こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回の記事は実際に足つぼを受けに来られた方について紹介していきます。
70歳ぐらいになると年齢的にも何かの症状がでやすくなって悩んでいることはたくさんあると思います。
特に足元の症状はふくらはぎが常に張ってる、足がつる、足が冷たく感じる、足のむくみなど他にもいくつか考えられます。
その中でも今回来院された方は、ふくらはぎの筋肉が硬く張っていることを悩んでいました。
この記事はそんな症状で足つぼを受けてみたいって方に参考になれば幸いです。
足つぼなどを使って足の症状のケアを紹介した記事を載せてますので参考にしてみてください。
ふくらはぎの症状の悩み
実際にどのようなふくらはぎの症状で悩んでいるのかお伺いしたところ
朝起きた時は『何となく足が張ってるのかな~?』と思うぐらいですが、仕事が終わって夕方になると足が棒のように筋肉が硬くなって歩くのも辛い感じがするとおっしゃっていました。
他にも右足の足の裏の指のつけ根も一枚厚紙が貼ってるように感じたり、右のお尻から太ももの裏にも筋肉の緊張を感じているとの事でした。
仕事も工場で働かれていて、力仕事が中心になっているそうです。
来院も週に1回程度で仕事の内容で体の痛みも変わっていました。
それでもふくらはぎの筋肉の緊張は常にあり筋肉は硬くなっていました。
ふくらはぎの筋肉の緊張による足つぼの特徴
今回来院された方はふくらはぎはもちろんですが、右のお尻から太もも、右の足の裏までの症状が強く出ていたので、まずはそこを緩和するように刺激をしていきました。
下記に具体的にどのように刺激していったのかを紹介してます。
ここではふくらはぎの筋肉の緊張をとりつつ、血流を促していきます。
外くるぶしの下にある、骨盤を支える筋肉に働きかける反射区を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドします。
ふくらはぎの外側を下から上に、内側を上から下に押圧しながらスライドしていきます。
最後はふくらはぎを全体的にもみほぐしていきます。
その後に膝裏の中央にあるつぼを刺激していきました。
下記にどのように刺激したかを紹介してます。
【委中(いちゅう)】は膝裏の中央にあり少し凹んだ所にあります。
効果は腰や背中に症状を感じる時は『委中に求めよ!』といわれるぐらい重要なつぼで全身の循環にも働きを助けていきます。
押圧する時は軽く膝を曲げてなるべく力が抜けてる状態で刺激すると効果的です。
ふくらはぎの緊張を緩和するトリートメント
来院された方が言われていた、もう一つの症状で右足の裏の指のつけ根に厚紙が貼ってるような感じするとの事でした。
実際に触ってみると冷たくて、少しむくんだように感じました。
仕事でも右足はよく使うみたいで、動作的にペダルを踏んだり離したり繰り返し続けているそうです。
今回のふくらはぎが常に緊張している原因の一つとなると思います。
まずは足裏に症状が出ている所と同じ場所にあるつぼを刺激していきました。
下記につぼの場所を紹介しています。
足でグーをした時にできるシワでその真ん中にあるつぼが【湧泉(ゆうせん)】で効果も足を使い過ぎて疲労している筋肉の緊張や生きていくために必要なエネルギーが湧き出るともいわれています。
この方の場合は疲れも抜けきれないで元気もないような感じでしたので、とても有効なつぼでした。
最後に湧き出たエネルギーを循環させるために必要なつぼを刺激していきました。
下記にどのように刺激したかを紹介してます。
内くるぶしと踵の間にある【太渓(たいけい)】の効果は東洋医学でいう腎の働きを助けてくれて先程、刺激した湧泉からのエネルギーを循環していきます。
他にも血行促進、冷えの改善に働き特に足の冷え、腹部の冷えに有効で、腸の働きや便秘解消にも効果があるといわれてます。
※この二つのつぼを刺激する時は痛気持ちいい程度ですると効果的です。
ご感想
今回はふくらはぎの緊張を緩和するするためのつぼについて紹介していきましたが、ふくらはぎの筋肉の張り方や原因の一つでも症状は変わってきますね。
今回来院された方は仕事後のふくらはぎの緊張や右側のお尻から太ももにかけての筋肉の張りなどは、仕方がないものだと思われていたそうです。
でも実際に来院された時は、ふくらはぎの張りや足裏の違和感が限界で何とかならないかと思い来院されたとおっしゃっていました。
ケアを続けていくうちに、足の裏の違和感が緩和してふくらはぎの緊張も軽減したとの声もいただきました。
本来なら症状が限界まで我慢されなかったら早めに軽減できたかもしれません。
皆さんも症状を感じたら早めの来院をお勧めします。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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