7月~8月にかけて起こしやすい『夏バテ』の症状を改善するための方法

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

皆さん『夏バテ』と聞いてどのようなイメージがありますか?

『夏バテ』といえば暑さで体力を消耗し、食欲不振になりぐったりしてしまうイメージがあると思います。

しかし、『夏バテ』には個人差があり、原因も様々あります。

まずは自分がどうして『夏バテ』しているかを知ることで対策が変わってきます。

まちがった対策を行うとさらに体調を崩すこともあります。

なので自分がどの『夏バテ』タイプを起こしているのかを知ってケアしていきましょう!

目次

『夏バテ』の種類

私たちの身体は【暑熱順化】といって、徐々に暑さに慣れていくようにできています。昔の気候であれば3月~7月にかけて、少しずつ身体が暑さに慣れ夏を迎えていました。

↓こちらに【暑熱順化】について紹介していますので参考にしてみてください!

自律神経に影響がある【冷房バテ】

ところが近頃の気候は変動があり、暑さに慣れていない5月くらいに猛暑日になることがあります。

暑い日が早くなる事で電車やショッピングモール、スーパー、職場やオフィスなどの冷房の温度設定が低めに設定してあり、屋内と屋外の温度差が大きくなります。
気温差の屋内外を何度も行き来する事で自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍くなり疲れが溜まりやすくなっています。
また、冷房の効いた部屋に一日中いる方も注意が必要です。身体が冷え切ってしまう事で血流が悪くなり内臓の働きに影響を起こし肩こりなどを引き起こす原因になります。

冷たい食べ物や飲み物による【食冷えバテ】

暑い日は冷たい物が欲しくなりますよね。夏になるとつい口する事が多くなります。
炎天下では涼がとれホッとしますよね・・・
でも、5月ぐらいからの冷房での生活、身体は冷房に頼りきっています。
そのような方が冷たい物を中心に食べていると、胃腸が冷え過ぎて機能が低下し食欲減退や胃もたれ、お腹を下して下痢を起こすことにもなりかねません。
そこで冷えた飲食物は避けて常温の食べ物や温かい汁物などを積極的に摂りいれて、内臓を冷やさないように心掛けましょう!

どの『夏バテ』タイプになるか✅をつけてみましょう

夏にどのように過ごしいているのか、夏になるとどのような症状が増えていくか✅をつけてあなたがどのタイプになるか確認してみましょう!!

✅1屋内外の出入りが日中の暑い時に3回以上ある
✅2冷房の設定温度が25℃以下である
✅3寝つきが悪くなかな眠れない
✅4一日を通してほとんどが冷房の効いた場所にいる
✅5何となくイライラしていることが多い
✅6婦人科系のトラブルや生理痛がひどくなる
✅7頭痛や肩こり、むくみが強くでる
✅8お腹を下し下痢を起しやすい
✅9温かい食べ物より、簡単に食べれて冷たい物を食べることが多い
✅10飲み物もわざわざ氷を入れてより冷たくして飲むことがある

どこに✅がつきましたか?✅のついたところでタイプを分けていきます。
1,2,3,4,5は【冷房バテ】のタイプ
6,7,8は【冷房バテ】【食冷えバテ】のタイプ
9,10【食冷えバテ】のタイプ

このような過ごし方や症状は『夏バテ』を起こす原因になります。

『夏バテ』をタイプ別に分けて効果的なつぼを紹介していきます!!

冷房バテのタイプに効果的なつぼ

冷房バテの主な症状として自律神経が乱れたり、身体が冷え過ぎるとことで血流が悪くなってしまっています。

その症状を改善するために効果的なつぼを刺激していきましょう!

STEP
手足の指先

手足の指先の爪のつけ根には様々な神経が集まっていますので、痛気持ちいい程度で摘まむように刺激します。

効果は全身の血流促進に効果があり、自律神経を整えることにも効果が期待できます。

STEP
①太衝(たいしょう)

足の指の第一趾と二趾の間にある①太衝を刺激していきます。

刺激の方法は指の間を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

効果は肝臓の機能を高めたり、全身の緊張感を和らげていきます。

STEP
②頚椎③胸椎④腰椎の反射区

親指のつけ根から踵の前までにある②頚椎③胸椎④腰椎の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。

効果は首肩、背中、腰の筋肉の緊張を和らぐことで自律神経の働きを助けていきます。

STEP
⑤太渓(たいけい)

内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にある⑤太渓を刺激していきます。

刺激の方法は3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。ホットタオルなどで温めるのも効果的です。

効果は加齢による腰痛や冷えの緩和や下半身の血流を促進するように働きかけていきます。

食冷えバテのタイプに効果的なつぼ

食冷えバテはお腹まで冷やしてしまうことで食欲不振やお腹を下し下痢を起こす原因になります。

そこで腸内環境を整えて食欲不振やお腹を下しての下痢の症状を緩和していきましょう!

STEP
①腹腔神経叢の反射区

足裏中央よりやや上にある①腹腔神経叢の反射区を刺激していきます。

刺激の方法はここは範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

効果は体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

STEP
左足の②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区

足裏中央にある②横行結腸の反射区⇒③下行結腸の反射区⇒④S状結腸の反射区⇒⑤直腸の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

効果は大腸の働きを整えてお腹を下して下痢になっている状態を緩和していきます。

STEP
右足の⑥上行結腸②横行結腸の反射区

右足の小指側にある⑥上行結腸の反射区⇒②横行結腸の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

効果は同じく大腸の働きを助けていきます。

STEP
左右の⑦小腸の反射区

左右の大腸の反射区に囲まれている⑦小腸の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は範囲が広いので満遍なくほぐしていきます。

効果は体内の細胞に栄養素を循環するように働きかけていきます。

STEP
⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区

母指球のすぐ下にある⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は痛みや硬さがある場合は和らぐまでもみほぐしていきます。

効果は消化機能を整えることで食欲不振の緩和に効果が期待できます。

まとめ

今回は【7月~8月にかけて起こしやすい『夏バテ』の症状を改善するための方法】についての紹介でした。

まだまだ暑さが厳しくなります。

今症状を感じている方は自分がどの『夏バテ』のタイプを知って対策を行うと効果が期待できます。

早めの対策でこれからくる夏本番を乗り切っていきましょう!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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