つらい膝の痛みに対する足つぼ法

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

膝に痛みがあるとつらいですね。

このように膝が痛いと動くことも億劫になってしまいます。

安静にしてれば治るところが逆に痛みを起こすこともあります。

膝に限らず関節は動かさないと血流が滞って症状が悪化する可能性があります。

膝関節は人体で最も大きな関節です。

それを支える筋肉や靭帯には負担はかかります。

そのような筋肉や靭帯、関節の損傷以外にも膝は痛くなる原因はあります。

今回は膝の痛みが外科的治療が必要ではない、膝の痛みの原因を大きく3つに分けて紹介していきます。

目次

膝が痛い原因になりやすい3つ

最近、太ったという自覚がある。(体重増加)

梅雨や台風時期などの天気が悪い日に痛みがあったり調子が悪い。(水分代謝が落ちている)

常に膝掛けが手放せないなど冷え性の自覚がある。(冷え性)

これらの3つの原因におすすめな日常の予防するポイントとプラスのケアで足つぼを紹介していきます。

体重増加が原因で膝に痛みがある場合

肥満にならないように体型作りは重要です。

バランスのとれた食事や運動を見直す事が必要です。

痛みが出てから運動するのは逆に症状を悪化させてしまう原因になります。

食事でも摂取カロリーに気をつけながら、筋肉のもととなるタンパク質や吸収を促すビタミン・ミネラルを効果的に摂取することが大切です。

運動も軽いものを習慣化することが大事です。無理のないウォーキングなどの有酸素運動から始めていきましょう。

このように運動前後には怪我をしないように準備体操やストレッチを行いましょう。

それにプラスのケアで基礎代謝を上げるために効果的な足つぼを刺激しましょう。

基礎代謝を上げるために効果的な足つぼ

STEP
①副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区を刺激していきます。

効果はホルモンの分泌を促し、免疫力を上げていくように働きかけていきます。

刺激の方法は足の甲側の向けて痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。

STEP
②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区

足裏中央にあり①副腎の反射区のすぐ下にある②腎臓の反射区③輸尿管の反射区④膀胱の反射区を刺激していきます。

効果は体内に滞っている尿や老廃物の排出を助けていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で②⇒③⇒④の順に押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑤肝臓の反射区

右足の小指側にだけある⑤肝臓の反射区を刺激していきます。

効果は体内の毒素を分解して代謝を上げていくように働きかけていきます。それに肝臓に集められた血液を心臓に送る働きを助けていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
⑥心臓⑦脾臓の反射区

左足の小指側にだけある⑥心臓の反射区⑦脾臓の反射区を刺激していきます。

効果は肝臓から送られてきた血液を全身に循環するように働きかけていきます。それに体内の血液が不足している所に働きかけて血液量を調節していきます。後はストレスの緩和に効果が期待できます。

水分代謝が落ちている事が原因の膝の痛み

東洋医学的に湿度が高いと湿気を吸った筋肉や靭帯が必要以上に縮んで動きにくくなる傾向があります。

水分代謝が落ちている方は湿度が高い雨の日などは調子が悪く、梅雨や秋の長雨などの時期に不調を感じる事があるかもしれません。

それに運動不足などで筋肉量が少ないと身体の水分を巡らせる力が足りないために手足や顔がむくんだり、疲れると手足がだるくなることもあります。

水分代謝が落ちる事で余分な水分を溜めやすくなります。

それで身体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがありますが、食事からの塩分が多いと身体の塩分濃度を薄めるために水分を溜め込みむくみやすくなってしまいます。

水分代謝を上げてむくみに効果的な足つぼ

STEP
①照海(しょうかい)

内くるぶしの下の窪みにある①照海を刺激していきます。

効果は足先の冷えやむくみ、喉の痛みやホルモンバランスを整えるように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
②水泉(すいせん)

内くるぶしと踵の間にある②水泉を刺激していきます。

効果は水分代謝を上げて余分な水分を排出するように働きかけていきます。それに冷えやむくみの緩和に効果が期待できます。

刺激の方法は同じく持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
③太渓(たいけい)

内くるぶしの後ろでアキレス腱の間にある③太渓を刺激していきます。

効果は加齢による腰痛や冷えの緩和や下半身の血流を促進することで、むくみや脚のだるさを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で足首に向けて押圧しながらスライドしていきます。

STEP
④三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある④三陰交を刺激していきます。

効果は女性は婦人科のトラブルの緩和、男性は全身の疲労感や倦怠感の緩和に効果が期待できます。

足元に溜まった疲労感や余分なものを排出するように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めると効果が期待できます。

冷えが原因での膝の痛み

夏場のエアコンなどで冷えやすかったり、運動不足による血行不良で冷えや痛みが出ることがあります。

気温差や気圧の変動での筋肉の収縮に弱く、足がつりやすい方も冷え性のタイプです。

そのような冷えで悩まれている方は身体を温める食材や香辛料を使った料理を積極的に摂り、着衣の工夫や入浴などでしっかりと膝を温めることが大事です。

冷えて血流が悪くなると筋肉が硬くなって痛みを起こす原因になります。

冷えた膝の血流を促進するためにつぼなどの刺激が効果が期待できます。

特に冷えを強く感じる時はつぼをカイロやホットタオルなどで温めると効果的です。

※カイロは肌に直接貼ったり、カイロを貼ったまま眠ったりすると低温火傷を起こす恐れがあります。
長時間同じ場所にカイロを当てるのは避けて熱いと感じたらすぐに外しましょう。

膝関節を温める効果と痛みの緩和に効果的なつぼ

STEP
①血海②梁丘

内側の膝の皿から指3本分程度上にある①血海を刺激していきます。それと同じ所の外側にある②梁丘を刺激していきます。

①血海は血を集めたり、血流を促進するように働きかけていきます。②梁丘は胃がチクチク痛むのを緩和したり膝の痛みを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は強く押圧すると痛みを感じやすいので、痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

STEP
③内膝眼④外膝眼

内側の膝の皿のすぐ下にある③内膝眼と外側にある④外膝眼を刺激していきます。

効果は③内膝眼は膝の内側の痛みを緩和するように働きかけていきます。④外膝眼は外側の痛みを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は両手で膝を把持してつぼに親指を当てて痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。

まとめ

今回は【つらい膝の痛みに対する足つぼ法】についての紹介でした。

膝の痛みで悩まれている方は多いですね。

それでも日常生活の中で予防できるポイントはいくつかあります。

予防できるポイントと足つぼでのケアをすることで症状の緩和に効果が期待できます。

膝に痛みを感じている方は今一度、生活習慣を見直して膝の痛みを改善するように目指していきましょう!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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