寝汗をかきやすい人の特徴は??足つぼと簡単な対策で体質を改善

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

朝晩が涼しくなってきましたね。

日中の暑さも少しずつ落ちつき冬を感じるようになってきました。

寝るときの寝具も冬用に変わってきていると思います。

そのような時期に『寝汗をかく』事で悩まれている方がおられると思います。

寝汗をかく方は不快感で目が覚めてしまったり、汗で身体が冷えてしまったり、身体がベタベタするような汗で起きてしまうようなことがあるそうです。

寝汗が気になると様々なトラブルやストレスを起こしやすくなります。

そこで今回は寝汗をかく方の特徴や対策と足つぼによるケアで改善を目指していきましょう!!

目次

寝汗をかく方の特徴

睡眠は体温が下がっていくことで深い眠りに入っていきます。睡眠中に汗をかくという事は体温を下げて深い眠りにつく準備をしています。

健康な大人の場合は季節を問わずに一晩にコップ一杯程度の汗をかくとされています。

寝汗をかき過ぎると不快感になり、身体が冷えて風邪をひく恐れがあります。

まずは寝汗をかく方の原因と特徴を紹介していきます。

ストレス

精神的なストレスは、寝汗が多くなる原因になります。皆さんも経験したことがあると思いますが・・・

嫌な夢や怖い夢を見た時に寝汗をびっしょりかいた経験もあると思います。

精神的なストレスが大きいと自律神経に乱れを起こし、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなってしまいます。

すると自律神経は体温調節を担っているため正常に働かなくなり寝汗を大量にかいてしまうこともあります。

その結果、倦怠感や不眠、疲れ、頭痛、動悸、めまい、立ちくらみ、情緒不安定などの症状がでることも考えられます。

加齢によるホルモンバランスの乱れ

更年期障害の症状の一つとして寝汗があります。この年代になるとホルモンバランスが崩れやすくなるからと考えられます。

更年期障害とは、年齢を重ねることで卵巣機能が低下し女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少する事で起こります。

ホルモンバランスが崩れることで肩こりや疲れやすさ、頭痛、のぼせ、腰痛、発汗、不眠、イライラ感などの症状がでやすくなります。

アルコールの多量摂取

アルコールを摂取すると体内でアセトアルデヒドという物質が発生します。

アセトアルデヒドは肝臓をはじめとする臓器の働きによって分解されて汗や尿として体外に排出されます。

アルコールの摂り過ぎによって、アセトアルデヒドが大量に発生しその分解のために寝汗が多くなってしまいます。

寝る時の環境

寝る時の環境が悪いと寝汗が増える原因になります。

室温が高く湿度が高い環境や暑いのに冬場の寝具を使っているなど、汗をかきやすい状態で寝ると寝汗をかきやすくなります。

生理前【月経前症候群(PMS)】

生理前になるとホルモンバランスの影響で体温が上昇する事によって寝汗をかきやすくなる方もいます。

生理の3~10日くらい前に始まり様々な精神的・身体的な不調で生理開始とともに症状は落ち着いてきたり、消失することもあります。

不調としては情緒不安定やイライラ感、不安、眠気、集中力の低下などと、身体的な不調として腹痛や頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張りなどがあります。

寝汗が気になる方は内科を受診し、検査の結果により内科で別の可能性が見つかれば他の科への受診を紹介されると思います。

次に寝汗をかきやすい方の原因や特徴の対策として足つぼを紹介していきます。

寝汗を改善するために効果的な足つぼ

寝汗をかく原因としてあった精神的ストレスの緩和に効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①頚椎の反射区

足の内側の親指のつけ根にある①頚椎の反射区で首から肩にかけての筋肉の緊張を緩和します。頭痛や頭重感の緩和に効果が期待できます。

刺激の方法は気持ち強めで押し込むように押圧しながらスライドしていきます。

STEP
②胸椎の反射区

①頚椎の反射区の並びにあり、土踏まずが盛り上がっている所にある②胸椎の反射区は背中の緊張を和らげる事で倦怠感のやる気が出ない気持ちを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は同じように押し込むように刺激します。

STEP
③腰椎の反射区

踵の前側にある③腰椎の反射区で腰痛や下半身の冷えを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。

※①②③を順にもみほぐしていくことで自律神経を整えるように働きかけていきます。

STEP
④足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある④足の三里で胃腸の働きを整え、全身の疲労感を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

加齢によるホルモンバランスを整えるために効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①照海(しょうかい)

内くるぶしの下にある①照海で足先の冷えやむくみ、喉の痛みやホルモンバランスを整えるなどの効果が期待できます。

刺激の方法は気持ち強めで3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
②水泉(すいせん)

内くるぶしと踵の間にある②水泉で水分代謝に働きかけて余分な水分の排出、冷えやむくみなどに効果的です。

刺激の方法は同じように持続圧を入れていきます。

STEP
③太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間にある③太渓で加齢による腰痛や冷えの緩和、それに下半身の血流を促進して冷えやむくみの改善に効果的です。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

STEP
④三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある④三陰交でホルモンの分泌を促進していきます。

刺激の方法は同じように刺激したり温めていきます。

アルコールを摂り過ぎた事によっての不調を緩和するための効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①副腎の反射区と湧泉(ゆうせん)

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉で免疫力を上げたり、生命のエネルギーを高めていきます。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
②腹腔神経叢の反射区

足裏中央よりやや上にある①の周辺にある②腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
③肝臓の反射区

右足の小指側にだけある③肝臓の反射区で体内の毒素を分解して代謝を高めていきます。それに肝臓の機能を高めていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐします。

STEP
④足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある④足の三里で冷たい物を摂り過ぎた時の不調や胃腸の働きを整えるのに効果が期待できます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

生理前のホルモンバランスの乱れに効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①関元(かんげん)

臍から3~4本分程度下にある①関元は別名【丹田(たんでん)】は元気の気が集まって全身の血流を促進するように働きかけていきます。

刺激の方法は生理前や生理中の時はホットタオルなどで温めたり、軽くさするようにしましょう。

STEP
②三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指4本分程度上にある②三陰交で東洋医学的も【気と血】の循環が良くなる事でホルモンバランスが整い、婦人科系のトラブル全般の緩和に効果が期待できます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

まとめ

今回は【寝汗をかきやすい人の特徴は??足つぼと簡単な対策で体質を改善】についての紹介でした。

寝汗と聞くと湿度が高い梅雨時期や夏の熱帯夜などを想像すると思いますが、実際はどの季節でも起こる事です。

今回紹介したことは寝汗をかく原因としては全てではありません・・・

特に10月の中旬に多い寝汗についての紹介になりました。室温の調節が難しく寝具も迷ってしまうこの時期の寝汗は不快に感じます。

そのような寝汗の原因を足つぼによって対策を行っていきました。

季節の変わり目や心境の変化で様々な症状を起こすことが考えられます。

皆さんが少しでも健康に過ごせるような力添えができると幸いです。

何かございましたらお気軽にご相談ください。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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