こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
最近、『食欲がでない』『食後胃がもたれる』『ストレスで胃が痛い』などの症状を聞くことが多くあります。
そこで今回は胃腸の調子を整えるために効果的な足つぼ紹介していきます。
胃の痛みに効果的な足つぼ
普段は感じる事がない胃の痛み何が原因でしょう?
多くはストレスが原因だと考えられます。
そこでまずはストレスからくる胃の痛みに効果的な足つぼを紹介していきます。
ストレスを緩和するために②頚椎⇒④胸椎⇒⑤腰椎⇒⑥仙骨の反射区を順に押圧しながらスライドしていきます。
効果として自律神経の働きを正常になるように促します。
さらに足首の前側にある⑦腹壁の反射区を刺激する事でお腹の張りなどに効果が期待できます。
その後に足首の前側の真ん中近くにある【解谿(かいけい)】のつぼを痛気持ちいい程度の強さで3秒間ぐらいの持続圧を入れます。
自律神経や腹壁の緊張を取る事により胃腸の調子を整える事に期待できます。
腸内環境を整える足つぼ
食欲がでない時は胃だけではなく腸からの影響も考えられます。
食欲がないと食べることが少なくなり便秘や下痢を繰り返すような原因になる可能性があります。
便秘や下痢の時は自然と食欲不振になりますよね。
その状態を改善するために効果的な足つぼを紹介していきます。
まずは左足の⑭胃の反射区を重点的にほぐして胃の調子を整えていきます。
そこから㉖横行結腸⇒㉗下行結腸⇒㉘S状結腸⇒㉙直腸の反射区を順に押圧しながらスライドしていきます。
※特に下行結腸からS状結腸にかけて排泄物や老廃物が停滞しやすいので重点的にほぐすと効果が期待できます。
胃の働きを良くする足つぼ
最後は胃腸の調子を整えていく事でより胃の働きを良くするために効果的な足つぼを紹介していきます。
ここもまずは⑭胃の反射区を十分にほぐした後に順に⑮すい臓⇒⑯十二指腸の反射区を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドして和らげていきます。
和らいできたら足裏中央にある反射区【⑰腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】を重点的にほぐすと効果として消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。
※刺激する強さも気持ち強めですると効果が期待できます。
まとめ
今回は胃腸の調子を整える事に効果的な足つぼについてご紹介していきました。
胃腸の調子が悪くなって困っている方は多いと思います。食べたい時に食べれないのはつらいですよね。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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