こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回の記事も実際に足つぼを受けに来られた方のことを紹介していきます。
頻尿で悩んでいる方も多いですね。
来院された方も就寝時の頻尿で悩んでいました。
頻尿の症状で足つぼを受けてみたいって方に参考になれば幸いです。
足つぼなどを使って就寝時の頻尿について紹介している記事なので参考にしてみてください。
就寝時の頻尿での悩み
来院された方にどのような頻尿での症状が出るのかお伺いしたところ
いつも熟睡ができてない感じがして、起きる時間も朝4時と早いので普段から寝不足な感じがするとの事でした。
他の症状で肩首に筋肉の緊張があり血圧も高くなったとおっしゃっていました。
寝不足が続くと不調を起こす原因になります。
それと、眠るとトイレが近くなることで水分を控えるようになったともいわれてました。
そうなると足がつる原因の一つにもなります。
今回の就寝時の頻尿での足つぼの特徴
この方の場合はまず足を触っていくと冷たくて、うまくエネルギーが循環できていないように感じました。
なのでまずはエネルギーが湧き出るようなつぼを刺激をしていきました。
具体的には次のツボになります。
文字の通り【湧泉(ゆうせん)】は足の指を曲げた時にでるシワの真ん中にあり、生きるために必要なエネルギーが湧き出るつぼでもあります。
効果としては体の疲労感、筋肉痛、全身の血行に働きかけて特に足元の血流を促します。
冷えて眠りが浅くなっている方にも効果的です。
ここをしっかり押圧した後、泌尿器系に働きかけていくつぼを刺激します。
先程の湧泉の少し下にある腎臓の反射区から輸尿管それから膀胱の反射区までを押圧しながらスライドしていきます。
効果としては排尿トラブルや老廃物を排出するように働きかけます。
症状がある方は硬くなっているので、強く押圧すると痛みを感じやすくなっていますので痛気持ちいい程度で刺激すると有効です。
※ここは滞りを流すイメージで押圧しながらスライドします。
頻尿に効くトリートメント
頻尿を緩和するために排尿トラブルに効果があるつぼを刺激していきます。
具体的なつぼの場所はこちらです。
【水分(すいぶん)】は臍から指1本分程度上にあるつぼで、体の水分代謝を高めることで余分な水分をはけさせる働きかけます。
臍から指5本分程度下にある【中極(ちゅうきょく)】は泌尿器系のトラブルに効果があり、血流を促すことで腎機能を高めるといわれてます。
他にも腰痛、冷え性、生理不順、排尿リズムを整えることにも効果があります。
ここの刺激はつぼに手をあてて軽く押圧したりさする事で効果的です。
※お腹の周りなるべく冷やさないように腹巻きやカイロなどで保温しましょう。
より効果を出すためにプラスのトリートメントをしていきます。
お腹で腎機能を高めた上で足のつぼでより腎機能を高めていきます。
まずは【太渓(たいけい)】内くるぶしとアキレス腱の間にあり、効果としては腎機能を高めたり、加齢による腰痛、血流を促進して腹部と足元の冷えを改善に働きかけていきます。
次は内くるぶしと踵の間にある【水泉(すいせん)】は水分代謝、排尿トラブル、乾燥肌、生理中のむくみや冷えなどに有効です。
最後は内くるぶしの下にある【照海(しょうかい)】は腎を養うことに働きかけ、喉の不調にも効果があるといわれてます。
※ここの三つのつぼは頻尿だけの症状ではなく日頃のケアでも刺激してもらうとより効果的です。
刺激の強さも痛気持ちいい程度でしましょう。
ご感想
今回は就寝時の頻尿について紹介してきましたが、高齢に近づいてくると睡眠自体も浅くなってきますし、眠る事も体力が必要になってくるともいわれてます。
それに頻尿になるとより眠れなくなってしまいます。
来院された方は午前中から日中にかけて、しっかりと水分を摂ってもらい一日の中で東洋医学でいう膀胱が活発的に働く時間の15時~17時の間に排尿するようにお勧めしました。
後は普段からお腹を冷やさないように腹巻きやカイロなどで保温してもらっています。
すると病院から出された薬を服用されながらですが、就寝時の排尿の回数が減って睡眠も少しずつとれてるとおっしゃっていました。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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