【イライラ・気持ちが落ち込む】【ヘトヘト・疲れやすい】春に多い2つのタイプに効果的なつぼ

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

春は1年を通して、もっとも寒暖差が大きく身体への影響を及ぼします。

暖かくてポカポカ陽気の時は心躍る気分になり、一方冷え込むと身体が緊張をして気持ちが落ち込みやすくなります。

そこで今回は春に体調を崩しやすい方を2つのタイプに分けて効果的なつぼとケアで春を楽しく過ごしましょう。

目次

自分が起こりやすい不調はどっちなのか?春の体調チェック

春に多くみられる症状として2つのタイプに分けられます。

まずは今から紹介する項目に当てはまるものに✅をつけてタイプ別に分けていきましょう。

【イライラ・気持ちが落ち込む】タイプ
✅頭がボーっとしてのぼせる感じがする
✅頭痛やめまいがする
✅理由がないのにいつもよりイライラしやすい
✅ため息がよく出る
✅落ち込みやすい
✅下半身が冷えやすい

これらに2つ以上✅がついた方は東洋医学的の【気】の巡りが頭の方へ逆流してバランスが乱れてしまいます。

そういう方は【イライラ・気持ちが落ち込む】タイプになります。

春の兆しを感じてくると自律神経を調節している東洋医学的の【肝】の働きが乱れて気の逆流を起こしのぼせたり、めまいや頭痛など上半身に不調を招きやすくなります。

この状態を放っていると4月~5月にかけてうつのような症状を起こし五月病になる可能性があります。

次にもう1つのタイプについて紹介していきます。

【ヘトヘト・疲れやすい】タイプ
✅目が疲れやすい⊡目の周りがピクピクする
✅肩や首によくこりを感じる
✅特に疲れる事をしていないのに疲れやすくて身体がだるい
✅顔色が悪いと思う
年齢55歳以上である

これらに2つ以上✅がつく方は血行不良で【ヘトヘト・疲れやすい】タイプになります。

春はエネルギーに満ちた季節になり、やる気や元気をもたらす東洋医学的の【陽】が高まります。

しかし、高齢やストレスによって自律神経の働きが低下すると春のエネルギーが身体についていけずに血行が悪くなる事で眼精疲労になったり、肩首がこったりなど筋肉に疲れが出やすくなります。

この2つのタイプに共通点があります。

それが根本的な原因になる自律神経の働きです。

まずは自律神経の働きを整えてタイプ別に分けて効果的なつぼを紹介していきます。

【イライラ・気持ちが落ち込む】などに効果的なつぼ

先程もお話しましたが、根本的な原因である自律神経の働きを整えていくためにイライラや気持ちが落ち込むような症状の改善を目指していきましょう。

まずはこのような症状の時は気の流れが滞っている事が考えられます。

その気の流れを促進するために臍から指3~4本分程度下にある①丹田を軽く押圧したり、ホットタオルなどで温めるとより効果が期待できます。

その後に親指と人差し指の間にある②太衝を刺激する事で肝臓の機能を高めてホルモンの分泌を促していきます。

このようなタイプは上半身に不調を招きやすくなり頭に血がのぼってイライラする感じでてきます。

そのようなイライラ感も②太衝を刺激する事で緩和していきます。

そしてイライラ感が緩和してくると落ち込んだ気持ちも落ち着いてきます。

【ヘトヘト・疲れやすい】などに効果的なつぼ

春は気温が暖かい日が増えることで身体も気持ちも活動的になる事で、身体がついていけないで疲れが溜まってしまいます。

そこで身体がそのような春のエネルギーについていけるように効果的なつぼを刺激していきましょう。

まずは足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉のつぼを同時に刺激する事でホルモンの分泌を促し免疫力を上げて生命のエネルギーが湧き出る事で疲れを改善していきます。

その後にそのまま下にある②腎臓の反射区をもみほぐして尿や老廃物の排出に働きかけていきます。

次に③輸尿管の反射区で流れをスムーズしていきます。

そのまま④膀胱の反射区で一度尿や老廃物を溜めて排出のために準備を行います。

次に内くるぶしとアキレス腱の間にある⑤太渓で先程、湧き出た生命のエネルギーを全身に循環するように働きかけていきます。

それにアンチエイジング効果にも期待できて加齢による症状を緩和していきます。

最後は内くるぶしから指3本分程度上にある⑥三陰交で女性は婦人科系のトラブルに、男性は全身の疲労感を緩和するように働きかけていきます。

まとめ

今回は【春の症状【イライラ・気持ちが落ち込む】【ヘトヘト・疲れやすい】2つのタイプに効果的なつぼ】について紹介しました。

冬場に我慢していたことが春になると一気に動き始めて身体がついていけない事で不調を招いていました。

今回はこのような不調を2つのタイプに分けて効果的なつぼを紹介していきました。

この2つのタイプには共通する点があり不調を招く根本的な原因の一つでした。

症状を改善していく事で不調を招く根本的な原因である自律神経を整える事にも効果が期待できます。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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