こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
日に日に寒さが厳しくなってきましたね。
寒さの影響なのか身体がだるくて疲れやすいような症状を聞く事が多くなってきました。
少しずつではありますが、寒さに身体が慣れてきたところの急激な冷え込みで不調を招いてしまっているようです。
そこで今回は急激な冷え込みで不調を招かないようにするための代謝をアップに効果的な足つぼを紹介していきます。
代謝アップに効果的な足つぼ
そもそも代謝とは何でしょう!?
体内で行われる化学反応の総称の事をいいます。
体内は酸素や栄養素を外から取り込み、消化・吸収して活動に必要な物質やエネルギーを生み出します。
一方で体内の活動で不要になった老廃物を外に排出していきます。
生きていくためには呼吸によって酸素を取り込み、食事によって栄養素を摂取しています。
呼吸と食事のどちらかが欠けてもエネルギーは生み出されません。
栄養素を酸素で酸化して効率良くエネルギーを吸収しているからです。
そのためにも代謝アップして身体に不調を招かないようにしていきましょう。
代謝を上げるために効果的な足つぼを紹介していきます。
まずは右足の小指側にある【肝臓の反射区】【胆のうの反射区】を刺激することで肝臓の機能を高めて肝臓に送られてきた血液を心臓に送る働きを助けていきます。
それと体内の解毒作用と代謝に働きかけていくなどの効果に期待できます。
【肝臓の反射区】の近くにある【胆のう反射区】を刺激することで胆のう機能を高めるのと肝臓の働きを助ける効果の他に、消化を助ける効果にも期待できます。
胆のうの働きとしては肝臓で作られた胆汁(消化液)を一時蓄えて濃縮します十二指腸に食べ物が入ると収縮して胆汁を分泌します。
※ここを刺激する時は気持ち強めで押し込むように押圧してもみほぐしていきます。
その後に左足の小指側にある【心臓の反射区】とすぐ下にある【脾臓の反射区】を刺激していきます。
まず【心臓の反射区】で肝臓から送られてきた血液を全身へ巡らせるように働きかけていきます。
次に【脾臓の反射区】は血液量を調節する働きを助けていきます。
※ここも同じように強めの刺激で押し込んでもみほぐしていきます。
ここの足つぼを刺激することで身体の代謝アップを目指していきます。
次に冒頭でもあったように寒さの影響で身体のだるさや疲れやすいなどの、倦怠感に似た症状を聞く事が多くありましたので効果的な足つぼを紹介していきます。
冬の倦怠感(冬バテ)に効果的な足つぼ
正式な医療用語ではないですがこのように寒くなって倦怠感のような症状を起こす事を冬バテといって夏バテや秋バテと同じような症状を招くといわれています。
そのような時は身体に老廃物が停滞している事が考えられます。
そこで老廃物を排出するのに効果的な足つぼを紹介していきます。
まずは右足の足裏中央にある【①腎臓の反射区】を気持ち強めで押し込むように刺激して老廃物や尿の排出に働きかけていきます。
次に【②輸尿管の反射区】を押圧しながらスライドして老廃物や尿をスムーズに流すように働きかけていきます。
その後に【③膀胱の反射区】を刺激することで膀胱の機能を高めて一度、老廃物や尿を溜めて排出に備えていきます。
次に【④尿道の反射区】を内くるぶしとアキレス腱の間まで押圧しながらスライドしていきます。
効果としては膀胱で溜められた老廃物や尿を排出に働きかけていきます。
最後は代謝アップの時に刺激した【⑤肝臓の反射区】を同じように刺激して身体のだるさや筋肉の緊張を和らげる効果にも期待できます。
まとめ
今回は急激に冷え込んだ事で不調を招いてしまっていた方に、今からでも遅くない代謝を上げるために効果的な足つぼを紹介していきました。
最近身体が少しずつ寒さに慣れてきた時の急激な冷え込みで体調を崩されている方が多かったと思います。
原因としては代謝が下がっていたことが考えられます。
代謝が下がる事で寒暖差の影響が大きく身体への不調を招く可能性があります。
今回紹介した足つぼを刺激することで、少しでも症状が緩和すると幸いです。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
コメント