夏バテ~秋バテの期間にかけて起こる不調を緩和するために効果的な足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

8月の夏季休暇も夏休みも終わりましたね!!

振り返ると猛暑、猛暑続きの夏でした。暑さが異常で雨も少なくその暑さのせいで【夏バテ】の原因になります。

目次

夏バテ

主な症状として【食欲不振、疲れやすい、元気が出ない】などが夏バテとなります。

原因は様々あります。

  • 暑さによって寝苦しさや、長期休みで夜遅くまで起きての睡眠不足
  • 汗を多くかく事で体内の水分やミネラル不足
  • 食欲がなくて麺類が中心になり栄養バランスが乱れる
  • 暑いせいで運動をしなくての運動不足
  • 子供が夏休みで家にいる
  • 強い日差しや紫外線を浴びる事で疲れる

今年の夏は夏季休暇もカレンダー通りであれば長期休みになり、旅行やイベントなど計画が立てられます。

旅行やイベントなどで体力が消耗され、その疲れで夏バテを起こす方もいます。

家族は休みだけど休みなく仕事だった方も、その疲れで夏バテを起こす原因として感じる方もいます。

それに出掛ける事もなく家で過ごしていた方も、それがストレスになり心身の疲労の蓄積になって夏バテを起こしていた方もいます。

人によって感じ方は様々で逆に、何かアクティブに動いたり家でゆっくりする事で疲れやストレスが解消され『スッキリ~』とした方もおられると思います。

昔は夏の暑さが落ち着き朝晩が涼しくなってくると、夜がぐっすり眠れて食欲も回復して元気に秋を迎える事が普通だったと思います。

しかし、最近の気候は暑いか寒いかの両極端しかないようになって、ちょうどいい気候が短くなっている気がします。

そのせいか暑い夏が終わって、身体が慣れて来た頃の秋の冷えで体調を崩す【秋バテ】を起こす原因になります。

秋バテ

9月に入ると子供達も夏休みが終わり忙しい日々が戻ってきます。

秋は気象状況も変わりやすく、朝晩が涼しくなってきた頃に日中の猛暑日があったりで熱中症になる方もいます。

日にって急に気温が下がって身体が冷える事で関節に痛みがでたり、さらに台風がきたり気温や湿度、気圧の変動により身体がついていけずに【秋バテ】を起こす原因になります。

秋バテの中でも2つのパターンに分かれます

  • 夏バテを起こしたまま回復できずに秋になっても不調を引きずる
  • 夏は元気に過ごせたはずなのに、秋になると体調を悪く身体がすぐに疲れやすい(バテたように感じる)

この2つのパターンで共通するのは心身のエネルギーが不足している事が考えられます。
なので、ちょっとした変化や気象状況に体調が反応しやすくなっています。そのせいで不調を起こす原因になります。

秋バテの対策

  • 気象情報を確認し、気温や天候にあった衣服や空調などで調節を行いましょう
  • 睡眠時間を確保して眠りやすい環境でぐっすり睡眠をとりましょう
  • 入浴もシャワーだけではなく、浴槽の湯に浸かって冷えを緩和しましょう
  • 栄養バランスを整え、冷たい物の摂り過ぎと、暴飲暴食をさけましょう
  • やらないといけない事をつめこまないようにして、ゆとりをもちましょう
  • 暑い日は水分摂取を忘れないようにしましょう
  • 肌寒く感じる日は衣服や掛け布団を秋仕様にかえましょう
  • 軽度の運動で血行促進したり、気圧の変動に弱い方は耳周辺のマッサージをしましょう

↓こちらに気圧の変動に弱い方におすすめな『耳引っ張り体操』参考にしてみてください!!

①耳を痛気持ちいい程度で上に引っ張って5秒キープします

②同じように下に引っ張って5秒キープします

③次は同じように外側に引っ張って5秒キープします

④同じように引っ張りながら前に5回まわして、後ろに5回まわします

※耳周辺が温かくなってくると効果が期待できます。

秋バテの対策としては、自分ができる事から始めてみましょう。

夏バテ~秋バテの期間の不調を緩和するために効果的な足つぼ

夏秋バテの症状として共通するのは【食欲不振・疲れやすい・元気が出ない】この3つの症状があります。

この3つの症状を緩和するために効果的な足つぼ紹介していきます。

食欲不振の改善に効果的な足つぼ

夏の暑い時に冷たい物を摂り過ぎた事で消化機能に影響があり食欲不振を起こしやすくなっています。

食欲不振を起こすと食べやすい麺類やさっぱりしたものが中心になり、栄養バランスが乱れてしまいます。

そのせいで【夏バテ】を起こす原因の一つになります。

なのでこのまま夏バテを起こした状態にしないために、食欲不振を改善するために効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
㉚足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある㉚足の三里で冷たい物を摂り過ぎた事による不調を緩和するように働きかけていきます。それと全身の疲労感や胃腸の働きを整える事に効果が期待できます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

STEP
⑭胃⑮すい臓⑯十二指腸の反射区

母指球のすぐ下にある⑭胃⑮すい臓⑯十二指腸の反射区で消化機能の働きを助けて食欲増進や消化促進に効果が期待できます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑰腹腔神経叢の反射区

足裏中央にある⑰腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
左足の㉖横行結腸㉗下行結腸㉘S状結腸㉙直腸の反射区

右足裏の中央にある㉖横行結腸㉗下行結腸㉘S状結腸㉙直腸の反射区で大腸の働きを助けていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で矢印の方向に押圧しながらスライドしていきます。

STEP
右足の㉕上行結腸㉖横行結腸の反射区

右足の小指側にある㉕上行結腸の反射区と足裏中央に㉖横行結腸の反射区で同じように大腸の働きを助けていきます。

刺激の方法はここも同じく矢印の方向に押圧しながらスライドしていきます。

STEP
左右の㉔小腸の反射区

大腸の反射区に囲まれている㉔小腸の反射区で体内の細胞に栄養素を循環するように働きかけていきます。

刺激の方法はここも範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

疲れやすさを緩和するために効果的な足つぼ

このように倦怠感のような症状は夏だけではなく、どの季節でも起こる可能性はあります。

なので疲れやすいような症状は早めにケアして改善する必要があると思います。

そこで、疲れやすさを緩和するために効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①副腎の反射区と湧泉

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉で生命のエネルギーが湧き出るように働きかけていきます。それと筋肉の疲労を改善するために効果が期待できます。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区

足裏中央にある②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区で老廃物の排出を助けていきます。

刺激の方法は滞っているものをスムーズに排出しやすくするようなイメージで押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑤太渓(たいけい)

内くるぶしの後ろでアキレス腱の間にある⑤太渓で加齢による腰痛や冷えの緩和や下半身の血流を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
⑥三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある⑥三陰交で女性は婦人科のトラブル、男性は全身の疲労感や倦怠感の緩和に効果が期待できます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

元気が出ない時に効果的な足つぼ

元気がでないと心身的にも影響があり、ちょっとした変化や気象状況によって症状を起こしやすくなります。

このような状態を続けていると自律神経のバランスが乱れる事も考えられます。

そうなると改善する症状も改善しにくくなる可能性も出てきます。

なので、ここは毎日のケアで元気が出るように刺激してほしいつぼでもあります。

元気が出ない時に効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①湧泉(ゆうせん)

足裏中央よりやや上にある①湧泉は押せば命の泉湧くというぐらいに大事なつぼで、生きていくために必要なエネルギーが湧き出る事で元気になります。それと日常生活でのストレスを改善するのにも効果的です。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激します。

※同じ所に副腎の反射区もあり同時に刺激する事でより効果が期待できます。

まとめ

今回は【夏バテ~秋バテの期間にかけて起こる不調を緩和するために効果的な足つぼ】についての紹介でした。

毎年、夏は『暑さが厳しいですね~』冬は『寒さが厳しいですね~』という声をよく聞くと思います。

それだけ身体に感じるものも変わってきている事が考えられます。

そうなると身体がついていけなくてバテる原因になります。

バテも夏秋だけではなく季節の変わり目である冬春にもあります。

なので季節に合わせて体調を整えていかないと症状は改善されません。

早めのケアが季節の変わり目に起こる症状を改善するために効果が期待できます。

このような症状で悩まれてい方に参考にしてもらえれば幸いです。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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