一日の体重・便・尿の状態をチェックすることで自律神経を整える!?

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

皆さんはどのようにして体調の管理をしていますか?

朝起きて身体がだるかったり、熱があるような感じがしたり、喉が痛かったり咳がでるような事などがあると不調を感じる事もあると思います。

そのような症状がないと今日は体調が良いと思い込んでしまっている方は多いと思われます。

そんな方はひょっとしたら自律神経に問題があるのかもしれません。

そこで今回は簡単にできる毎日のチェックで体調管理と自律神経を整える事を紹介していきます。

目次

朝晩2回の体重チェック

体重計の数字は嘘をつきません!!

自分で制御ができずに暴飲暴食を続けたり、自律神経を乱すような食事をしているとその結果、体重に数字が反映されてしまいます。

なので朝一の体重を把握することはとても大事なことになります。

理想でいうと朝晩の2回体重を計る事でその日の腸内環境の調子を細かくチェックすることができます。

腸内環境が整っていると夜寝ている間にエネルギーを消費され昨晩に計った体重より1㎏程減っていることが考えられます。

1~2日で体重が3~4㎏程度増えていると自律神経を乱すような食べ方や暴飲暴食、ストレスや不規則な生活によるもので腸の働きを鈍くすることが考えられます。

自分のベストの体重からプラスマイナス2㎏ぐらいが管理する目安にするのが理想です。

短期間に3~4㎏も体重が増えてしまっている時は食事のメニューを見直しをしたり、軽い運動を取り入れたりして生活習慣を改善してベストな体重をキープしていきましょう。

逆に短期間に体重が減り過ぎるのも心身の不調が原因になっている事が考えられます。

急激な体重減少は免疫力の低下の恐れがあります。そんな時は早めの専門機関への受診をお勧めしています。

ここでのプラスのケアで腸内環境を整える足つぼを紹介していきます。

腸内環境を整えるために大腸全般の働きを促していきます。

まずは右足の小指側にある【上行結腸の反射区】を下から上に押圧しながらスライドしていきます。

ここでのワンポイントアドバイス!!

大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいので四隅は重点的にもみほぐすと効果が期待できます。

次はそのまま横に押圧しながらスライドして【横行結腸の反射区】を刺激していきます。

足裏中央にある【小腸の反射区】を刺激することで栄養素の吸収を助けていきます。

その後に左足の【横行結腸の反射区】を同じように刺激していきます。そのまま上から下に【下行結腸の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。

次に【S状結腸の反射区】は形的にも滞りやすいので重点的に押し流すように刺激した後に【直腸の反射区】を同じように刺激していきます。

最後は右足と同じように【小腸の反射区】をもみほぐしていきます。

※腸内環境を整える事で自律神経の副交感神経を高める効果にも期待できます。

「良い便」「悪い便」の見分け方

便を見る場合は色や形、硬さなどを見ます。理想的なのはバナナ状の便で痛みなくスルッと出ていると腸内環境は整っているといわれています。

それと便が水に沈んでいないかを確認して水に浮かんでくると食物繊維をしっかり摂れている証拠だといわれています。

色が黄褐色ではなく茶色や黒褐色だったり、硬くて大きな塊だったり、逆にコロコロ小さな粒だったりすると腸内環境が乱れている可能性があります。

それで便秘や下痢を繰り返しているのは身体の不調のサインかもしれません。

便秘や下痢を繰り返している方に効果的な反射区と足つぼを紹介していきます。

先程も腸内環境を整える反射区を紹介してきましたが、ここも同じように大腸全般の働きを促していきます。

プラスのケアで消化器系の調子を整えるように土踏まず周辺の反射区を重点的にもみほぐして和らげていきます。

最後は親指の指腹にある反射区を和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていく事でストレスの緩和に効果が期待できます。

尿の色をチェック

尿を観察することで大事なことは『色』でいつもより濃ゆい色の時は体内の水分が不足している可能性があるといわれています。

夏場は夜寝ている間に大量の水分を身体から失われるので、脱水状態になっている恐れがあります。

そのような時に色の濃ゆい尿が出た時には水分補給をしていきましょう。

色だけではなく泡立ちや臭い、残尿感や排尿時の痛み、血液の混入などをチェックする事も重要になってきます。

毎日、観察することでいつもと違う状態に気づくと早めのケアできるように期待できます。

頻尿で悩んでいる方に効果的な反射区を紹介します。

頻尿で悩んでいる方は特に就寝後に何回も起きてトイレに行きたくなる事を良く聞く事があります。

ここを刺激する時は就寝の30分程度前ぐらいに刺激する事をお勧めします。

就寝前なので刺激する強さは心地よい程度でしていきます。

まずは足裏中央にある【腎臓の反射区】を足の甲側に押し込むように3秒間程度の持続圧を入れていきます。次にそのまま【輸尿管の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。

その後に【膀胱の反射区】をまんべんなくほぐして、内くるぶしの後ろぐらいまである【尿道の反射区】を何回か繰り返しながら押圧スライドしていきます。

※排尿や老廃物の排出を助けていくようなイメージで刺激する事でより効果が期待できます。

まとめ

今回は体重・便・尿の状態をチェックする事で自律神経を整える効果が期待できることを紹介していきました。

全ては腸内環境の状態がわかるのと、尿の状態で隠れている病気も早期発見につながることに期待できます。

一つは自分の身体に興味を持ってもらう事で何か変化があった時に気づくことができるようになってもらうことです。

いつまでも我慢したり無理して身体を壊す原因にならないように、毎日のチェックで体調管理をしてもらうと幸いです。

それで身体に何かいつもと違うことが続くと早めの専門機関への受診をお勧めします。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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