こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
冬の寒さが少しずつ落ち着いてくると心も身体も活動的になってきますね。
そうなると今まで冬の寒さで運動不足になっていた身体が急に動き始める事でビックリします。
そこで気をつけてほしい事がぎっくり腰です!!
この時期は日中が暖かくなった日が続いてると思うと急な冷え込みで身体を崩しやすくなります。
ぎっくり腰はこのような『三寒四温』のように気温が安定しない時は要注意です。
なので今回はこの時期、ぎっくり腰を予防するためのケアと足つぼを紹介していきます。
ぎっくり腰を予防するためのケア
ぎっくり腰になる原因は日常の動作によるものが多いです。
まずは注意してほしい日常の動作を紹介していきます。
日常生活の動作
この時期はまだ朝晩が冷え込みます。
冷えると身体は縮まって筋肉が緊張しています。その状態で背伸びをすると筋肉が急に伸ばされて痛めてしまいます。
※その時は布団の中で身体を動かしてから行うと痛める可能性が減ります。
朝起きた時と同じで身体が緊張している時に前に屈むと腰に負担がかかり痛める可能性があります。
※膝を伸ばした状態で身体を前に倒すと腰が急に伸ばされ痛めます。なので足を肩幅以上に開いて膝を軽く曲げると腰への負担が軽減します。
基本歩く時は歩きやすい靴を履いた方が腰への負担を軽減できます。
仕事上、革靴やヒールの高い靴を履かないといけない方は注意してください。
※仕事以外の休みの日などに歩きやすいウォーキングシューズを履いて散歩すると腰への負担を軽減できます。
重たい荷物などを持ち上げる時も膝を伸ばした状態で腰だけで持ち上げると腰に負担をかけて痛める可能性があります。
※荷物を持ち上げる時はもちろんですが、下に落ちた物を拾い上げる時も膝を使って腰だけではいかないようにしましょう。
デスクワークなど椅子に座る時間が長い方も注意が必要です。姿勢の悪い状態で座っていると腰に負担をかけ痛める可能性があります。
※背もたれの椅子であれば、背もたれに寄りかかったり、背中を反らし過ぎない、深く座り過ぎて背中を丸くしない、足を組んで座らないなどを注意しましょう。
腰の体操
腰の体操をする事で身体の緊張で縮まった筋肉を緩めていきましょう。
まずは仰向けになります。
その状態で両足の膝を立てます。
ゆっくりと片方に倒してストレッチをしていきます。※息をゆっくり吐きながら倒していきます。
次に反対側に倒していきます。※腰の痛みがでない範囲で行います。
この体操を繰り返しながら腰への血流を促進していきます。
※朝起きる前や入浴後に行うと効果的です。
腰への負担を軽減すための運動
冬の運動不足の影響で腰からお尻にかけての筋肉が低下する事で腰へ負担をかけてしまいます。
なので腰への負担を軽減するために殿部の筋肉を強くするスクワットを紹介していきます。
まずは肩幅より少し足を開けて背筋をまっすぐにして立ちます。
次に腰・背中を丸くしないように重心を下げて目線は前を向きます。※重心を後ろに下げていくとより太ももの裏から殿部にかけて負荷をかけることができます。
※その際に転倒防止のために何かを掴んでするか、殿部の下に椅子などを置いて行っても良いです。
ぎっくり腰を予防するための足つぼ
ぎっくり腰になる前に腰の張りや違和感を改善するために効果的なつぼ紹介していきます。
外くるぶしの下から足首の前側にかけてある①腰部の反射区で腰の張りや違和感の緩和に働きかけていきます。
※刺激の方法として①腰部の反射区を親指で痛気持ちいい程度の強さで押圧したまま足首を回すように刺激します。効果として腰への血流を促進するように働きかけていきます。
ここもほぼ同じ所にある②丘墟のつぼは腰から殿部にかけての筋肉の張りや痛み、腰の急な痛みなどにも効果が期待できます。
※刺激の方法として同じように押圧した状態で足首にストレッチをしていきます。殿部の痛みの改善に期待できます。
まとめ
今回は【春はぎっくり腰が多くなる季節!この時期にオススメのぎっくり腰予防】について紹介しました。
最近、ぎっくり腰で来院される方も増えてきました。
なので今回はぎっくり腰になる前に出来るケアと足つぼでぎっくり腰の予防を目指していきました。
このような時期はぎっくり腰になる方が増えてきますので、今回紹介したケアを実際に行ってもらうと効果が期待できます。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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