今感じている不調は季節の変わり目が影響!?健康に過ごすためのコツとつぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

過酷だった暑い夏が終わりを迎えると気温も下がって爽やかな行楽シーズンである秋になります。

夏より大分過ごしやすくなっているはずなのに、体調を崩しやすい・・・

個人差はあると思いますが、夏の暑さより季節の変わり目が苦手で9月の下旬から11月にかけて体調を崩しやすい方もおられると思います。

今回は季節の変わり目で体調を崩しやすい方が健康に過ごすためのコツとつぼを紹介していきます。

目次

秋に起こしやすい体調不良とは?

夏の冷え

夏の暑さが異常だったせいか一日中クーラーの効いた部屋での生活、しかも冷たい飲み物や食べ物を摂り続けたことにより、身体の冷えを引き起こし胃腸の機能が低下したまま秋を迎えることも多いです。
それに朝晩の気温が下がる事で、さらに身体の冷えが進んでしまう恐れがあります。

急激な気温の変化

9月の下旬ぐらいから朝晩の気温が下がり涼しさを感じるようになります。
しかし日中は30℃を超える夏日が続きます。その寒暖差の影響で自律神経のバランスが崩れやすく【身体がだるい・胃腸の調子が悪い・疲れやすい・頭痛がする】など倦怠感のような症状を起こす原因となります。

寒暖差アレルギー

夏の屋内外の気温差や秋の朝晩の気温と日中の気温差により、鼻の粘膜が広がって腫れることにより、鼻水・鼻づまりなどアレルギー性鼻炎のような症状引き起こします。特に筋肉量が少ない女性や高齢者になりやすいと言われています。
寒暖差アレルギーの特徴は【風邪の症状がない、目の充血がない、鼻水が透明】などです。
※気温差が7℃以上あると寒暖差アレルギーを起こしやすいと言われています。

空気の乾燥

夏の暑くて湿度が高い空気から秋が深くに入っていくにつれ空気がどんどん乾燥していきます。空気が乾燥すると、汗をかいてもすぐに乾いてしまうため汗をかいている事に気づかず、水分補給のタイミングを逃してしまうことがあります。
体内の水分量が不足すると便秘や肌荒れ、喉の痛みなどを引き起こす原因になります。
※水分はこまめに摂って水分補給を行っていきましょう!!

日照時間の減少

秋になると気温とともに日照時間が減少します。すると脳内神経伝達物質のセロトニンの分泌が減り気分や意欲が低下、怒りっぽくなったり、食欲が増加して過食ぎみになるなどの症状を起こしやすくなります。それに朝起きられないなどの症状がある場合

こちらに日照時間が減少する事で身体に不調を起こす原因になることを紹介していますので参考にしてみてください

この過ごしやすい9月の下旬から11月までの期間はあっという間に終わってしまいます。

この期間は貴重で夏に溜め込んだ疲労の回復、これからくる寒い冬に向けての身体作りに最適な期間です。

それで、これから紹介する健康に過ごすためのコツと足つぼで夏の疲労の回復と冬に向けての身体作りを目指していきます。

健康に過ごすためのコツ

今年の夏は異常の暑さでクーラーがない生活が考えられないぐらいでしたね。

暑いせいか冷たい物をクーラーの効いた部屋で摂り過ぎた事によって身体が冷え切ってしまった事が考えられます。その状態を引きずったまま秋を迎えたことでより不調を起こしやすくなっていたと思います。

そのような冷えを改善するために【身体を温める】をしていきましょう。

身体を温める

朝晩が涼しくなって過ごしやすくなってきたので夏の時季みたいに冷たい物を摂り過ぎないように注意しましょう。
それに身体を温めることを意識して毎日を過ごすようにしましょう。具体的に暖かい飲み物やみそ汁、スープなどをおかずの一品として取り入れましょう。
お風呂もシャワーだけではなく、湯船にゆっくり浸かる、生姜など身体を温める香辛料を使うなどです。このような事を習慣的に行うと効果が期待できます。

水分を習慣的にとる

夏の暑い時は積極的に水分は摂っていたと思いますが、気温が下がってくると喉の渇きを感じにくくなります。水分補給をする際は常温のミネラルウォーターやお白湯がおすすめです。
※ここで油断してはいけないのがたまに暑くなる日中です。その際に水分不足だと熱中症になる可能性もあります。そのような暑い日は経口補水液やスポーツ飲料などを飲みましょう。

日光浴や軽い運動をする

朝晩が涼しくなってくると運動をしやすくなります。まずは散歩から始めて軽い筋肉トレーニングなどを積極的に取り入れていきましょう。
特に早朝の太陽を浴びることで、自律神経の働きを高め、落ち込んだ気持ちを解消する事に効果が期待できます。

睡眠時間を確保する

早寝早起きをすることで自律神経のバランスを整え、免疫力を高めることに効果が期待できます。この時期は【秋の夜長】で夜遅くまで本を読んだり、スマホみたり、録画したものをみることで遅くまで起きてしまう事もあります。
季節の変わり目の時期は特に意識して早寝早起きで生活しましょう。

食事に気をつける

この時期に旬を迎える食材はたくさんあります。このような食材を取り入れながらバランスの良い食事を心がけましょう。旬の食材にはビタミンやミネラルなどの栄養素が多く含まれています。
↓こちらに旬の食材の栄養素について紹介していますので参考にしてみてください。

健康に過ごすための足つぼ

秋に起こしやすい症状からすると【身体の冷え・倦怠感・免疫力の低下・自律神経】の4つが挙げられます。

この4つの症状を改善する事で健康に過ごすために期待できますので足つぼを刺激していきましょう!!

身体の冷えを緩和する足つぼ

今回の冷えは夏の期間に冷たい物を摂り過ぎた事で不調を起こしやすくなっていました。

その状態を引きずったまま秋を迎えたことで身体に冷えを起こしたままでいる事が考えられます。

そこでそのような冷えを緩和するために効果的な足つぼ刺激していきましょう。

STEP
①腹腔神経叢の反射区

足裏中央よりやや上にある①腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
左足の②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区

左足裏中央にある②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区で大腸の働きを助けていきます。そうすることで排泄物や老廃物の排出を助けていきます。それに水分代謝の働きを高めるために効果的です。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で矢印の方向に押圧しながらスライドしていきます。

STEP
右足の⑥上行結腸②横行結腸の反射区

右足裏の小指側にある⑥上行結腸の反射区と足裏中央にある②横行結腸の反射区で同じく大腸の働きを助けて排泄物や老廃物の排出を促進していきます。

刺激の方法は同じように矢印の方向に押圧しながらスライドしていきます。

STEP
左右にある⑦小腸の反射区

大腸の反射区に囲まれている⑦小腸の反射区で体内の細胞に栄養素を循環していくように働きかけていきます。

刺激の方法は範囲が広いので気持ち強めで満遍なくほぐしていきます。

STEP
⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区

足裏の母指球のすぐ下にある⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区で消化機能を助けて胃の調子をと整えていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らげるように痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます

STEP
指のつけ根から指先

刺激の方法は指のつけ根を気持ち強めで摘まむように刺激します。すると足先からポカポカ温まって全身の血流を促進していきます。

倦怠感を緩和する足つぼ

夏は屋内外の寒暖差、秋は朝晩の冷え込みと日中の寒暖差で身体に不調を起こしやすくなっています。

症状として【身体がだるい・胃腸の調子が悪い・疲れやすい・頭痛がする】などの倦怠感に似た症状を起こしている事が考えられます。

このような症状を緩和するために効果的な足つぼを刺激していきましょう。

STEP
①肝臓の反射区

右足の小指側にある①肝臓の反射区で体内の毒素を分解して代謝を高めていきます。すると疲れやすさ緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区

足裏中央より土踏まずの所まである②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区で尿や老廃物を排出を助けていきます。それに身体のだるさを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑤僧帽筋の反射区

指のつけ根にある⑤僧帽筋の反射区で首肩の筋肉の緊張を和らげる事で頭痛の緩和に効果的です。

刺激の方法は硬さやゴリゴリ感がある場合は和らぐまで何回も押圧しながらスライドしていきます。

免疫力を高めるために効果的な足つぼ

夏バテの影響があり風邪みたいな症状を起こしやすくなっています。そのような症状を起こさないために免疫力を高めておく必要があります。

今年は例年になく暑さが長く続いたせいか免疫力が低下している事が考えられます。

免疫力を高めておくと、これからの冷え込みに対応できる身体作りになります。

なので免疫力を高めていくために効果的な足つぼを刺激していきましょう。

STEP
①副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区で体内で不足しているホルモンの分泌を促進していきます。それに免疫力を上げていくように働きかけていきます。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区

①副腎の反射区のすぐ下にある②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区で滞っている老廃物を排出するように働きかけていきます。

刺激の方法は滞っているものを排出しやすくするために痛気持ちいい程度で、押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑤肝臓の反射区

右足の小指側にある⑤肝臓の反射区で肝臓に集められた血液を心臓に送るように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑥心臓の反射区⑦脾臓の反射区

左足の小指側にある⑥心臓の反射区で肝臓から送られてきた血液を全身に循環するように働きかけていきます。⑦脾臓の反射区で体内に不足している血液を調節するように働きかけていきます。

刺激の方法は同じようにつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑧足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある⑧足の三里で全身の疲労感を緩和したり、免疫力を向上し抵抗力を高めていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

自律神経を整えるために効果的な足つぼ

朝晩の冷え込みが厳しくなってくると日中との寒暖差で自律神経が乱れやすくなります。

自律神経が乱れる事で体温調節が難しくなってきます。そうなると身体が冷えて様々な症状を起こしやすくなります。

ここでは自律神経を整えるために効果的な足つぼを刺激していきましょう。

STEP
手足の指先

手足の指先の爪のつけ根には様々な神経が集まっていますので気持ち強めで摘まむように刺激します。

すると全身の血流を促進していくように働きかけていきます。

STEP
①太衝(たいしょう)

足の第一趾と二趾の間にある①太衝で全身の緊張感を和らげたり、イライラ感を落ち着かせるように働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
②頚椎③胸椎④腰椎の反射区

親指のつけ根にある②頚椎③胸椎④腰椎の反射区で首から背中にかけての筋肉の張りを緩和するために効果的です。それに自律神経を整えることにも効果が期待できます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑤太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間にある⑤太渓で下半身の血流を促進する事で冷えや全身の血流を循環していきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

まとめ

今回は【今感じている不調は季節の変わり目が影響!?健康に過ごすためのコツとつぼ】についての紹介でした。

今年の夏は暑さが異常だったせいか夏の期間が長く感じました。

9月の下旬になっても暑い日が続きましたね・・・

少しずつ朝晩が涼しくなって過ごしやすくなっているはずなのに、日中の暑さが厳しくて体調を崩しやすくなっていました。

なので、今回はこのように季節の変わり目がはっきりしないまま体調を崩している方に、健康に過ごすためのコツと足つぼの紹介になりました。

この過ごしやすい期間は短くて貴重なので出来るケアから始めて健康に過ごせるようにしていきましょう。

何かございましたらお気軽にご相談ください。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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