この時季の寒暖差、急な腰の痛みに有効な足つぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回も足つぼの効果について紹介していきます。

朝晩が寒いと日中の間に作業を終わらせようと、活動的に動いて疲労を溜めてしまいます。

そうすると夜、気温が下がる事で筋肉の緊張が強くでます。

朝も同じように起きる際は筋肉が緊張しやすいうえに、疲労が溜まっていると痛める可能性が高くなってきます。

それでも日中になると、体が気温に慣れてきて痛みを忘れてまた活動的に動いて疲労を溜めるを繰り返すと体に限界がきて急性筋膜性腰痛(ぎっくり腰)を起こす原因になります。

そこでケアとして足つぼしましょう。

目次

腰部の筋緊張を和らげる足つぼ

まずは肝臓の反射区で代謝や解毒、エネルギーの貯蔵などに働きかけます。

ここの反射区は押圧しながらスライドしたり、イタ気持ちいい強さで何回か押圧しましょう。

次に足裏中央にある腎臓の反射区で老廃物を押し上げるように、ここも気持ち強めで下から上に押圧します。

最後に甲状腺の反射区で体内のカルシウム量を調節して筋肉を収縮させたり、血液を固める作用には欠かせません。

なので、しっかりと押圧しながらスライドして柔らかくなるまでもみほぐしましょう。

※ここでプラスケアで押圧したいつぼを刺激しましょう。

足の甲側で親指と人差し指間にあります。

腰痛にも効果があり、肝臓の働きにも作用します。

東洋医学的の【気と血】の働きにも関係があり、血行を良くする働きもします。

※温めながら心地よい強さで押圧すると有効です。

腰の痛みを和らげる足つぼ

ぎっくり腰で動きが制限されている方に有効な足つぼです。

まずは足の内側にある腰椎の反射区で自律神経を整えながら、押圧スライドします。

そのまま踵の方まであがって尾骨の反射区を押圧します。

その後に足の外側にある腰部の反射区と丘墟のつぼを同時に刺激しながら、足首を回してここに滞るものを押し上げていくと有効です。

※ここを強く刺激するとその痛みで体を動かすこともあるので注意が必要です。

臀部に痛みが残る時の足つぼ

腰部の痛みが軽減すると臀部に痛みが残る方が多いと思います。

そこで足つぼを刺激して臀部の痛みを軽減しましょう。

まずは踵の外側にある骨盤周りの筋緊張を緩める反射区を押圧して、そのまま外側は下から上に押圧しながらスライドして内側のふくらはぎは上から下に押圧しながらスライドします。

その後はふくらはぎを上下に何回か往復しながら押圧スライドします。

最後は踵を挟んで刺激して骨盤を整えます。

※ここでは臀部の筋緊張で滞る血流を良くするようなイメージで刺激していくと有効です。

プラスケアで押圧してほしいつぼです。

膝裏の真ん中にある【委中(いちゅう)】のつぼで腰部から背部の症状にがある方や浮腫みや膝の痛みにも効果があります。

刺激の仕方はうつ伏せで軽度膝を曲げて、膝の裏の中央を親指でまっすぐ立ててゆっくり体重をかけていきます。

強さも心地よい程度で押圧します。

まとめ

腰痛で悩んでいる方も多いですよね。

寒暖差が厳しい中で、今感じている症状をそのままにしないで早めのケアをすることで痛みの軽減につながる事もあります。

冬に向けてまだ一層、寒くなってきますので日常生活でもできるケアもしていきましょう。

今回初めて足つぼをする方も効果を試してみてください。

触ってみてもわからない方や効果がいまいちの方は一度来院してみてください。

これからも足つぼの効果を紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次