こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は背中の筋肉の張りが常に感じていて倦怠感で悩んでいる方に行った施術を紹介していきます。
まずはどのような時にどのくらいの症状を、感じているのかお伺いしていくと6月に入ってからが筋肉の張りはありますが倦怠感の症状が強く感じられるといわれていました。
梅雨入りでもあって湿度が高いのも影響があったと思います。
このような症状での足つぼの特徴
倦怠感の症状をお伺いしていくと、身体のだるさと食欲不振になったり睡眠も浅い事で不規則な生活が続いているといわれていました。
なので症状を改善するために足つぼや反射区を刺激して施術を行っていきます。
まずご本人が気になっている背中の張りの改善を目指していきます。
今感じられている背中の張りはストレッチをしたり、筋肉の張りを和らげるようにマッサージを受けると少し症状は軽減されるそうですが、また症状が出てくるといわれていました。
足つぼを受ける事が初めての経験らしいので、刺激量を聞きながら押圧していきます。
まずは足の小指と薬指の間にある【肩甲骨の反射区】で肩甲骨周辺の緊張を和らげように刺激していきます。
※ここは押圧すると硬くて痛がっていましたので、痛気持ちいい程度で和らぐまでもみほぐしていくと効果が期待できます。
次に足の小指のつけ根にある【肩の反射区】を3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返しながら硬さを和らげていきます。
最後は肩の反射区から【上腕の反射区】までを押圧しながらスライドしていきます。
※イメージとしては背中から肩、腕までの血流を促していくように刺激していくと効果が期待できます。
背中の張りの原因の一つだと思われる食欲不振を緩和するために行った施術を紹介していきます。
梅雨時期もあって体内の水分代謝が乱れる事で消化不良を起こす原因にもなります。
消化不良が続く事で食欲不振になり悪循環になる恐れがあります。
まずは膝の内側の下にある大きな骨の後ろのくぼみに【陰陵泉(いんりょうせん)】のつぼがあり水分代謝を整えて足の浮腫みと消化機能の働きにも効果があるといわれています。
それと内くるぶしの斜め下にあり踵との間に【水泉(すいせん)】のつぼでここも水分代謝を整えて生理中の浮腫みなどにも効果があるといわれてます。
※ここは二つとも水の性質が強いために循環を良くすると水分代謝を整える事に効果が期待できます。
消化器系の調子を整えるために行った施術を紹介していきます。
食欲不振を緩和するために【胃の反射区】【すい臓の反射区】【十二指腸の反射区】の順に押圧しながらスライドしていきます。
この方の場合は硬くて痛がっていましたので、和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。
最後に足裏中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】消化、吸収、代謝、排出に働きかけていきます。
刺激の方法としては3秒間程度の持続圧をして緩めてを繰り返しながら和らげていきます。
※ここは気持ち強めで刺激していく事で効果が期待できます。
それでも消化不良や食欲不振が続く時には専門機関への受診されて医師の相談を受けてください。
今回の症状に効果的なトリートメント
今回は背中の張りの主な原因は、この時期ならではの倦怠感が原因だと思われますので、改善するために行った施術を動画で紹介していきます。
まずは右足から始めていきます。足の指の間に手の指を入れて足を反らしていきます。(30秒間程度で効果が期待できます)ストレッチをして身体の緊張を和らげていきます。
その後に右足にしかない足裏の小指側にある【肝臓の反射区】をもみほぐすことで体内の毒素を分解する働きと肝臓の機能を高める効果に期待できます。
※気持ち強めで刺激して和らぐまでもみほぐしていくと効果が期待できます。
最後に足裏中央にある【泌尿器系の反射区】で老廃物を排出しやすい身体を目指していきます。
まとめ
今回は背中の筋肉が常に張っている事で悩まれていて来院された方に行った施術を紹介していきました。
症状をお伺いしていく中で、不規則な生活習慣が続いている事が原因だと考えられます。今回、施術を行った事で背中の張りを改善するために日頃のケアと生活習慣の見直しが必要だと思います。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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