イライラした状態を改善するための足つぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近は暑さもあって『常にイライラしたり、眠りが浅くどれだけ眠っても疲れがとれない』という方の話を聞くことが多くなってきました。
そんな症状を抱えている方は自律神経での交感神経が優位になって働いているといわれています。それで交感神経が優位に働くことで血管が収縮するために血流が悪く、血液の質が低下してしまいます。

今回はイライラして怒りっぽい方や睡眠が浅く眠っても疲れがとれない方の改善について紹介していきます。

目次

交感神経が優位な状態が続くとどうなるか

先程も話しましたが、常にイライラする事で交感神経が働くと血液の状態がドロドロしているといわれています。交感神経が活性化すると興奮物質のドーパミンなどさまざまなホルモンが過剰に分泌されることで問題があります。
ホルモンの調節機能が低下され正常にホルモンの分泌されなくなることが考えられます。

まずはホルモン分泌を整えるための足つぼを紹介していきます。

イライラして怒りっぽい時にも効果的な反射区がありますので刺激していきましょう。親指の指腹にある【大脳の反射区】を和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐします。
その真ん中にある【脳下垂体の反射区】でホルモン分泌に働きかけていきます。刺激は3秒間程度の持続圧を入れたり、緩めてを繰り返しながらほぐしていきます。
イライラすると首にも力が入って緊張してしまうので親指のつけ根の【首の反射区】もしっかりほぐしていきます。

眠りが浅く疲れがとれないような時にも効果的な足つぼを紹介していきます。

踵にある反射区ですが、踵は皮膚も厚く硬くなっていますので反射区を刺激する前に、ホットタオルなどで温めたり保湿クリームなどで踵を和らげて反射区を刺激していきましょう。
【骨盤の反射区】を刺激すると骨盤内の血流を促して排尿トラブルや婦人科系のトラブル、ストレスの緩和に働きかけていきます。
踵の真ん中にある【失眠(しつみん)】を刺激すると睡眠トラブルを緩和する働きを助けていくといわれています。

足つぼ刺激するだけでもリラックス効果があり、副交感神経に働きかけていく効果が期待できます。

交感神経が過剰に働いているのを抑えていくには

交感神経が過剰に働いているのを抑えるためには必要な栄養素があり、その栄養素を積極的に摂取していくのがおすすめです。
その栄養素の中で大事なものにカルシウムがあります。カルシウムは骨を作る主成分ですが、じつは神経に含まれていて興奮を抑える働きにも効果があるといわれています。
カルシウムはちりめんじゃこやしらすの小魚だけではなく、チーズや乳製品、ほうれん草、モロヘイヤ、豆腐にも豊富に含まれています。カルシウムを摂る際はカルシウムの吸収を助けるビタミンDを一緒にとると効果が期待できます。
ビタミンDはきのこ類に多く含まれています。
それと豆腐を作るにがりの栄養素はマグネシウムで交感神経の興奮を抑えて自律神経を整えていくといわれています。

ストレスの緩和に働きかける栄養とは

このビタミンB群は特に豚肉はストレス・ビタミンといわれるぐらい神経の安定には欠かせないといわれています。青背魚からとれるビタミンB6は神経を抑制する神経伝達物質の生成に関わりがあり神経過敏や不眠に効果が期待できます。

まとめ

今回は最近、イライラした状態が続く事で眠りが浅く睡眠不足になっている方の改善について紹介してきました。
夏の暑さもあって心身に疲労もあり、それでイライラして怒りっぽいことで症状を抱えてられていたと思われます。

食事で必要な栄養素を摂取すると神経の興奮を抑えることで交感神経も落ち着き自律神経が整ってくるの目指していきました。

これからも暑い日が続きます。暑いだけが原因ではないですが、なるべくイライラを抑えて日常生活を送れるように努めていきたいと思います。皆さんも上で紹介した栄養素や足つぼ刺激してみてください。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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