こんにちは！
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任（いまとう）です。
今回は長時間同じ姿勢をとる事で痛めてしまう症状を、実際に足つぼを受けに来られた方の施術の内容で紹介していきます。
この方は絵を描く事が趣味で２～３時間は平気に描き続ける事があって、本人はそんなに時間が経っている事に気づかない事があるみたいです。
そうすると腰が痛くなったり、足が浮腫んでしまっているそうです。
このような症状でお悩みの方で足つぼを受けたいって方に参考になれば幸いです。
↓こちらの記事に足つぼなどを使って腰痛に効果的なケアを紹介してますので参考にしてみてください。
長時間同じ姿勢をとる事での痛みの悩み
長時間同じ姿勢でのテレビやスマホ、ＰＣ作業などで気づないうちに時間ばかりが過ぎて不良の姿勢のままでいる事があります。
皆さんも同じ経験はあると思います。
この方も同じ姿勢で絵を描いている事で体の不調を起こしているといわれてました。
特に中腰の姿勢だったり、椅子に座ったままのことが多いので腰痛と足の浮腫みで悩んでいるとおっしゃっていました。
腰痛と足の浮腫みでの足つぼの特徴
この方は身長は高く体は痩せていて元気がないように感じました。
足の特徴としても、力がなく弱々しくなっていて足先も冷たく感じ、浮腫みは靴下の跡が残る程度でした。
それと足の反射区で足裏の中央にある泌尿器系の反射区が硬くなり痛がってました。
症状をお伺いすると排尿トラブルもあるそうで、浮腫みの原因の一つだと考えられます。
そこでまずは排尿トラブルを緩和するように足つぼを刺激していきます。
排尿トラブルに効果があるといわれている踵にある骨盤の反射区をしっかりと痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。
※ここを刺激する事で骨盤内の血流改善に働き婦人科系や泌尿器系に効果があるといわれています。
次は土踏まず部分から内くるぶしの後ろ、ふくらはぎまでを押圧しながらスライドしていきます。
※土踏まずから内くるぶしの後ろにかけて尿道の反射区があり、そこをイメージしながら押圧すると効果的です。
最後は足にも冷えがあるので、足の指の間に手の指を入れて指の間を広げるようにします。
そのまま足首を回して足の血流を促していき、足を反らしてストレッチをしていきます。（ストレッチは３０秒間程度すると効果的です）
※ここでポイント足首を回す事で足首の可動域（動く範囲）を広げて、ストレッチをしていくことでふくらはぎの筋肉の緊張を緩和していきます。
もう一つ排尿トラブルに効果がある反射区を刺激していきます。
この方の足の特徴でもあったように足裏の中央にある泌尿器系の反射区が硬くなっていたので、ここを和らげるように腎臓の反射区から輸尿管にいき膀胱の反射区までを押圧しながらスライドしていきます。
※イメージとしては尿の滞りを流すように刺激すると効果的です。
腰痛と足の浮腫みに効くトリートメント
足つぼの特徴を刺激した後、腰痛に効果的つぼを刺激していきます。
次に腰痛に効く施術を動画で紹介しています。
足の内側にある胸椎の反射区、腰椎の反射区それから踵の内側にある尾骨の反射区で姿勢を整えるように痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。
※先程排尿トラブルでも刺激したように、ここは腰痛にも効果的で自律神経を整える働きに期待できます。
ご感想
今回は長時間同じ姿勢での痛みについての紹介でしたが、この痛める原因は誰でもが経験はした事があると思います。
この方の場合は長時間絵を描く事で症状はでていました。
施術を続けていくうちに症状が緩和してきたとの声もいただきました。
後は日常生活でどれだけ気をつけて行動できるかにかかってきます。
長くても２０～３０分同じ姿勢が続いたら姿勢を変えていきましょう。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後３０分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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