夏の心(しん)の疲れを和らげる足つぼ

自律神経失調症パートⅡ反射区

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の『今を任せる』と書いて今任(いまとう)です。

今回は【夏の心の疲れを和らげる足つぼ】をご紹介していきたいと思います。

盆が過ぎてもまだまだ暑い日が続きますよね

こんなにも暑い日が続くとこころも体も疲れてしまい感情や思考のコントロールをする東洋医学でいう心(しん)が弱ってしまいます。

その心が弱る夏は頭がぼーっとしたり何となくソワソワ・モヤモヤしたりで感じ方は人それぞれですが、さらに暑く感じるとこころと体に負担をかけます。

目次

心の働きを助けるつぼ

心を弱らせないために必要なのはこころも体も落ち着く事です。

まず刺激したいつぼは心の経絡上の【神門(しんもん)】興奮や動悸を鎮めるなどの精神安定に高い効果を発揮します。

【少府(しょうふ)】こころのざわめきを鎮めます。

【心兪(しんゆ)】は背中にある膀胱の経絡上のつぼですが、心の経絡の流れを良くし心臓の働きを助けます。

神門のつぼの位置

手のひら側の手首のシワの上で小指側にある腱の内側で少しくぼんだところです。

刺激の仕方

反対の手の指の腹で軽く押圧します。

少府のつぼの位置

手を握ったときに小指の先端が当たるところです。

刺激の仕方

反対の手の指の腹で押圧します。

心兪のつぼの位置

首を下に向けたときに出っ張る骨から下に向かい、5つ目と6つ目の背骨、そこから親指幅1本半分程度外側の左右にあります。

刺激の仕方

ボールを置いてその上につぼが当たるように仰向けになり体を動かします。

夏の寝苦しさ

暑くて寝れない時は気温(室温)に気がとられがちになりますが、不眠の原因は東洋医学でいう血の不足や体の余分な水分が溜まっている事もあり、夏の場合はメンタルが影響して起こることが多いです。

夏の暑さは精神コントロールを担う心にダメージを与えてしまうと心が弱り理由もないのにソワソワしたり不安感などがかき立てられて眠りにつけないです。

ここで刺激したいつぼは先程紹介した(神門)で精神安定、手のひらの(少府)でこころの鎮静に働きます。

神門の刺激の方法

親指の腹で軽く押圧します。

目を閉じ深呼吸を繰り返しながら長押しするのもおすすめです。

少府の刺激の方法

親指の腹で押圧を繰り返し、力を入れすぎると目が冴えてしまうので軽いタッチでしましょう。

暑くて気持ちが高ぶってしまったら

東洋医学では体に悪さをする外的要因を邪気(じゃき)と呼び暑さの邪気を暑邪(しょじゃ)と呼びます。

その暑邪が体に入ると熱が生まれその熱が頭に上がると気が立ってしまいます。

なのでその熱を逃がすために刺激したいつぼは指先【中衝(ちゅうしょう)】や足の【行間(こうかん)】です。

滞っていた気が末端まで巡り熱も分散していきます。

中衝のつぼの位置

中指の爪の生え際より少し下の所で人指し指側にあります。

刺激の方法

反対の手の指先で摘まむようにして軽く押すようにもみます。

※力の入れ過ぎには注意してください。

行間のつぼの位置

足の親指と人差し指の間で指のつけ根にあります。

刺激の方法

足の親指と人差し指を持ち横に軽く広げて伸ばすことで刺激します。

+プラスのケア

熱がこもったり、ほてりを感じる時はスイカを食べましょう。

体内の余分な熱を冷ましほてった体を癒します。

自律神経を整える足つぼ

足の親指の腹にある反射区をまんべんなくもみほぐします。

ここは大脳や頭の反射区であり、人間関係のストレスを和らげる足つぼでもあります。

次に指先を刺激することで末梢神経の流れを良くして自律神経を整えていきます。

最後に踵にある骨盤の反射区を刺激することでストレスの緩和にもなります。

※押圧する強さはイタ気持ちいい程度でしましょう。

まとめ

今回は【夏の心の疲れ】を紹介してきました。

年々暑さが厳しくなっている気がして冷房の効いた部屋から出たくなくなるじゃなく、出たら危険な感じもします。

皆さんもちょっとした体調の変化には十分に気をつけてください。

暦では秋にはなっていますが、まだまだ暑い日が続くと思いますので油断はされないようにしてください。

ケアとしてパートナーや家族・友人にしてあげることも良いですが無理な時は私に任せてください。

1度、足つぼやもみほぐしを受けに来てください。

これからもちょっとしたケアでも紹介していきますのでよろしくお願いします。


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