こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
皆さんも小さい頃こんなこといわれた事ありませんか?食べてすぐ横になると・・・
『牛になるよ~』
といわれていたようなことは。
私はまだその時は学生でご飯を食べた後、何もしないで横になっていた事や行儀が悪い事で、母親が怒って言ってただけだと思っていました。
しかし、実際に牛になるという事ではなく太る原因にもつながるという事が考えられます。
食べてから寝るまでの時間が短いと、血糖値が十分に低下されていないため脂肪に蓄積されやすいといわれています。
以前にも紹介した夕食後の3時間は【腸のゴールデンタイム】と言って腸が最も働く時間ともいわれています。
ご飯を食べている時、自律神経は交感神経が優位になり、そのままの状態で寝てしまうと食べものが消化されず、夕食で摂り入れた栄養素が全身の細胞でうまく消費されないで、特に脂肪細胞の方に溜まっていくといわれています。
つまり血糖値が十分に低下されていない事と自律神経の乱れが【食べてすぐに寝ると太る】の原因になることが考えられます。
今回は食べてすぐに寝ることで太る原因になる腸内環境を整える事に効果的な反射区とつぼを紹介していきます。
こちらに【腸のゴールデンタイム】について紹介している記事を載せていますので参考にしてみてください。
腸内環境を整えるために効果的なつぼと反射区
先程も紹介したように夕食後の3時間は腸が最も働くゴールデンタイムここの時間を有意義に使うために足つぼと反射区を刺激していきましょう。
※足つぼを刺激する際は食事前後30分は空けてします。食事をすると食べた物を消化しようと体内は働きかけていきます。そこでつぼを刺激すると働きが変わってしまうので不調を招く恐れがあります。
食事も食べ過ぎると腸への刺激が強くなり過ぎてしまいます。
まずここの反射区を食事する30分前ぐらいに刺激すると効果が期待できます。
消化器系に自信がない方は、背中を丸くして消化器系を守るように前かがみになりやすくなっている方が多いように感じます。
ここでも姿勢を整えるように足の甲を開くように刺激していきます。
その後に足裏中央から土踏まず周辺を和らぐまでまんべんなくほぐしていきます。
※効果として食欲がない方や食べ過ぎてしまう方に効果が期待できます。
次に食後30分ぐらい空けてしてもらうと効果的なつぼを紹介します。
食べた物を消化して、栄養素を細胞に吸収しやすくするために効果的な反射区を刺激していきます。
まずは右足にある【上行結腸の反射区】を下から上に押圧しながらスライドしていきます。そのまま【横行結腸の反射区】を横に押圧しながらスライドしていきます。
その後に足裏中央にある【小腸の反射区】を刺激する事で栄養素の吸収を助けていきます。
次は同じように左足の【横行結腸の反射区】を横に押圧しながらスライドしていきます。そのまま【下行結腸の反射区】【S状結腸の反射区】【直腸の反射区】までを順に押圧しながらスライドしていきます。
最後は足裏中央にある【小腸の反射区】を和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。
※ここでのポイントは大腸の四隅です。排泄物や老廃物が滞りやすいので意識して重点的にもみほぐすと効果が期待できます。
※刺激の後はお白湯などを飲むことをお勧めします。
まとめ
今回は食べてすぐ寝ると太る原因になる事から腸内環境を整えることを紹介していきました。
昔からいわれているように食べてすぐ寝ると牛になるという話はまったくの嘘ではないことがわかりました。
原因は血糖値が低下しきれてない状態と、交感神経が優位になって副交感神経の働きが弱まる事で太る原因になってたことが考えられます。
温故知新というぐらいに昔からいわれているような事にも耳を傾けるといろんな事に気づくことがあります。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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