こんにちは！
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任（いまとう）です。
日が暮れるのも早くなってきましたね。
そうなると早く夜になるようで一日が早く終わってしまうように感じます。
そこで今回は夏場の暑さを乗り越えて、季節が秋になる事で身体に不調を起こしている方に行った施術を紹介していきます。
こちらに以前来院された時に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。
季節の変わり目で悩まれている方の主な症状
今回、来院された時の症状として長時間の草取り作業とデスクワークで腰を痛めての事でした。
特に朝起きる時に痛みを強く感じられるといわれていました。
それで症状をお伺いしていくと朝晩の冷え込みで、より身体が縮む込むようになり腰に痛みを感じられていました。
その他に足裏を触っていくとこのような症状を感じていました。
以前から足先の冷えが強く冬場には、しもやけやあかぎれができる事があるといわれていました。
今回は足先の冷えは特に感じていませんでしたが、左足の土踏まず周辺にある【⑭胃・⑮すい臓・⑯十二指腸】の反射区が硬くなって痛がっていました。
その後に足裏中央にある【⑱腎臓・⑲輸尿管・⑳膀胱】の反射区も同じように硬くなって痛がっていました。
このことから考えられる事が夏場での疲労が残っていた事で、消化器系の反射区と泌尿器系の反射区に硬さが残っていたと思われます。
さらに症状をお伺いしていくと、２週間程休みなく仕事されていて疲労も溜まっていたといわれていました。
まずは来院された時の原因でもあったように腰痛を緩和していきましょう。
腰痛に効果的な反射区とつぼ
長時間、同じ姿勢による腰痛と朝の冷えでの影響もありましたので、そこでの腰痛の改善を目指していきます。
まずは冷えでの影響で腰痛を起こしているのを緩和していくために踵にある【尾骨の反射区】を気持ち強めでもみほぐしていきます。
踵には他にもいくつかの反射区があり、そこを意識して踵を全体的をもみほぐしていくと効果が期待できます。
※水で濡らしたタオルを絞って５００ｗのレンジで２～３分程度温めてホットタオルを作って、それを踵全体を包んで温めるとより効果的です。
その後に長時間同じ姿勢で痛めた腰に効果的なつぼ【丘墟（きゅうきよ）】を痛気持ちいい程度での持続圧を当てながら足首を回していきます。
※そうすることで同じように【腰部の反射区】を刺激する事でより効果が期待できます。
効果としては【丘墟】は坐骨神経痛にも効果があり、腰部の血流を促す働きを助けていきます。
これで朝の冷え込みと長時間の同じ姿勢での腰痛の改善を目指していきました。
まとめ
今回は季節の変わり目で体調を崩されていた方に行った施術を紹介していきました。
ちょうどタイミング的に夏の暑さが落ち着いてきて、朝晩の冷え込みが気になる時に腰痛を起こして来院でした。
もう少し早めに来院できていると症状も軽くてで済んでいた事も考えられます。忙しくてなかなか来院出来なかったのもありますが、症状を感じた時には早めのケアで改善が期待できます。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後３０分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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