夏のエアコン|秋の乾いた冷たい風によるドライアイの対策とつぼのケア

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

まだまだ残暑が厳しい9月、エアコンはまだ欠かせませんね・・・

朝晩が少しずつ涼しくなって秋の乾いた冷たい風も・・・

このような環境は目に影響を与えてしまいます。

それは『ドライアイ』です!!

まだ日中が暑いせいで扇風機やエアコンを使用して、涼しい室内でパソコン、スマートフォン、テレビを見て過ごすことが多いと思います。

この快適な環境が目により負担をかけてドライアイを起こす原因になります。

今回はエアコンや秋の乾いた冷たい風によるドライアイの原因に対しての対策とつぼによるケアを紹介していきます。

目次

ドライアイの原因

ドライアイ』とは

目の表面を覆っている涙の量や質に異常が起こる事で【目の乾燥、目のしょぼしょぼ、目を開けているのがつらい、目の不快感】などを起こすことです。

目の表面を覆っている涙は①保湿【目の乾燥を防ぐ】②栄養補給【目に酸素や栄養を供給する】③防御【汚れや細菌を洗い流す】などの大切な働きがあります。

このことから涙が少なくなると目には大きなダメージを受けることになります。

それに涙には2つの層があり(油層)と(液層)に分かれます。

外側の油層で涙の蒸発を防ぐ働きがあります。

内側の液層にはムチンという成分が含まれていて、涙を目の表面にとどまらせる働きがあります。

この2つの層のバランスが不安定になってしまうと、涙の分泌量が正常でも涙が目の表面に溜まりにくくなる事でドライアイの原因になってしまいます。

涙の(油層)と(液層)が不安定になる原因

涙の層が不安定になる主な原因は【涙の分泌量の低下】【涙が蒸発し過ぎる】ことです。

これらの2つの原因を紹介していきます。

涙の分泌量が低下する原因

✅加齢による涙腺の委縮
✅緊張状態やストレスによっての自律神経の乱れ
✅コンタクトレンズの長時間の使用 など

涙が蒸発し過ぎる原因

✅エアコンや扇風機の風、空気の乾いた冷たい風による乾燥
✅スマートフォン、パソコンの長時間使用などによるまばだきの回数の低下
✅上下まぶたの裏に分布している、まつ毛の生え際の少し内側にある油の分泌口が詰まることによる油分不足 など

このようにして起こすドライアイの状態を放置すると眼精疲労や肩こり、頭痛、不眠などの身体の不調を引き起こす原因になるために普段の生活でのセルフケアを紹介していきます。

普段の生活のセルフケア

●意識してまばたき
まばたきをする事で涙の分泌量が促進されます。スマートフォンやパソコンをみる時は意識してまばだきをする事で目の乾きの速さをゆっくりにすることができる。

●乾燥に注意する
室内の湿度を50~60%を保ちましょう。それにエアコンや扇風機の風をまともに受けないように工夫する。

●睡眠を十分にとる
寝不足や不規則な生活は涙の分泌量を減らす原因になるために質の良い睡眠をとるように心がけましょう。

●点眼薬を上手に使う
目の水分を保つためと目を清潔に保つためには点眼薬は効果的です。目のよくわからない症状がある場合は早めに眼科への受診をおすすめします。
そこで今の症状にあった点眼薬を処方してもらうのも効果的です。

●目を温める
目を温める事で上下のまぶたの裏に分布している油の分泌口に溜まりにくくなり、涙の蒸発を抑えるのに効果的です。
※40℃ぐらいに温めたタオルを目元に5分程度置いて温めます。(1日に2回程度)
※入浴中、湯船にタオルを浸して絞ったタオルを目元当てたり、水で濡らして絞ったタオルを目元当ててを繰り返す事で目の血流を促進することも効果が期待できます。

このようにして普段の生活からケアすることで目への負担を軽減することができます。

それにつぼを刺激することでより目への負担を軽減していきましょう。

目への負担を軽減するつぼ

先ほどもお話したようにドライアイの状態のままでいると眼精疲労、肩こり、頭痛、不眠などの症状を引き起こす原因になるために普段の生活のケアや、今から紹介する足つぼで目への負担を軽減していきましょう!!

STEP
①頭蓋底の反射区②首の反射区③小脳の反射区

親指の付け根の外側にある①頭蓋底の反射区とすぐ下にある②首の反射区で後頭部から首にかけての筋肉の張りを緩和していきます。

親指の付け根の内側にある③小脳の反射区で首から頭にかけての血流を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
④上部リンパ腺の反射区

指の間の付け根にある④上部リンパ腺の反射区で首肩の血流を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法はここも同じように押し込むように刺激します。

STEP
⑤僧帽筋の反射区

指の付け根にある⑤僧帽筋の反射区で首肩の筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑥目の反射区

足の指の第二趾と三趾にある⑥目の反射区で眼精疲労や目の不調を改善するために効果的です。

刺激の方法は指の付け根から指先までを痛気持ちいい程度で摘まみ上げていきます。

まとめ

今回は【夏のエアコン|秋の乾いた冷たい風によるドライアイの対策とつぼのケア】についての紹介でした。

最近、目が乾きやすいとか目を開けておくのがつらいなどの症状はドライアイを起こしている可能性があります。

夏のエアコンや扇風機、それに秋の乾いた冷たい風は目に負担かける原因になります。

しかも、スマートフォンやパソコン作業で目を酷使することでより目に負担をかけてしまいます。

そこで今回はドライアイになる原因を知って、普段の生活やつぼによるケアで改善を目指してきました。

まだ残暑が残るこの時期から早めのケアで症状の改善が期待できます。

ぜひこのような症状で悩まれている方におすすめしたいケアです。

何かございましたらお気軽にご相談ください。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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