい)】でホルモンの分泌に働きかけたり、冷えや喉の痛みなどにも効果があるといわれてます。

※ここの三つのつぼは入浴中でも良いので、つぼに3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返しながら和らげていきます。

先程の生命のエネルギーが集まるお腹のつぼを刺激していきます。

関元-1のツボの位置

お臍から指4本分程度下にある【関元(かんげん)】は別名【丹田(たんでん)】といい、元気が集まる場所で下半身の冷えや婦人科系、排尿トラブル、胃腸の働きを助けたり、疲労回復などにも効果があるといわれてます。

※刺激の方法としてはつぼ周辺を軽く押圧したり、ホットタオルなどで温めると効果が期待できます。

この症状に効果的なトリートメント

自律神経の乱れを整えていくために行った施術を動画で紹介していきます。

季候も蒸し暑いせいでクーラーをつけると身体が冷え過ぎて、体温調節と水分代謝の働きが悪くなる事で自律神経が乱れ交感神経が優位になっていたので整えるように刺激していきます。

まずは足の親指でストレスの緩和にも働きかけていきますので和らぐまでもみほぐしていきます。

その後に他の指も同じように指のつけ根から指先までを摘まみ上げていくようにして刺激していきます。

最後は踵にある【骨盤の反射区】を刺激する事で骨盤内の血流を促して婦人科系、排尿トラブル、睡眠トラブルなどやストレスの緩和にも働きかけていきます。

※ここの刺激は体調に合わせて心地良い刺激がいいのか、それとも気持ち強めで刺激するのかで効果が期待できます。

※ポイントとして一息ついて落ち着いた時に刺激すると効果的です。

まとめ

今回は子育て世代で忙しい事で自分の身体を後回し後回しにし続けて疲労困憊になっての来院でした。

今の生活習慣を変える事は難しいと思いますが、ちょっとした空いた時間とかで足つぼの刺激や一息つけるようにすると効果が期待できます。

身体が少しでも軽くなると心に余裕ができて疲労の回復にも効果があると思われます。

今回はセルフケアでいつでも刺激しやすいような反射区とつぼを紹介してきました。なので時間がなくて忙しい時にでも刺激してもらって症状の緩和を目指していきましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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