太宰府市在住|胃の調子が悪い事で足の疲れで悩まれている40代女性に効果的なつぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は足の疲労がなかなか改善されなくて悩まれていた方に行った施術を紹介していきます。

今年も6月に入って1年の半分は終わりましたね。これからは本格的な暑さに向けて体が準備を始めていきます。

その中で今抱えている症状はなるべく早めのケアで改善を目指していきましょう。

今回来院された方は以前に何回か来院してもらっていて、仕事で長時間立っている事によって足には疲労を溜め込んでおられました。

↓こちらに前回来院された時に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。

それで今回の症状をお伺いしていくと胃がキリキリしたり、肩首にこりがでたり、左側の殿部に痛みが出たりなどの症状を感じられるといわれていました。

目次

今回の足つぼの特徴として

実際に足を触っていくと足裏は硬くなっていて、膝の裏を押圧すると痛みを感じられていました。

まずは胃がキリキリと痛むといわれてましたのでそこを緩和していくように刺激していきます。

特に土踏まず周辺が硬くなっていますので【胃の反射区】【すい臓の反射区】【十二指腸の反射区】をまんべんなくもみほぐしていきます。

※胃の調子が悪いことで硬くなって痛みを感じてあったので和らぐまでもみほぐしていくと効果的でした。

最後は足裏中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】を3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返しながら和らげていきます。効果としては吸収・消化・代謝・排出の働きを助けていくといわれています。

胃の痛みに効果があるといわれているつぼを刺激していきます。

まずは【梁丘(りょうきゅう)】は膝のお皿の上端から指3本分程度の所にあり、効果としては胃に差し込むような痛みや下痢がひどい時など急性期に痛みに効果があるといわれています。

次は【足の三里】膝の外側の関節の隙間から指4本分下にあり効果としては胃酸の分泌を促していきます。

何となく胃が調子が悪いなと思った時に刺激すると効果が期待できます。

胃の養生として

胃をいたわる大前提として【腹八分】で暴飲暴食を避けることで胃への負担を軽減しましょう。

注意が必要なのは食欲不振が長く続いたり体重が減少し続けることは悪性腫瘍や重大な疾患が隠れているかもしれませんので早めの専門機関への受診をするようにしましょう。

東洋医学での【臓腑】は感情での影響を及ぼすと考えられています。陰陽の考えで胃と脾が表裏関係にあり、脾の場合は【思慮(しりょ)】で思い悩み過ぎる事で食欲不振になったり暴飲暴食になる事で胃に不調をきたします。

思い悩み過ぎる前に気持ちをリフレッシュする事で胃の養生の一つになります。

先程紹介したつぼを日常から刺激することで養生していきましょう。

今回の症状に効果的なトリートメント

前々回か前回で緩和されていた左殿部の痛みや肩こりなどの症状が今回は感じられていました。

原因は仕事での影響があると思われます。忙しくなるとする作業が増えて立っている時間も長くなり負荷をかけてしまっていると思います。

今回の症状を改善するために行った施術を動画で紹介していきます。

まずは足の内側にある反射区で自律神経を整えるようなイメージで押圧しながらスライドしていきます。

※足の内側にある【頚椎・胸椎・腰椎の反射区】強く刺激すると逆に緊張してしまうので深呼吸をしてもらいながら、痛気持ちいい程度で刺激すると効果的でした。

その後に足の親指の指腹を和らぐまでもみほぐすと肩首の緊張を改善していきます。

次に足の甲を広げるように押圧しながらスライドしていき、両方のくるぶしの前にある【肋骨の反射区】を刺激することで深く呼吸できるように働きかけていきます。

最後に足裏にある【肺と気管の反射区】で呼吸を整えるようにして体の緊張感を和らげていきます。

膝裏にも症状がありましたので刺激していきます。

委中のツボの位置

膝裏の真ん中で少し窪んだ所にある【委中(いちゅう)】は腰や背中に緊張がある方や膝などに痛みがある方に効果があるといわれています。

この方の場合も左側の腰から殿部に痛みがありましたので刺激すると効果的でした。

※ここを刺激する際は軽く膝を曲げてつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐすことで効果が期待できます。

まとめ

今回は胃の不調を感じることで足への影響があり悩まれていました。

足は前々回ぐらいから仕事の忙しさで症状が強くでたり、仕事での影響がありました。

今回も仕事が忙しく食事ができなかったり、早く食べたりで胃には負担をかけてあったと思います。

それで今回の症状がでたと考えられます。

これからも症状を追いながら改善を目指して施術を行っていきます。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次