こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回の記事は実際に来院された患者さんのことを紹介していきます。
男性の方も足の疲労感や冷え性で悩んでいる方は多いと思いますので、足つぼを受けてみたいって方の参考になれば幸いです。
この方は仕事で毎日一万歩以上歩かれている方で特に夕方になると足が疲れたり、冷えや浮腫みが気になっていました。
下記の記事に疲労感や冷えに効くつぼを紹介していますので参考にしてみてください。
今回の疲労感や冷えを感じる方の悩み
この方は普段からよく歩かれていてるので他の人からは健康そうに見えるといわれているそうですが、実際は疲労感や冷えを感じていました。
でも何が原因でそう感じるのでしょう?
それは仕事で履いている靴に問題がありました。
仕事上革靴を履くことが多くて足が窮屈な思いをして生活をされていました。
そうなると夕方になると足が悲鳴をあげて浮腫んだり冷えの症状を強く感じるようになっていたそうです。
他の症状として何カ月かに1回ギックリ腰になられたり、寝違えを起こすこともあるといわれていました。
疲労感や冷えを感じる方の足つぼの特徴
この方は足先だけではなく足全体が冷えてるように感じました。
体の疲労感も抜けきれないようで浮腫みもあります。
足つぼの特徴として右足の小指側に肝臓の反射区があってここが硬くなって何かが停滞しているようにも感じらます。
肝臓の反射区は体の毒素を分解したり、代謝を助けるように働きかけるといわれてます。
なのでここの硬さを和らげるようにもみほぐすと有効です。
それと体にエネルギー不足で何となく元気がないようにも感じました。
【湧泉(ゆうせん)】文字の通り【泉(いずみ)】が【湧(わ)】きでるつぼで別名『万能のつぼ』ともいわれます。
効果は全身の血行を良くして体のだるさや疲れ、足の冷え、浮腫みや不眠などあるといわれてます。
また生理痛、背中、腰、足の使い過ぎによる筋肉疲労にも効果的です。
生きていくために必要なエネルギーが湧きでるところでもあるのでしっかり刺激すると有効です。
疲労感や冷えのトリートメント
まずは冷えを強く感じるところを押圧しながらスライドしていきます。
特に足の親指と人差し指の間に冷えを緩和する反射区と疲労感を緩和するつぼがあるのでしっかりもみほぐしていきます。
疲労感や冷えが強い方は指の間に膨らんだ感じがあるので、そこを流すように押圧しながらスライドすると効果的です。
後はその方の不調や症状に合わせて反射区を刺激していきます。
腰痛の症状がある場合は足の内側にある腰椎の反射区を押圧しながらスライドして、踵の内側にある尾骨の反射区までをそのまま押圧しながらスライドしていきます。
足首の外側に腰部の反射区と【丘墟(きゅうきょ)】のつぼを刺激していきます。
丘墟は坐骨神経痛、股関節、臀部の痛みにも効果があるといわれてます。
ここは同時に反射区とつぼを刺激します。
ポイントとしてはそこを押圧したまま足首を回すことで下半身の血流を促していきます。
ご感想
今回は足の疲労感と冷えを緩和する足つぼを紹介してきました。
来院されてた方は夕方の疲労感と冷えが緩和されたといわれていました。
その方は仕事中はどうしても革靴を履かないといけなかったので、休憩時間は靴を脱ぎ自分で足つぼを刺激してもらうようにオススメな足つぼをご紹介しました。
そうすることで夕方に足が浮腫むことも軽減し疲労感や冷えが緩和したとおっしゃっていました。
自分でのセルフケアも日常生活に取り入れてもらうとより効果が持続して生活が楽になって行くと思います。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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