憂うつ、不安、この時季に感じやすい症状に効くつぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

この時季ならではの日照時間の短さや、どんよりした曇り空。

そんな季候も影響して人に『会いたくない』、『出かけたくない』など憂うつな気分になることがあります。

こういった気持ちや不安感、ビクビクする感情が過度になると東洋医学でいう【腎】に負担がかかります。

なのでまずは腎の働き助けるためにつぼを刺激していきましょう。

足で握りこぶしを作りできたシワの真ん中にあるつぼ【湧泉(ゆうせん)】ここは腎の働きでは欠かせないもので、【気(き)血(けつ)】が湧き出るところで生きるための大事な生命エネルギーも湧き出てきます。

刺激も両方の親指でじっくりと押圧すると有効です。

次はここで湧き出たエネルギーが集まるつぼを刺激していきましょう。

そのエネルギーが集まる【太渓(たいけい)】は内くるぶしの後ろ側とアキレス腱の間にあり、加齢による腰痛などにも効果的です。

そのまま下って【水泉(すいせん)】は踵と内くるぶしの間にあるくぼみにあり、体の水分調節などに働きかけます。

最後に内くるぶしの下にある【照海(しょうかい)】で体の体温調節などに働きます。

刺激する方法は三つのつぼを押圧しながらスライドして、イメージはそこに溜まっているものを流していくようにすると有効です。

これから紹介するつぼはどちらかというと温めると有効です。

【身柱(しんちゅう)】のつぼで首を前に倒した時に飛び出る骨から背骨の山三つ分下へ移動したところにあります。

身柱はストレスの緩和や風邪予防などに働きかけます。

刺激の方法としては自分では手が届きにくいのでホットタオルや湯たんぽなどで温めたり、誰かにさすってもらうと効果的です。

もう一つ刺激したいつぼは胸にあります。

膻中(だんちゅう)】は胸元にあって乳首同士を結んだラインの真ん中にあります。

不安な気持ちや恐怖感があると自然と肩をすくめがちになるので、肩の力を抜きそっと手を添えましょう。

刺激の方法としては仰向けになって、つぼに手を重ねて温めたりホットタオルなどを使って温めても心地よいです。

プラスケアで手にあるつぼも刺激していきましょう。

【労宮(ろうきゅう)】は握りこぶしした時に人差し指の先端と中指の先端があたったところの間にあるともいわれてます。

緊張を和らげる効果があり誰かに押してもらうのも有効です。

最後は足つぼ自律神経の働きを整えましょう。

目次

自律神経に効く足つぼ

憂うつ、不安感、恐怖感も全て自律神経の働きに関係があります。

なので最後は自律神経を整えて今感じている気持ちを和らげていきましょう。

まずは足の親指からまんべんなくもみほぐしていきます。

次に人差し指から順につけ根から指先までを摘まみ上げていくようにしていきます。

※ポイントは指の裏面だけではなく側面から表面にかけてを痛気持ちいい程度で押圧していくと有効です。

まとめ

今回紹介した事は寒くなって師走なってくると気持ちが焦ってしまい、余計に今抱えている気持ちが強めに出てきます。

なので一つはこの時季だからしょうがないと思うのも気持ちを和らげることになります。

上記で紹介した事をケアの一つとして取り入れてもらい、焦らずまず深呼吸してつぼを刺激してみてください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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