運動やスポーツの途中で足が攣る|その場で出来る対策と自宅で出来る足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

夏の暑い時期に比べると過ごしやすくなりましたね。

過ごしやすくなるとまずやりたくなるのは運動!?

夏場は暑いせいか運動不足になっている事が考えられます。

その状態で急に運動を始めると足が攣ったり、身体に不調を起こす原因になることがあります。

今回はこのように運動やスポーツの途中で足が攣った時に出来る対策と、攣らないために自宅で出来る足つぼを紹介していきます。

目次

足が攣る原因と出来る対策

皆さんも一度は経験したことがあると思います。

就寝中にふくらはぎの筋肉が突然強く収縮して痛みを伴うのが一般的だと言われています。

痛みは一過性の場合が多く長時間続くことはほとんどありません。

このように筋肉が攣る事を【有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)】といいます。

今回は就寝中ではなく急に運動を始めた時に足が攣った時の対策についてです。

まずは足が攣る原因として何かあるかを紹介していきます。

足が攣る原因とは何があるでしょうか?

今回は夏の運動不足により筋肉が低下していた事が考えられますが、主な原因として筋肉の疲労、血行不良、ミネラルバランスの乱れがあります。

その中でも筋肉疲労が一番の原因になります。

ましては運動不足により筋肉が低下している時に急な運動は筋肉の疲労を溜めやすくなります。

そのような筋肉の状態で激しい運動をすると疲労した筋肉は硬直して痙攣(けいれん)を起こしやすくなり、足が攣りやすい状態になります。

それに筋肉が低下している時に立ちっぱなし、座りっぱなしの状態が長時間続くと、血行不良に伴って筋肉の疲労につながります。

結果、筋肉が低下で血行不良を起こすることで筋肉の疲労を溜めてしまいます。

足の筋肉は収縮することで心臓に血液を送り返す筋ポンプの働きがあり、その働きが低下すると血行不良を起こし足が攣りやすくなります。

それとミネラルバランスの乱れは体内の水分、ミネラルの不足から起こります。

汗や尿を排出することでナトリウムやカルシウム、カリウム、マグネシウムといった電解質が失われると筋肉の収縮運動が正常に行われずに痙攣を起こす原因になります。

筋肉が攣った時の対処法

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特にふくらはぎが攣った時はまず立ち上がって壁に手をついて攣った足を後ろ下げてアキレス腱を伸ばすような姿勢をとります。

ふくらはぎの筋肉【腓腹筋(ひふくきん)】にストレッチをしていきます。

深呼吸をしながら息を吐く時に心地よい程度で伸ばしていきます。(30秒間程度)行います。
※イメージとしては縮まった筋肉を伸ばすようにします。

伸ばした所の位置を変える時は後ろに下げてる足をより後ろに下げると伸ばしたい所が変わります。

次に腓腹筋の下にある筋肉【ヒラメ筋】を伸ばしていきましょう。

同じ姿勢になって攣った足の膝を曲げていきます。
※お尻を後ろに突き出すように体勢を下げていくと伸ばしている感じがわかりやすいです。

ここも同じように息を吐きながら心地よい程度で(30秒間ぐらい)伸ばしていきます。

このストレッチを何回か繰り返し行っていき痛みが軽減すると効果的です。

注意することは反動をつけてしない事、ストレッチをして逆に痛みが強くなる場合は中止です。
肉離れや筋挫傷を起こしている可能性があります。その時は早めに専門機関への受診をお勧めします。

ストレッチを行った後に行うと効果的な足つぼを紹介していきます。

足が攣った後に行うと効果的な足つぼ

肉離れや筋挫傷を起こしていない時に行う足つぼで足が攣るのを予防するためにも効果が期待できます。

STEP
①豊隆(ほうりゅう)

外くるぶしから指7本分程度上にある①豊隆で血液循環を助けるように働きかけていきます。

刺激の方法は矢印の方向に外くるぶしから骨のキワを心地よい程度でさするように刺激します。

STEP
②陰陵泉(いんりょうせん)

内側の膝の下にある②陰陵泉で余分な水分の排出に働きかけていきます。

刺激の方法は同じように内くるぶしの骨のキワをさするように刺激します。

STEP
③承山(しょうざん)

ふくらはぎの後面でアキレス腱から上がって筋肉が盛り上がっている所のすぐ下にある③承山で筋肉の緊張を和らげ筋肉をしなやかにすることで余分な水分や血液を流れやすくします。

刺激の方法は下から上に心地よい程度でさするように刺激します。
※筋肉が攣った状態もありますが、もみほぐすのは症状が悪化する可能性がありますので注意してください。

自宅で出来る足が攣ないためのケア

足が攣る原因でもあった【筋肉の疲労血行不良ミネラルバランスの乱れ】この三つが挙げられています。

それに運動不足による筋肉の低下、加齢による筋肉の衰えによって血行不良を起こしている事が考えられます。

まずは自宅で簡単に出来る運動を紹介していますので参考にしてみてください!

このように日常の生活習慣として運動を取り入れてもらうと筋肉の低下や加齢による筋肉の衰えを緩和するのに効果が期待できます。

それに血行不良を改善するために足つぼを刺激していきましょう。

血行不良の改善に効果的な足つぼ

STEP
①肝臓の反射区

右足の小指側にある①肝臓の反射区で肝臓に集められた血液を心臓に送るように働きかけていきます。それに筋肉の疲労や筋肉痛の緩和に効果的です。

刺激の方法は気持ち強めでつぼ周辺をもみほぐしていきます。

STEP
②心臓の反射区③脾臓の反射区

左足の小指側にある②心臓の反射区で肝臓から送られてきた血液を全身に促進していきます。③脾臓の反射区で体内の血液が不足している所に働きかけて血液量を調節していきます。

刺激の方法は同じように②と③を同時にもみほぐしていきます。

ミネラルバランスの乱れとしては、夏場は暑い事で水分を摂っていたと思いますが、朝晩の寒さを感じる秋になると水分を摂らない方が多く診られます。

しかも、空気が乾燥しているせいか体内まで乾燥して水分量が減ってしまいます。

こまめな水分補給と尿や汗で出てしまう電解質【ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム】などが不足しないようにOS1(経口補水液)などバランス良く摂取していきましょう!!

まとめ

今回は【運動やスポーツの途中で足が攣る|その場で出来る対策と自宅で出来る足つぼ】についてでした。

季節の変わり目は体調にも影響がありますね。

今回は夏の暑さで運動不足になり、過ごしやすくなった秋に急に運動を始めて足が攣るような症状の方にその場で出来る対策と自宅で出来るケアについての紹介になりました。

足が攣った事がある方は痛さがわかると思います。

なので攣らないために出来る対策とケアで足が攣らないようにしましょう。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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