こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回の記事も実際に足つぼを受けに来られた方について紹介していきます。
特に寒い時季になると末端の冷えで悩んでいる方は多いと思います。
しかも、水を使う事であかぎれやしもやけになることも少なくないと思います。
そこで末端の冷えで悩んでいて足つぼを受けてみたいって方に参考になれば幸いです。
足つぼなどを使ってしもやけ・あかぎれなどのケアの記事も紹介していますので参考にしてみてください。
末端の冷えによるしもやけ・あかぎれでの悩み
実際に末端の冷えによる症状をお伺いしたところ
手足がいつも冷たく感じて、そのせいか首肩に力が入って首こり・肩こりが強く感じるの事でした。
しもやけになる場合はとくに足の指先にできて、原因としては草取りなどをしていて汗をかいて靴下が濡れていても着替えれなくてそのまま作業を続けた時になるといわれていました。
あかぎれに関しては仕事上、紙を扱う事が多くて指先が乾燥してくるとなるとの事でした。
症状を聞いてもしもやけ・あかぎれはまず末端の冷えを緩和しないと予防ができないと思いました。
今回の末端の冷えによる足つぼの特徴
この方は体が痩せていて元気がないようにありましたので、まずは元気が出るように腹部にあるつぼを刺激していきます。
【関元(かんげん)】はへそから指4本分程度下にあり元気のエネルギーが集まるともいわれていて効果は冷え性、生理痛、尿トラブル、疲労倦怠感などにも効果があるといわれてます。
ここの刺激は軽くさするようにしたり、普段自宅ではホットタオルやカイロなどで保温すると有効です。
※当院ではこのような症状で温める時はホットストーンを使用して施術を行っています。
それにプラスのケアで足にあるつぼを刺激していきます。
この足つぼは東洋医学でいう腎の経絡上にあり、先程紹介した関元とも深い関係があるともいわれてます。
ここは三つとも刺激していきます。
まずは【太渓(たいけい)】内くるぶしとアキレス腱との間にあるつぼで効果は血行促進、冷えの改善で特に足の冷えや腹部の冷え、それに伴い便秘解消、生理痛などにも効果があるといわれてます。
次は【水泉(すいせん)】内くるぶしと踵の間にあり、主に水分代謝に働き乾燥肌、生理中の足のむくみ、冷え、ホルモンバランスを整えるなどに効果があるといわれてます。
最後は【照海(しょうかい)】内くるぶしの下にあり、腎を養う効果や喉の不調、足の冷えやむくみなどにも効果があるといわれてます。
刺激はつぼを3秒間の安定圧かけたり押圧しながらスライドすると効果的です。
末端の冷えによるトリートメント
まずは手足の指先から循環をよくしていきます。
指の間にあるみずかきにあるつぼ【八風(はちふう)】【八邪(はちじゃ)】を人差し指と親指でつぼを挟んでもみほぐすように刺激していくと効果的です。
両方刺激するときは手と足で握手するように刺激すると有効です。
まずは指を全体的に血行を良くしていきます。
手と足で握手した状態で足首を回したり、ストレッチをかけたりして足元の血流を促していきます。
最後に足の親指と人差し指の間に冷えが強い方は膨らんでむくんだようになっていますので押し出すように押圧しながらスライドしていきます。
※刺激の強さは痛気持ちいい程度ですると有効です。
ご感想
今回は末端の冷えについての記事でしたが、冷えることによって体の不調を起こすことは多くありますね。
冷えることによってのしもやけ・あかぎれなどの症状もケア一つすることで予防できると思います。
この方の場合は足のしもやけを予防するには靴下が濡れたらちゃんと着替えるなど、あかぎれは手が乾燥しないようにハンドクリームなどを塗るなどのケアをこまめにしてもらうだけでも変わってきます。
実際にそのような声も頂いております。
皆さんも定期的になるものだと諦めずにケアをお勧めします。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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