『腸のゴールデンタイム』を活かして自律神経と腸内環境を整える

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

『腸のゴールデンタイム』と聞いて何を想像しますか?

腸にとって活発に働く時間?

それとも腸が休む時間?

正解は腸が活発に働く時間の事をいいます。食後3時間、特に夕食後3時間で副交感神経が活性化し消化・吸収が盛んになってくるといわれています。
この時間を気にせずに夕食後すぐ寝ると、上昇した血糖がそのまま脂肪に移行しやすく、副交感神経が十分に活性化できずに交感神経が興奮して睡眠の質が低下する事が考えられます。

翌朝、交感神経への切り替えがうまくできずに頭がボーっとして身体が重だるく感じます。

今回は『腸のゴールデンタイム』を活かして腸内環境を整えることで自律神経も整えていきましょう。

目次

『腸のゴールデンタイム』を最大限に活かすためには

腸のゴールデンタイムは食後3時間にあるといわれています。なので夕食後の3時間をとれるかにかかってきます。
食べる時間が遅くなるほど睡眠時間も遅くなってしまうので、理想的な時間は夜9時までには食事を終えて夜12時から睡眠をとるのが理想です。

食後3時間をどう過ごすと効果が発揮できるかというと、まずは心の底からリラックスできるようにしていきましょう。入浴をしたり、明日の準備をしたり、ストレッチをしたり、好きな音楽を聴いたりして就寝まで有意義な時間を過ごすと効果が期待できます。

これにプラス足つぼを刺激してリラックスしていきましょう。

まずは足の裏でも硬くなっている踵周辺からほぐしていきます。踵にある骨盤の反射区を刺激する事で骨盤内の血流を促して排尿トラブルや婦人科系のトラブルなどに効果があるといわれています。
踵の真ん中に【失眠(しつみん)】のつぼもあり、ここも同時に刺激する事でストレスの緩和や睡眠トラブルなどに効果が期待できます。
その後に足の内側にある頚椎の反射区から胸椎の反射区、腰椎の反射区そして仙骨の反射区までを痛気持ちいい程度で刺激すると効果的です。
ここでは自律神経を整える効果に期待できます。最後に親指の指腹を痛気持ちいい程度で刺激する事で、頭重感や頭痛、肩こり、ストレスの緩和に働きかけていきます。

睡眠の質を上げるとどのよう効果が期待できるか?

腸内環境を整えていくのには睡眠の質を上げることは必要になってきます。

なぜかというと、どれだけバランスの良い食事を摂って自律神経を整えていても、睡眠の質が悪く睡眠不足になると自律神経に影響を与えて免疫力を下げるといわれています。
その状態が続く事で副交感神経の働きまでが下がっていくことも考えられます。そのためにも上で紹介したゴールデンタイムを意識してもらう事で副交感神経の働きが上がっていき、腸内環境も整って睡眠の質も良好になってくると思われます。
睡眠の質が良くなる事で細胞の新陳代謝も良くなり、血流もアップにも効果が期待できます。睡眠不足は時間だけ長くではなく睡眠の質を上げることで心身の疲れも癒されると考えられます。

まとめ

今回は腸のゴールデンタイムということで紹介してきました。

日常生活を送る中で腸にとって良い事とは、バランスの良い食事や適度に水分を摂ることで保っていけると思われてる方が多いと考えられます。
それも大事ですが、プラスのケアで腸にとって活発に働く時間と睡眠の質を上げることで自律神経と腸内環境を整えることに効果が期待できます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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