何となく身体がだるい!!そんな夏バテに効果的な足つぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回はこの暑さで身体が疲れてしまって体調に影響を招いている方について紹介していきます。

一日を通してもクーラーの効いた部屋にはいるにもかかわらず、身体がだるかったり、お腹は空くのに食事が進まなかったり、常にイライラして怒りっぽくなったりかと思うと急に不安な気持ちになってソワソワするなどの症状を聞くことがあります。

そこで、そのような症状で悩まれている方に足つぼで症状を緩和できるように紹介していきます。

目次

まずは足裏にどれだけの反射区があるか

この図を見て分かるように足裏だけでもこの数の反射区があります。

そこから今回抱えている症状を緩和できるように反射区を刺激していきましょう。

暑さから身体のだるさを感じている方

身体のだるさを緩和していくためには全身の血流を促していくことに効果があるといわれている【㉒心臓の反射区】を刺激していきます。

まずは左足にだけある心臓の反射区を心地よい強さで3秒間程度の持続圧を入れて緩めてをしながら和らげていきます。
その下にある【㉓脾臓の反射区】で血液の量を調節に働きかけていきますので同じように刺激して和らげていきます。

次に右足の小指側にある【㉑肝臓の反射区】【胆のうの反射区】で身体の代謝に働きを助けたり、肝臓の機能を高める効果に期待できます。
ここも同じように刺激して和らげていきます。そうすると身体のだるさが緩和され、身体が少し温かく感じると効果的です。

食欲不振で悩まれている方

暑いせいで冷たいものを多く摂取する事で胃腸に負担をかけたり、クーラーの効いた部屋でお腹を冷やてしまう事で食欲不振になる原因の一つだと考えられます。

まずは胃の調子を整えるために刺激していきます。足裏中央にある【⑰腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】の反射区を両手の親指でしっかりと押圧していきます。
効果としては消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていくといわれています。その後に【⑭胃の反射区】【⑮すい臓の反射区】【⑯十二指腸の反射区】を順に押圧しながらスライドしていきます。
※ここは押圧されると痛みを感じやすいので、痛気持ちいい程度で和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドすると効果が期待できます。

次は腸の調子を整えていくために刺激していきます。

大腸の中でも特に排泄物や老廃物が滞りやすいといわれているのが、下行結腸からS状結腸それと大腸の四隅だといわれていますので、そこを意識しながら刺激していきます。

なのでまずは左足の【㉖横行結腸の反射区】から横に押圧しながらスライドしていき、【㉗下行結腸の反射区】を上から下に押圧しながらスライドしていきます。ここからは気持ち強めの刺激で滞りを押し出すように刺激していきます。
そのまま【㉘S状結腸の反射区】【㉙直腸の反射区】も同じように刺激してスムーズにしていきます。その後に足裏中央にある【㉔小腸の反射区】を重点的にもみほぐすことで吸収の働きを助けていきます。

次に右足の【㉕上行結腸の反射区】を下から上に押圧しながらスライドしていき、そのまま横行結腸の反射区を横に押圧しながらスライドしていきます。最後に同じように小腸の反射区をもみほぐしていきます。

※プラスのケアでお腹をホットタオルなどで温めて、お白湯など飲む事でお腹の中から温めるとより効果が期待できます。

気持ちが落ち着かない不安定な方

暑いせいなのかイライラしたと思えば、急に不安になったり、気持ちがソワソワしたりして気持ちが不安定の方に効果的な足つぼです。
暑い日が続く事で自律神経でいう交感神経が優位になって自律神経のバランスが乱れていることが考えられます。

なので自律神経を整えるために行った施術を動画で紹介していきます。

ここはどちらかとつぼとか反射区を意識しなくて良いので、まずは足の親指のつけ根から指腹までを摘まみ上げていくように刺激していきます。それから他の指も同じようにしていきます。
意識としては滞っているものを促していくようにして、痛気持ちいい程度で刺激していきます。

その後に踵を全体的にほぐすことで身体の緊張を和らげることに効果が期待できます。

※ポイントとしては深い呼吸を意識しながらすると効果的です。

まとめ

今回は夏の暑さで体調を崩していた方におすすめな足つぼを紹介していきました。

実際に今回紹介した事を皆さんに試してもらって、それで足つぼの効果を実感してもらうと幸いです。

足つぼは自分でのケアができるので何か体調が良くないと思われた時に刺激をしてもらいたいです。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食事前後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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