冬はセロトニン不足で睡眠がとれにくい!?

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

本格的な冬になりましたね。

冬になると朝になっても起きたくなくて、いつまで経っても『布団から出たくない』といわれる方を多く聞きます。

そうなると思って夜早めに寝ようとしても寝つきが悪くいつまでも起きて睡眠がとれにくいとも聞きます。

そのような症状は何が原因になるでしょうか?

特にこのような症状を起こしているのが、とある物質が体から少なくなる事で症状を起こしているといわれています。

それは『セロトニン』という物質です。

冬の特徴として外気と室内の寒暖差があったり、一日を通して日照時間が短くなることです。

この2つの特徴で考えられることは寒暖差によって自律神経に影響がある事と日照時間が短くなることでセロトニンの分泌が減ることが考えられます。

セロトニンは必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。
他の伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)の情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。

冬の睡眠がとれにくい原因は自律神経の乱れとセロトニン不足によるものだと思います。

なので今回はセロトニンを効率よく分泌する方法と自律神経を整えて冬に睡眠がとれにくい症状の改善を目指していきましょう。

目次

セロトニンを効率よく分泌する方法

冬に眠気もそうですが、過食にもなりやすいといわれています。

過眠も過食も原因の一つとしてセロトニンの分泌が減ることで精神的にも不安定になり、そのような症状を招きやすくなるといわれています。

精神的に不安定なことが続くとうつのような症状になる事が考えられます。

うつの症状は季節によってさまざまで特に過眠・過食がみられるのが『冬季のうつ』といわれています。

これからいくつか『冬季のうつ』について症状あげていきますので気になる方は✅をつけてみてください。

気分が落ち込む

やる気が出ない

物事を楽しむことができない

なんとなくだるい

過食をする

何時間寝ても眠たい

体重が増えた

いくつ✅がつきました?

特にこの中でも過食をする・何時間寝ても眠たい・体重が3㎏以上増えた方は注意が必要です。

そのような方は冬季うつの恐れがあります

冬季うつと一般的によるうつの違いは過食・過眠・体重増加の3つがあるといわれています。

一般的なうつ病は、食欲減退・不眠・体重減少になる事が多いといわれていますが、冬季のうつの場合は、その逆になる事が多いといわれています。

そのような症状を改善するにはセロトニンの分泌が必要になってくると思います。

そこでセロトニンの分泌を効率よくするには日光を浴びることが必要になります。

そのため朝日を浴びるために起床した時にカーテンを開けてしっかり太陽の光を浴びて脳を起こしましょう。

それと朝の時間帯にリズムがある運動をすると効果的です。例えばウォーキングジョギング、ダンス、水泳、筋トレなどがおすすめです。

また、朝日を浴びている時に深呼吸をするとより効果が期待できます。

より良い呼吸の仕方を紹介していきます。

ポイントとして息を吐く時は口をすぼめて息を吐き切ることをイメージするとより効果的です。

朝日を浴びながらこのような深呼吸をするとセロトニンの増加に期待できます。

セロトニンを食事で取り入れていきましょう。

セロトニンは必須アミノ酸であるトリプトファンというタンパク質から合成されるといわれています。

トリプトファンを含む食材として大豆製品・乳製品・肉・魚これらの食品を毎日の食事にプラスすると効果が期待できます。

また、セロトニンの合成にはタンパク質だけではなくビタミンB6・マグネシウム・亜鉛などの栄養も必要です。

次のような食品で撮るのがおすすめです。

ビタミンB6【かつお・バナナ】

マグネシウム【ひじき・炒りごま】

亜鉛【きな粉・切り干し大根】

セロトニンを増やすにはこのようにさまざまな栄養を摂取する必要があります。

さらに効果を上げるためには食事をする際に楽しんで、しっかり咀嚼するとセロトニンが活発になるといわれています。

食事以外でもガムを噛んで咀嚼することがセロトニンを増やすには効果的です。

ここまでがセロトニンを分泌を増やすための事を紹介してきました。

次は冬の寒暖差で自律神経が乱れている事も考えられますので整えていくように足つぼを紹介していきます。

自律神経を整えるために効果的な足つぼ

自律神経を整えるために効果的なつぼを紹介していきます。

まずはストレスの緩和に働きかけるために親指の指腹を全体的に痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

その後に踵にある【②生殖腺の反射区】を気持ち強めでもみほぐして冷えや血流を全身に促していきます。

踵の少し上に睡眠トラブルに効果的な足つぼもありますので、踵を全体的にもみほぐして和らげるとより効果が期待できます。

最後は5本の指をつけ根から指先までを摘まみ上げて、末梢神経を刺激することで全身の神経に働きかけていきます。

まとめ

本格的に寒さが厳しくなってくると症状も変わってきましたね。

今回はそのようなことがセロトニンが不足して睡眠がとれにくくなっている方に効果的な方法を紹介してきました。

実際にそのような症状で悩まれている方は何で冬になると過眠・過食になって体重が増えるか分からないと思います。

冬だからしょうがないといって諦めないで今回紹介したケアを取り入れてもらうと幸いです。

症状が長く続くと、うつのような症状にもなりかねないので早めのケアをお勧めします。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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