こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回の記事は実際に足つぼを受けに来られた方のことを紹介していきます。
足の浮腫みで悩んでいる方は多いですね・・・
夕方になるにつれて足がパンパンになって足が浮腫んでしまいます。
そんな浮腫みを緩和するために足つぼを受けてみたいって方に参考になれば幸いです。
足つぼなどを使って浮腫みを説明している記事はこちらの記事も参考にしてみてください。
浮腫みでの悩み
この方はお仕事はショッピングモールで販売員のお仕事をされている方です。
実際どのような浮腫みがあるかお伺いしたところ
夕方になると靴下のゴム跡がつくぐらい浮腫んでいたり、浮腫みが強く出る日は足全体が冷たく、膝裏までがモヤモヤするような感じがするとの事でした。
仕事も立ち仕事でしかもヒールが少し高めの靴を履いているみたいです。
他の症状としては足のスネ【足の前側の筋肉で前脛骨筋(ぜんけいこつきん)】が常に緊張していて足のだるさもあるといわれていました。
原因として皆さんもショッピングモールなどで床にカーペットを敷いてある所を長時間歩いていると足が疲れてしまうことを経験したことがあると思います。
この方も仕事でそういう所で歩いたり、立ちっぱなしの事が多いので原因の一つかもしれません。
浮腫みの足つぼの特徴
足を触っていくと確かに浮腫みもあり、今回は膝裏にもモヤモヤする感じもありました。
なので今回は膝裏にあるつぼを刺激しました。
そこで【委中(いちゅう)】は膝を軽く曲げて膝裏の中央にあるへこんだ所にあります。
東洋医学的に腰や背中に症状がある時は委中に求めよともいわれるぐらい重要なつぼで、他の効果は浮腫みを緩和し体全体を循環よくしていきます。
ここをもみほぐす時は軽く膝を曲げて両手の親指をつぼにあてて、心地よい程度で刺激するのがポイントです。
この方の場合は足の前側の前脛骨筋の筋肉の緊張が強いのでそこも刺激していきます。
そこで【足の三里】は胃腸の不調や足の疲労感や浮腫みなどにも効果があるといわれてます。
ここのつぼを強く押すと痛みを感じやすいので心地よい程度で刺激したり、温めると有効です。
浮腫みのトリートメント
まずは浮腫みが強くでている所から押圧しながらスライドしていきます。
その後にこの三つのつぼを押圧していきます。
まずは【照海(しょうかい)】内くるぶしの下あたりにあり、血行を良くして足の冷えや浮腫みなどに働きかけます。
次に【水泉(すいせん)】内くるぶしと踵の間にあって体の水分代謝の調節や生理での浮腫みホルモンバランスを整える効果にも期待がもてます。
最後に【太渓(たいけい)】内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にあり、加齢による腰痛、足の冷え、浮腫みの緩和に働きかけていきます。
この三つのつぼを痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていくと有効です。
後はその人の不調や症状に合わせて反射区やつぼを刺激していきます。
ご感想
浮腫みに関しての紹介でしたが、浮腫み一つにしても原因や症状の違いでケアも変わってきます。
今回の方の浮腫みの原因は立ち仕事や運動不足もあり、消化器系の調子もよくありませんでした。
自分で出来るケアで休憩時間に靴を脱いでふくらはぎから足の裏にかけてマッサージしてもらったり、アキレス腱を伸ばすようにストレッチを30秒間かけてケアしてもらっています。
そうすることで夕方の疲労感や浮腫みが緩和したとの声をいただきました。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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