無理なダイエットで食欲不振になり|悩まれている方に効果的なつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は無理なダイエットを続ける事で食欲不振になり悩まれている方に行った施術を紹介していきます。

この方が行ったダイエット法はとにかく我慢する事がメインで『これはダメ!!』『あれはダメ!』と食べ物に関しては特に気を使ってたといわれていました。それはまさに信念のように思われていました。

そんなことをしばらく続けていると、何も食べても美味しくないし、食欲が出なくなり、体調にも影響が出てきたそうです。

最近のダイエット法で1週間~2週間の内に一日だけ好きなものを気にせずに食べる日を『チートデー』として作ることでストレスの緩和にもなるといわれています。

そうすることでストレスが軽減すると【自律神経に良いことは】=【自律神経を整えていく】ことを助けていきます。

この方のように我慢を続けるダイエットは続かないですし、ストレスが溜まって自律神経に影響を及ぼし体調を崩してしまいます。

たとえやせたとしても我慢をやめれば戻ってしまうリスクもあります。

ダイエットは無理をせず上手に心と体のバランスをとるのが大事だと思います。

目次

無理なダイエットを続けた方の足つぼの特徴

実際に足を触っていくと土踏まず周辺は硬くなり、たまに足がつる事もあるといわれていました。ここには消化器系の反射区もあり、食べたり食べなかったりを繰り返す事で消化器系に影響があったと考えられます。

まずは消化器系の調子を整えるように刺激をしていきます。

【胃の反射区】を和らぐまでほぐしていき、そのまま【すい臓の反射区】【十二指腸の反射区】押圧しながらスライドしていきます。

最後に足裏中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】を刺激する事で消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていくといわれています。

※ここは消化器系に不調がある方は痛みを強く感じやすいので痛気持ちいい程度刺激すると効果が期待できます。

この方の場合は食べる事に抵抗があり、楽しんでの食事が出来なくなる事で食欲不振になっていました。

次に食欲不振に効果があるといわれているつぼを刺激していきます。

無理なダイエットのせいで水分を摂る事も制限してあるみたいで、体内の水分代謝も悪くなることで食欲不振を招くといわれています。

足も少し浮腫んでいるように感じられますが、本人は気づいていなくて今の状態が普通だといわれていました。

なのでまずは水分代謝を整えるように水の性質の強い二つつぼを刺激していきます。

内くるぶしの斜め下から踵の間にある【水泉(すいせん)】のつぼで浮腫みや生理中での症状に効果があるといわれています。

次に膝の内側の下大きな骨の後ろのくぼみにある【陰陵泉(いんりょうせん)】を刺激する事でお腹の冷えや消化不良、排尿トラブルなどにも効果があるといわれてます。

※つぼを3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返したり、その周辺をホットタオルなどで温める事で効果が期待できます。

食欲不振に効果的なトリートメント

食欲不振で悩まれている方に行った施術を動画で紹介していきます。

消化器系に不調のある方は背中を丸くしてお腹をかばうような姿勢になっている方が多いと思います。

まずは姿勢を良くするように足の甲を広げるように押圧しながらスライドしていきます。

その後に上で紹介したように足の裏の中央にある【腹腔神経叢】を両手の親指でしっかり押圧して和らぐまでほぐした後に、土踏まず周辺にある消化器系の反射区を押圧しながらスライドしていくと効果が期待できます。

まとめ

今回は無理なダイエットをして体調を崩してしまった方に行った施術を紹介していきました。

ダイエットの方法はたくさんあります。その中でも自分にあった方法をみつけ無理なくできるのが理想だと思われます。食事だけで痩せるものは無理があるため運動を併用していくのが大事な事です。

ダイエットが苦に感じる時は何かしら身体への影響はあると思います。

これからダイエットを頑張る方たちに少しでも役に立てれば幸いです。

気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次