こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
子供が最近部活の練習量が増えたことで疲労を溜めて帰って来る事が多くなってきました。
『足がパンパンに張って痛い!!』『腰や肩が張って痛い!!』など・・・
親としてはそのような状態の子供を見ると何とかしてあげたいと思いますよね。
そこで今回は親が子供に出来るケアと足つぼを紹介していきます。
足の疲労感を緩和する足つぼ
足の疲労感は運動をしていなくても夕方になると足元に血液や余分な水分、老廃物などが滞りやすい事が考えられます。
その状態で運動を続けると疲労が溜まってしまう恐れがあります。
そこで効果的なつぼを紹介していきます。
まずは外くるぶしから指7本分程度上がっていく所にある①豊隆は足元に滞っている血液を循環するように働きかけていきます。
その後に内くるぶしから上がっていき膝の内側近くにある出っ張っている骨の下にある②陰陵泉で余分な水分を排出するように働きかけていきます。
最後にふくらはぎの後面で、アキレス腱から上がっていき筋肉が盛り上がっている所の下にある③承山をもみほぐすと筋肉をしなやかにして余分なものを排出したり流れをスムーズにしていきます。
※ふくらはぎをマッサージする時につぼを意識しながら全体的に痛気持ちいい程度の刺激でもみほぐしていきます。
上記で足元に滞っているものを排出しやすい状態にした後に筋肉の痛みや緊張を和らげていきます。
まずは右足にだけにある①肝臓の反射区を重点的に気持ち強めで刺激して和らげていきましょう。
効果としては筋肉の緊張や疲労に効果的が期待できます。
次に外くるぶしから指7本分程度上にある②飛陽とその横の骨際にある③光明で筋肉の疲労を和らげて血流を促していきます。
最後は膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある④足の三里で疲労からくるストレスや筋肉の緊張を和らげていく事に働きかけていきます。
その後にセルフケアでふくらはぎのストレッチを紹介していきます。
筋肉の疲労を緩和した後に筋肉の緊張を和らげていきましょう。
まずはふくらはぎの外側に張りや痛みを感じる時は、壁に手を当てて張りや痛みを感じる足を後ろに膝を伸ばすようにします。
心地よい張りを感じる所で30~60秒間程度で静止します。
※ポイントは反動をつけずに息を吐きながら伸ばしていくとより効果的です。
次にふくらはぎの後面、内側に張りや痛みを感じる時は同じように壁に手を当てて腰を引くようにして張りや痛みを感じる方の足の膝を曲げるようにしてストレッチをしていきます。
同じように心地よい張りを感じる所で30~60秒間程度で静止します。
※マッサージやストレッチをした後にはお白湯などを飲むと自律神経を整える効果に期待できます。
腰や肩の筋肉の緊張を和らげるために効果的な足つぼ
足だけではなく腰から肩にかけて筋肉の緊張を和らげるために効果的な足つぼを紹介していきます。
直接、肩をもみほぐすのも良いですが子供だとくすぐったかったり、苦手な方は足つぼでほぐしていきましょう。
まずは指のつけ根にある①僧帽筋の反射区をまんべなくほぐしていきます。
肩のこりが強かったり首肩の症状を感じる方は硬くゴリゴリ感がありますので和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライしていきます。
次に外くるぶしの前側にある②丘墟でお尻から腰にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。
その後に外くるぶしから指7本分程度上にある③飛陽で身体の後面の筋肉の緊張を和らげていきます。
最後は外側の膝の近くにある④足の三里で全身の筋肉の緊張を和らげるように働きかけていきます。
つぼを刺激した後に肩や背中の筋肉の緊張を和らげるために効果的なストレッチを紹介していきます。
イメージとしては背中が丸くなっているのを改善するようにしていきます。
まずは息を吸い込みながら少し腕を引いて肩甲骨の内側をくっつけるように意識して行います。
その後に息をゆっくり吐きながら背中を丸くして頭を下げていきます。
腕を前に背中を後ろに突き出すようにする事で背中に張りを感じてくると効果が期待できます。
これを何回か繰り返していきます。
※足つぼを刺激した後にストレッチを行う事でより効果が期待できます。
まとめ
今回は【運動部の子供に親が出来るケアと足つぼ】について紹介しました。
運動部の子供をもつ親として出来る事は栄養の管理や睡眠時間の確保をするぐらいだと思います。
今回はそれにプラスのケアで足つぼを刺激する事で、子供が抱えている症状をなるべく軽減できる事に効果が期待できます。
疲労や筋肉痛をそのままにしていると怪我につながる可能性があります。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
コメント