筑紫野市在住|60代後半女性足の冷えからくる疲労感に効果的なつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

来院された方は普段から足に冷えを感じられていて、本人は足先までは感じてはいないといわれてました。

他の症状では膝の裏と太ももの裏(ハムストリングス)の筋肉の緊張が強く感じられていました。

今回はこの方に行なった施術の内容を紹介していきます。

足つぼを受けたいって方に参考になれば幸いです。

↓こちらの記事に足つぼなどを使って冷えからくる便秘などをケアの紹介してますので参考にしてみてください。

目次

足の冷えからくる疲労感による悩み

この方の冷えに関しては末端まで感じてはいないといわれてましたが、実際に足を触ってみると冷たく力がないようにも感じました。

他にもどのような事で悩みがあるのかをお伺いしたところ

足の冷えを感じる事で常に筋肉の緊張があるようで疲労感も抜けきれないように感じるそうです。

それとお仕事で長時間座っていることでの腰の痛みと便秘にも悩んでいるとおっしゃっていました。

↑ここがポイントこの方の冷えからくる疲労感はこれが原因の一つかもしれません。

足の冷えからくる疲労感の足つぼの特徴

上記の悩みでもあったように便秘によっての足の冷え、腰痛も考えられますのでそこをケアしていきます。

まずは直接、お腹に刺激を入れていき便秘改善を目指していきます。

上行結腸から横行結腸を手のひらで優しく押圧していき、そこから下行結腸、S状結腸・直腸までを同じように押圧していきます。

最後に小腸と大腸の境にあるバウヒン弁(逆流防止弁)を刺激することで、大腸の不調全般に効果があるといわれてます。

※ここも心地よい強さで押圧すると効果的です。

次にここで刺激した事をイメージしながら便秘に効果的な足つぼ刺激していきます。

まずはお腹と違って足の反射区は左足の横行結腸から下行結腸に押圧しながらスライドしていきます。

そのままS状結腸・直腸までを押圧しながらスライドしていきます。

※足では先に溜まっているものを出し切るように大腸を刺激をすると効果的です。

最後は内くるぶしの後ろにある直腸の反射区で溜まっているものを押し出すように刺激していきます。

次は右足の上行結腸を押圧しながらスライドしていき、横行結腸までいきます。

※ここでは通りを促すように押圧しながらスライドしていきます。

右足も同じよう内くるぶしの後ろの反射区で溜まっているものを押し出すように刺激していきます。

※刺激する強さは痛気持ちいい程度で押圧すると効果的です。

腰の痛みを緩和していく反射区を刺激していきます。

足の内側にある腰椎の反射区を押圧しながらスライドしていき、内くるぶしの後ろにある尾骨の反射区までをそのまま押圧しながらスライドしていきます。

※ここのイメージでは姿勢を整えるように刺激していきます。

最後は外くるぶしの下にある腰部の反射区と【丘墟(きゅうきょ)】を刺激します。

丘墟は腰から臀部にかけてでている坐骨神経での痛みに効果的だといわれてます。

ここにある腰部の反射区と同時に押圧しながら足首を回すように刺激すると効果的です。

冷えからくる疲労感に効果的なトリートメント

上記の足つぼの特徴を刺激する前に効果を上げるために施術をしていきます。

ここは血液の循環を促してくしていくようにすることで足つぼや反射区の効果をより一層高めてくれるといわれてます。

足の前側の筋肉(前脛骨筋)を下から上に押圧しながらスライドしていきます。

そのまま足の内側を上から下に押圧しながらスライドしていき循環を良くしていきます。

手で握りこぶしを作って足裏を全体的にほぐします。

その後に足の指を広げてそこに手の指を入れます。

そのまま足首を回して血行と関節の可動域(動く範囲)をひろげるように刺激してきいます。

※この方は以前足首を骨折していて足首の可動域が悪くなっており、それも原因の一つで疲労を溜め込でいたのかもしれません。

最後は膝裏までを伸ばすようにストレッチをしていきます。(30秒間程度すると効果的です)

この後に足つぼの特徴を活かして刺激する事でより効果が期待できます。

ご感想

今回は冷えからくる疲労感についての紹介でしたが、ただ冷えているだけではなく日常生活での環境や自分の体調の変化によって症状を感じる事があります。

まずは何で冷えているのだろう?

そこの原因を追求していくと今抱えている症状の緩和につながってくると思います。

自分の体をご自愛していただき早めのケアで症状の緩和を目指していきましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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