こんにちは!!
《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
秋空は綺麗に澄み渡って晴天が多く、心地よい気候で食欲が増進するはずなのに・・・
夏の猛暑のせいで食欲不振を起こしている方は多いと思います。
その原因は夏バテからの延長で『秋バテ』を起こしているかもしれません。
夏の暑さが落ち着いても、たまに訪れる日中の暑さで体調を崩す方が増えてきます。
しかも、食欲不振を起こしている事で栄養バランスが乱れている事も考えられます。
そこで今回は食欲不振を改善し【秋の味覚】を楽しみ旬な食材と栄養でこれからの季節を乗り切りましょう!!
そもそも秋はなぜ『食欲の秋』と呼ばれのか?
一つの理由が秋に旬を迎える食べ物が多いからです。それに身体の仕組みも関わっていると言われています。
その理由の大きな原因は食欲の調節や精神の安定させる作用を持つ神経伝達物質である【セロトニン】はあらゆる快楽と密接に関わっていると言われています。
【セロトニン】は日光を浴びた時間によって分泌される量が変化する事が分かってきて、それにセロトニンは日光を浴びる他に食事を摂る事でも分泌されると言われています。
9月・10月になると日射時間が減る事でセロトニンの分泌が不足するために補うように食欲が増加すると考えられています。
そのことから秋は『食欲の秋』と呼ばれています。
↓こちらにセロトニンについて紹介していますので参考にしてみてください!
まずは食欲不振を改善するために効果的な足つぼを紹介していきます。
食欲不振の改善に効果的な足つぼ
夏場は暑いせいで麺類などのサッパリとした物や冷たい物を摂り過ぎる事で胃腸の働きに影響を起こし、栄養バランスが崩れる事で不調を招いていた事が考えられます。
そのような事を続けていたせいで夏バテを起こしていたかもしれません。
夏バテによる食欲不振を改善するために足つぼを刺激しましょう!!
母指球のすぐ下にある⑭胃⑮すい臓⑯十二指腸の反射区で胃の調子を整えて消化機能の働き助けていきます。
刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。
左足の足裏中央にある㉖横行結腸㉗下行結腸㉘S状結腸㉙直腸の反射区で大腸の働きを助けていきます。
刺激の方法は押圧しながらスライドしていきます。
※大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいので意識しながら刺激すると効果的です。
右足の小指側にある㉕上行結腸㉖横行結腸の反射区で同じように大腸の働きを助けていきます。
刺激の方法は矢印の方向に押圧しながらスライドしていきます。
足裏中央にある⑰腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。
刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。
大腸の反射区に囲まれている㉔小腸の反射区で体内の細胞に栄養素を循環するように働きかけていきます。
刺激の方法はここも範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。
膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある㉚足の三里で冷たい物を摂り過ぎた事で不調を起こしているのを緩和したり、全身の疲労感を改善するために働きかけていきます。
刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。
食欲不振を改善した後に【秋の旬な食材】(秋野菜)を食べて『秋バテ』から守りましょう!
秋の旬な食材(秋野菜)
秋に収穫を迎える野菜は太陽のエネルギーを溜め込んだ栄養の宝庫と言われています。
特に秋野菜には【ビタミン・ミネラル・食物繊維】などが豊富で、でんぷん質による甘味があるものが多いという特徴もあります。
しかも、旬な野菜には猛暑を乗り越えた疲れとこれから迎える厳しい冬に備えて身体作りに効果的だといわれています。
さつまいも
さつまいもの収穫時期は9月~12月で秋に旬を迎えますが、最近では季節を問わずにスーパーマーケットなどで買うことはできます。
ここで注目したいのが、さつまいものビタミンCの量です。
なんと!!りんごの含有量の5倍もあります。
しかも、みかんとほとんど同等量を含んでいます。
●皮膚の成分であるコラーゲンの生成
●抗酸化作用によるがんの予防・心臓血管系疾患の予防
●免疫力を高め風邪予防に効果的
●植物性鉄の吸収促進作用
ビタミンCは人間の身体で生成することができません。なので積極的に摂る事をおすすめします。
また、さつまいもはビタミンB1も豊富でビタミンB1が不足すると疲労感やストレスを感じやすくなってしまいます。特に季節の変わり目である秋はホルモンバランスや自律神経が乱れやすいので積極的に摂取しましょう。
まだまだ、さつまいもには効果がありますよ。
さつまいもには2つの食物繊維が入っています。水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維があります。
●水溶性食物繊維は摂り過ぎた糖質や脂質をキャッチして、それを不溶性食物繊維が排出してくれます。老廃物を排出する働きを持つ希少な栄養素【ヤラピン】も含まれ胃腸の掃除にも効果が期待できます。
さつまいもの特徴【熱に強く水に溶けやすい】栄養素を含んでいると言えます。
さつまいもの調理法として水で茹でる事は避けましょう。水溶性食物繊維でビタミン群やヤラピンが水に流れ出してしまいます。
※さつまいもを切った時に変色を防ぐために水にさらす事がありますが、長くても10分以内にしましょう。
具体的には焼く・炒める・蒸すなどが適しており、煮物、スープ、味噌汁、炊き込みご飯などの汁ごと栄養を摂取できる調理法が効果的です。
さつまいもの皮には抗酸化ポリフェノールが多く含まれ、ビタミンCやカルシウムも皮に多く含まれヤラピンも皮と実の間に多く含まれます。なので皮をきれいに洗って皮ごと食べるのをおすすめします。
かぼちゃ
たくさんの料理に合い、実の甘味が特徴のかぼちゃの収穫時期は9月~11月で主に北海道で収穫されます。
かぼちゃは高い抗酸化作用を持つ【β-カロテン】を豊富に含んでいます。
●体内の増え過ぎた活性酸素を除去する働きをする
●肌荒れを守ってくれる
●疲労回復に効果的
かぼちゃは野菜の中でもトップクラスにβ-カロテン含んでいますので旬である秋にたくさん食べましょう!
調理法としては、さつまいもと同様にかぼちゃに含まれるビタミンや食物繊維は水溶性の栄養素のため水にさらす、茹でるなどの調理は避けましょう。
茹でる場合はスープなど茹で汁もそのまま活用できると栄養素を余すことなく摂れます。
また、かぼちゃに含まれるβ-カロテンは油と一緒に摂る事で体内への吸収率が上がります。
なので調理で揚げる・炒めるなどの油を使うとより効果的です。
松茸
贅沢な秋の味覚の代表といえば『松茸!!』松茸の旬は9月~10月で収穫地で有名なのが長野県です。
松茸にはナイアシンというビタミンBの一種を豊富に含んでいます。
●酵素やホルモン生成の手助けをする
●肌の美容効果
●体内の免疫維持
松茸は鉄分も豊富ですが松茸などのきのこ類に含まれるのは非ヘム鉄は身体に吸収されにくいのが難点です。
そこで役に立つのがビタミンCです。非ヘム鉄の吸収を高めるといわれています。松茸料理に、ビタミンCの豊富なすだち・レモンなどの柑橘類を絞る事で効率よく摂取できます。
栄養の観点からさつまいもやかぼちゃはとの食べ合わせも相性抜群です。
ビタミンDも豊富に含んでおり、腸管からのカルシウム吸収を促進する作用があります。乳製品や小魚、葉物野菜などと組み合わせて食べる事もおすすめです。
なす
なすの旬は5月~10月の初夏から秋にかけてですが、9月から収穫される(秋なす)は身がしっかり詰まっているのが特徴です。
なすに含まれる栄養素の一つポリフェノールの一種である【ナスニン】は美肌効果や免疫力向上、がん予防に大きな効果があり、かぼちゃと同様の抗酸化作用があります。
調理法としてもβ-カロテンも豊富に含んでおり油による調理で体内への吸収効率が上がります。皮ごとざく切りにして油で炒めるだけでもOKです。
まとめ
今回は【『食欲の秋』秋バテから守る食材と栄養それに足つぼによるケア】についての紹介でした。
まずは夏バテからの影響で食欲が落ちて食欲不振になってる方が多いと思います。
そのせいで栄養バランスが乱れ身体の不調を引きずったまま秋を迎えようとしています。
それでは秋を満喫できません!!
しかも秋バテを起こす原因になります。
今回は食欲不振を改善し秋の食材(秋野菜)を食べてもらうことで改善を目指していきました。
他にも秋には魚や果物など旬な食材はあります!!
秋は『食欲の秋』です!
皆さんも食欲不振を改善していろんなものを食べれるように力添えになれば幸いです。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします
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