暑い日だからこそ食べよう|夏バテにならないために食欲を上げる足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

暑い日は食欲が出なくて食べれないってよく聞きます。

むしろ私は食欲が少し落ち着いてほしい・・・

さて冗談はさておき食欲が出なくて夏バテになるような方が最近増えてきています。

ですので今回は夏バテ予防におすすめの足つぼをご紹介していきます。

目次

そもそも暑さで食欲が落ちるのはなぜ?

暑さで食欲が落ちるのはなぜでしょうか?

まずはここを考えていきましょう。

暑い日には冷たい物を食べたくなったり水分を多く取ったりしますよね。

冷たい物を摂る事によって胃腸が冷やされます。そうなると胃腸の温度が低下するので胃腸の働きが弱くなってきます。

ってよく聞きますよね?これってわかったようでわからなくないですか?

ここを少しご説明します。

胃腸の働きで大事なのは消化吸収ですよね?

消化吸収には消化酵素というものが働いて消化を助けてくれます。

消化酵素を調べてみると

消化酵素は、消化に使われる酵素のことで、消化の後に栄養の吸収につながる。分解される栄養素によって炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素などに分けられる。

Wikipedia

と書いてあります。

この消化酵素というものが正しく働くためには温度が必要になります。発酵するために温度が必要となるのと同じです。

この酵素が反応してくれるために適した温度の事を「適正温度」と言います。

冷たいものばかり食べると胃腸の温度が下がっている時間が増えてこの消化酵素が働きにくくなりいつもより胃腸が働かないと消化が出来なくなります。

これを続けると胃腸は疲れてしまいますよね?

これが夏の胃腸疲れです。

こうなると食欲が落ちてしまいます。

このまま食欲が落ちた状態でいると考えられるのは【夏バテ】です。

【夏バテ】にならないためのケア

胃腸の働きを整えていくために効果的なつぼ

今回は胃腸の働きである、消化吸収を助けて胃腸の疲れを回復するために効果的なつぼを紹介していきます。

その前に以前、紹介した夏に摂って欲しい栄養素について紹介していますので参考にしてみてください。

いくら食欲がなくても食べないと消化吸収が始まりません!!

このように夏に摂って欲しい栄養素を摂る事で胃腸の働きを助け、胃腸の疲れの回復に効果は期待できます。

プラスのケアで消化吸収を助け、胃腸の疲れを回復するために効果的な足つぼを刺激していきましょう!!

STEP
①腹腔神経叢の反射区

足裏中央よりやや上にある①腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
左足の②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区

左足裏中央にある②横行結腸の反射区そのまま下がって③下行結腸の反射区すぐ下にある④S状結腸の反射区から⑤直腸の反射区で大腸の働きを助けていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

※大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいので意識しながら刺激するとより効果が期待できます。

STEP
右足の⑥上行結腸②横行結腸の反射区

右足の小指側にある⑥上行結腸の反射区から②横行結腸の反射区で同じように大腸の働きを助けていきます。

刺激の方法は矢印の方向に痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
左右の⑦小腸の反射区

大腸の反射区に囲まれている⑦小腸の反射区で細胞に栄養素を循環していくように働きかけていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区

親指の母指球のすぐ下にある⑧胃⑨すい臓⑩十二指腸の反射区で消化機能の働きを助けていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

次はお腹にある反射区で大腸の働きを助け、排泄物や老廃物の排出に効果が期待できます。

STEP
①上行結腸②横行結腸

正面を向いて右側にある①上行結腸を下から上に向けてもみほぐしていきます。そのまま②横行結腸を横に押圧しながらスライドしていきます。

効果は大腸に滞っているものを排出するように働きかけていきます。

STEP
③下行結腸④S状結腸⑤直腸

左側で下がって行くところにある③下行結腸⇒④S状結腸⇒⑤直腸を順にもみほぐしていきます。

効果は同じように大腸の働きを助けていきます。

STEP
⑥バウヒン弁

右側の上前腸骨棘とお臍を結んだラインの真ん中にある⑥バウヒン弁を心地良い程度で押圧します。

バウヒン弁は大腸への逆流防止に働きます。それに腸全般の働きを助けていきます。

※お腹をマッサージする時は平仮名の【の】字を書くようにもみほぐしていきます。

食欲を上げる足つぼ

上記で胃腸の疲れを回復し、消化吸収を助けた後に食欲を上げていくために足つぼを刺激していきましょう!!

STEP
①足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程下にある①足の三里で冷たい物を食べ過ぎてのお腹の不調を緩和するように働きかけていきます。それに胃腸の調子を整える事に効果が期待できます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

STEP
②梁丘(りょうきゅう)

膝のお皿の上の外角から指3本分程度上にある②梁丘で胃の痙攣の発作時や胃酸を抑制するのに効果的です。

刺激の方法は3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
③解谿(かいけい)

足首の真ん中にある③解谿はお腹の張りや胃腸の働きを整えることで食欲増進に効果的です。

刺激の方法はつぼを軽く押圧したまま足首を回していきます。

まとめ

今回は【暑い日だからこそ食べよう|夏バテにならないために食欲を上げる足つぼ】についての紹介でした。

暑いを言い訳にしないようにしっかり栄養素を摂れる身体作りを目指していきましょう。

でも最近の暑さは尋常ではありません・・・

それでも栄養を摂らないと【夏バテ】を起こしてしまう原因になります。

今回で消化吸収の大事さが分かっていただけたと思います。

『消化吸収を助け胃腸の疲れを回復』これだけでも食欲を上げるために効果的です。

【夏バテ】を起こさないようにする=体調管理と繋がってきます。

私はそのお手伝いさせてもらうための足つぼの紹介でした。

これからもまだまだ猛暑は続きます。

皆さんも暑さに負けないようにしましょう!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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