太宰府市在住|50代女性足の浮腫みと体の倦怠感で悩んでいる症状を緩和するつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は足の浮腫みと体の倦怠感で悩んでいる方の施術を紹介していきます。

この方はお仕事で椅子に座る時間が長い事で足が浮腫んで体の倦怠感に悩んでいました。

夕方になると余計に足が浮腫んで指先までが冷たくなってくるみたいです。

そういう事もあり家に帰っての家事がやる気が起きない事もあったそうです。

今回はこのような症状で悩んでいる方で足つぼを受けたいって方に参考になれば幸いです。

目次

浮腫みでの倦怠感がある方の足つぼの特徴

この方の足を実際に触っていくと足先の浮腫みが強くて指の間がわかりにくいように感じました。

それと、ふくらはぎの筋肉の緊張もあり足裏は土踏まず部分にある消化器系の反射区が硬くなっていました。

症状をお伺いしていくと胃がもたれるような感じがあったり、足の前側のスネの筋肉(前脛骨筋)の緊張も強くなってました。

まずは足先の浮腫みを緩和するための施術を動画で紹介していきます。

足裏の中央にある泌尿器系の反射区を押圧しながらスライドしていきます。

※ここは老廃物を排出しやすい体を目指して働くので、痛気持ちいい程度で何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。

次に両手で足を把持して足の甲側の足先から足首にかけて押圧しながらスライドしていきます。

※足先に滞っているものを押し上げるように刺激していきます。

両方のくるぶしの下にある鼠径部の反射区を挟んで刺激します。

その後は小指側にある足趾の反射区も押圧しながらスライドしていきます。

最後は両方のくるぶしの後ろでアキレス腱との間に足部の反射区があり、そこも両手で挟むように刺激していきます。

※ここは下半身に滞っている老廃物を押し上げていくようなイメージで刺激すると効果的です。

胃のもたれは日常生活での食事を食べたり食べなかったりするといわれていたので、胃に負担をかけていて症状がでていると考えられます。

次は土踏まず部分にある消化器系の反射区を和らげていきます。

胃がもたれやすいといわれていたので、ここの反射区を和らげるまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。

※ここが硬い方は痛みを感じやすいので、痛気持ちいい程度で刺激すると効果が期待できます。

この方も施術後にお腹に停滞していたものがスーッとしたとの声をいただきました。

ここで大事なのは食事を摂る摂らないではなく、大体決められた時間に食事を摂ることで体内リズムを整えて胃への負担を軽減していく事で胃がもたれる症状は緩和されていくと思います。

最後は足の前側のスネの前脛骨筋をほぐしていきます。

足の三里の図

外側の膝の関節の隙間から指4本分程度下がった所にある【足の三里】というつぼがあり、効果としては足元の冷えや浮腫みと足のだるさに効果があるといわれてます。

それと胃腸の調子を整える働きを助けてくれます。

刺激の方法はつぼ周辺をもみほぐしたり、温めると効果が期待できます。

※強く押圧すると痛みが残るように感じるので痛気持ちいい程度で刺激します。

足の浮腫みと倦怠感に効果的なトリートメント

足つぼの特徴で足の浮腫みを緩和した後に倦怠感を緩和するための施術を動画で紹介していきます。

全身の緊張を和らげるように足の指の間に手の指を入れて指の間を広げていきます。

そのまま足を反らしてストレッチをしていきます。(30秒間程度すると効果的です)

その後は足裏の中央にある泌尿器系の反射区で老廃物を押し上げていくようなイメージ刺激していきます。

最後は右足にだけある【肝臓の反射区】を刺激する事で体の毒素を分解して代謝に働きかけていきます。

※ここでの刺激は気持ち強めで刺激すると効果的です。

ご感想

今回のお悩みである浮腫みと倦怠感は誰でも感じやすいと考えられます。

いつまでも倦怠感や浮腫みがあると気持ちが折れてやる気がでなくなると思います。

この方は施術後からは自宅で出来るケアを取り入れてもらい症状も緩和してきたとの声もいただきました。

まずは日常生活を見直し自分に足りてないものを補っていく事で症状の改善も期待ができます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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