春日市在住80代女性|坐骨神経痛と胃腸の不調に効果的な足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回来院された方は以前にも来院されたことがあり、久しぶりの来院でした。

以前来院された時と比べると体重が減り筋肉も落ちてしまっている状態でした。

足腰が弱くなり歩く時も普段は歩行器用のカートを押しているそうです。

そうなると日常生活でも動く事が億劫になって長時間椅子に座っている事で坐骨神経痛なったそうです。

さらに胃腸に不調を抱えるようになったとおしゃっていました。

足腰が弱くなっているのにご主人の介護もしないといけないとおっしゃっていました。それが心身に大きなストレスになっているようでした。

そこで今回は坐骨神経痛や胃腸の不調を緩和するために足つぼ刺激して改善を目指していきます。

目次

坐骨神経痛に効果的な足つぼ

足つぼを刺激していく際に仰向けの状態が10分程度続くと右側の殿部が痛くなっていたので途中で殿部のストレッチをしながら施術を行っていきました。

それだけ殿部の筋肉が落ちている事がわかりました。

STEP
①腰部の反射区②丘墟(きゅうきょ)

外くるぶしの下から足首の前側にある①腰部の反射区②丘墟を刺激していきます。

効果は①腰部の反射区で腰の張りや違和感の緩和に働きかけていきます。②丘墟で腰から殿部にかけての筋肉の張りや痛み、それと急に痛くなるぎっくり腰の緩和や予防に効果が期待できます。

刺激の方法はつぼや反射区を痛気持ちいい程度で押圧したまま足首を回していきます。

STEP
③腰椎の反射区

足の内側の踵の前にある③腰椎の反射区を刺激していきます。

効果は腰の筋肉の緊張を和らげていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。

STEP
④太渓(たいけい)

外くるぶしの後ろとアキレス腱の間にある④太渓を刺激していきます。

効果は加齢による腰痛や冷えの緩和に効果が期待できます。それに下半身の血流を促進することで腰痛の緩和に働きかけていきます。

刺激の方法は3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。それと足首に向けて痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

胃腸の不調を緩和するために効果的な足つぼ

一日を通しても食事の準備やご主人の介護以外はなるべく動く事がなく椅子に座っていたり、テレビを見ながら横になっている事が多いそうです。

なので食欲減退し腸の働きが悪くなっている事が考えられます。

そこで足つぼを刺激して腸内環境を整えていきます。

STEP
①腹腔神経叢の反射区

足裏中央よりやや上にある①腹腔神経叢の反射区を刺激していきます。

効果は体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は反射区の範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
左足の②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区

左足の足裏中央にある②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区を刺激していきます。

効果は大腸に滞っている排泄物や老廃物を排出するように働きかけていきます。

それに大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいのでイメージしながら刺激するとより効果が期待できます。

刺激の方法は矢印の方向に痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

STEP
右足の⑥上行結腸②横行結腸の反射区

右足の小指側から足の中央にかけてある⑥上行結腸②横行結腸の反射区を刺激していきます。

効果は同じように大腸の働き助けていきます。

刺激の方法は矢印の方向に痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区

土踏まず周辺にある⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区を刺激していきます。

効果は消化機能の働きを助けていくのと食欲減退の緩和に効果が期待できます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度満遍なくほぐしていきます。

STEP
左右の⑦小腸の反射区

大腸の反射区に囲まれている⑦小腸の反射区を刺激していきます。

効果は体内の細胞に栄養素を循環するように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度満遍なくほぐしていきます。

まとめ

今回は【春日市在住80代女性|坐骨神経痛と胃腸の不調に効果的な足つぼ】についての紹介でした。

久しぶりの来院でした。

今回は冒頭で書いたように来院された時は体重も減り、筋肉も減っている状態でした。

身体を動かす事が億劫になって長時間椅子に座っていたり、横になっている事が多いようです。

坐骨神経痛のように殿部が痛くなったり、動く事が少ないために腸内環境にまで乱れを起こしていました。

それで今回足つぼを刺激したことで食欲が湧いてお腹が空いてきたとおしゃっていました。

足の状態も軽くなって歩きやすくなったともいわれていました。

今後は自宅でも少しずつ歩いて、動く事が億劫にならないように改善できると幸いです。

これからもこの方の症状を追って改善できるように施術を行っていきます。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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