こんにちは！
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任（いまとう）です。
朝から暑い日が続きますね。そうなると身体がついていけなくて疲労を抱えてしまいます。
なので今回はそのことで疲労を抱えて悩まれている方に行った施術を紹介していきます。
この方は以前にも来院されていて、その時に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。
暑さで疲労を抱えてある方の症状
久しぶりの来院でしたので本人も疲労感が多くはっきりここが痛いという事がなく、それでも体調が悪く不調だといわれていました。
それで実際に足を触っていくうちに症状が分かってきました。
足裏の中央と土踏まず周辺を押圧すると硬さと痛みを感じていらっしゃいました。症状をお伺いしていくと消化器系の調子が悪くて、何となく元気がでないといわれていました。
そこで気になる反射区は足裏の中央にある⑱腎臓の反射区とそれを覆うようにある【⑰腹腔神経叢（ふっくうしんけいそう）】の反射区です。それと土踏まず周辺にある⑭胃の反射区です。
上の二つの反射区の位置でもわかるようにお互いの反射区が近いところにあります。なのでここ周辺を和らぐまでもみほぐす事で効果に期待できます。特に腎臓の反射区は腹腔神経叢の反射区とほぼ同じところにありますので意識しながらほぐしていきます。
効果としては腎臓の反射区で腎臓の機能を高め、老廃物と尿の排出を促すように働きかけていきます。それと腹腔神経叢の反射区では消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていくといわれています。
そのまま土踏まず周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。次に足裏中央にある腎臓の反射区から輸尿管の反射区、膀胱の反射区までを押圧しながらスライドしていきます。
※ここはイメージとして滞りを流すように痛気持ちいい程度で刺激すると効果的が期待できます。
それと症状で足の指先の感覚が鈍いともいわれていましたので、緩和するために行った施術を紹介していきます。
まずは足の親指の指腹をもみほぐしていきます。痛がって硬くなっていましたので和らぐように痛気持ちいい程度で刺激すると効果的です。その後に他の指も同じように指のつけ根から指先までを摘まみ上げていくようにもみほぐしていきます。
最後は足の裏を全体的にほぐした後に踵にある骨盤の反射区を刺激することで、骨盤内の血流を促して排尿トラブルや婦人科系のトラブル、睡眠トラブルなどに効果があるといわれています。
※足の指先も硬くなって冷えもあるように感じましたのでもみほぐして和らげると効果的でした。
足つぼを施術した後にもみほぐし３０分を行っていきました。以前のように肩こりや肩周辺のこりは緩和されていましたが、右の臀部の緊張と右側の大腿部の張りが強くなっていました。
なので全体的にほぐしながら臀部と大腿部の張りを和らげていきました。
まとめ
今回は暑さが厳しくなってきて今まで抱えていた症状や疲労が出てきたと思います。
暑さに油断しないで、こまめな水分補給と休養とりながら無理をされないようにしていきましょうとお伝えしました。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後３０分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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