秋雨前線による雨後の頭痛や倦怠感の緩和に効果的なつぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

やっと過酷な夏を乗り切って朝晩が涼しくなり過ごしやすくなったのに【秋雨前線(あきさめぜんせん)】による長雨で体調を崩す原因になります。

秋のイメージは乾いた冷たい風が影響を起こし不調を招くとばかり思っていました。

それに雨や長雨は梅雨時期の梅雨前線を想像する方は多いと思います。

目次

そもそも前線とはどういうものでしょうか?

前線とは性質の異なる空気の境目であり、【暖かい空気】や【冷たい空気】の境目などにできます。
性質の異なる空気がぶつかる場所で上昇気流が起こり雲が発生します。季節の変わり目は(北の冷たい空気)と(南の暖かい空気)に挟まれて東西に長い前線ができます。

【秋雨前線】とは?
秋の空気と夏の空気の境目であり、北から冷たい空気がやって来ることで季節が秋深くなると秋雨前線の位置は次第に南下します。

【梅雨前線】とは?
春の空気と夏の空気の境目であり、夏が近づき太平洋高気圧の勢力が強まると南から夏の空気が上がってきます。夏が近づくにつれて梅雨前線の位置は次第に北上します。

私たち(西日本地域)が梅雨時期に雨が多く感じる理由がわかりました。

空気の境目から考えられることは夏の空気が北上することで西日本は梅雨時期に雨量が多い傾向にあり、夏の空気が南下することで東日本で雨量が多くなる傾向があります。

秋雨には注意が必要です!!
南から台風が北上してくる時に秋雨前線があると、暖かく湿った空気が前線で刺激され台風が離れている段階から大雨になることがあります。秋雨前線が停滞する時期は台風の動向にも注意が必要です。

今回は10月から11月にかけて多く降る長雨によって頭痛や身体の不調を緩和するため効果的な足つぼを紹介していきます。

長雨による頭痛や身体不調の緩和に効果的な足つぼ

特に秋は夏と違って空気も冷たく乾いて乾燥しています。その中で雨が降り続けることで湿度が高くなったり気圧の変動によって不調を起こしやすくなっています。

それによく頭痛によって天気が分かるという方がいますよね・・・

急な天候の変化や気圧の変動で不調を起こす方は少なくはないと思います。

そこでそのよう症状を起こしている方に効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①大脳の反射区

足の親指の指腹にある①大脳の反射区で頭痛や頭重感を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
②小脳の反射区③頭蓋底の反射区

親指の内側のつけ根にある②小脳の反射区で頭への血流を促進していきます。外側にある③頭蓋底の反射区で後頭部から首にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
④脳下垂体の反射区⑤三叉神経の反射区

親指の指腹の真ん中にある④脳下垂体の反射区で体内に不足しているホルモンの分泌を促進していきます。親指の指腹の内側にある⑤三叉神経の反射区で顔の神経の働きを助けていきます。

刺激の方法は同じように押し込むように刺激します。

STEP
⑥上部リンパ腺の反射区

指の間にある⑥上部リンパ腺の反射区で頭から首肩までの血流を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法は指の間を気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
⑦僧帽筋の反射区

指のつけ根にある⑦僧帽筋の反射区で首肩の筋肉の緊張を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

プラスのケアでこのような天気が変わって不調を起こしやすい方に効果的な体操を紹介していきます。

耳周辺の筋肉の緊張を緩和することで様々な効果が期待できます。

①まずは耳を心地よい程度で摘まみます。そのまま上に引っ張って5秒キープします。

②その後に下に引っ張って5秒キープします。(強さは心地よい程度します)

③次に同じように外に引っ張って5秒キープします。

④最後は同じように引っ張りながら前に回して5回、後ろに回して5回します。

このように雨の日が続くと身体がだるい、疲れやすい、やる気が出ないなどの倦怠感のような症状を起こしやすくなります。

次にこのような長雨によっての倦怠感を緩和する足つぼを紹介していきます。

STEP
①肝臓の反射区

右足の小指側にある①肝臓の反射区で体内の毒素を分解して代謝を高めていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
②副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある②副腎の反射区で免疫力を上げたり、やる気が出るように働きかけていきます。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
③腎臓④輸尿管⑤膀胱の反射区

②副腎の反射区のすぐ下にある③腎臓④輸尿管⑤膀胱の反射区で尿や老廃物の排出を助けていきます。

刺激の方法はここも硬さや痛みがある場合は和らぐまで何回も押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑥僧帽筋の反射区

指のつけ根にある⑥僧帽筋の反射区で身体のだるい感じを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は硬さやゴリゴリ感がある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
⑦腹腔神経叢の反射区

足裏中央よりやや上にある⑦腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
⑧生殖腺の反射区

踵にある⑧生殖腺の反射区で骨盤内の血流を促進することで身体の冷えやストレスの緩和に働きかけていきます。

刺激の方法は踵は皮膚が厚く硬いのでホットタオルなどで温めた後に痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

まとめ

今回は【秋雨前線による雨後の頭痛や倦怠感の緩和に効果的なつぼ】についての紹介でした。

過酷な夏を乗り切って過ごしやすい秋になったのに秋雨前線による長雨で体調を崩す方が増えてきます。

皆さんも経験したことがあると思います。

天候の変化や気圧が変わると何となく調子が悪いという声を聞いたことがあると思います。

実際、体調が悪い方に今回紹介した足つぼや耳引っ張り体操は効果が期待できます。

ぜひ参考にしてみてください。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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