秋の乾燥による不調を和らげるオススメつぼ6選+足つぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の『今を任せる』と書いて今任(いまとう)です。

今回は【秋の不調】について紹介していきます。

秋に入っても温暖の差があって体がついていけてない感じがしますよね。

ず~っと体が疲れてるような感じがあったり、何となく気持ちが淋しいように感じたり、春と夏に活動的だった時とは全然違うように感じます。

一つの原因は夏場の生活習慣が抜けきれなくなってることです。

冷たい物はたくさん飲みますし、入浴もどちらかというとシャワーですましたり、寝る時も薄着のままだったりとかで体を冷やすことを多くしてると思います。

秋の不調は乾燥した外気がうるおいを奪うために体のあちこちが乾いてしまい不調を招いてしまいます。

それと東洋医学でいう秋は理由もなく悲しくなったり、淋しいくなったりします。

この乾燥を嫌うのは【肺】です。

肺は呼吸によって新鮮な外気を取り入れ、汚れた空気を吐き出すことが主な仕事で、外気に直接触れやすいために苦手な乾燥の影響を受けてしまいます。

東洋医学でいう肺が弱ると【気】を生みだすことや水の循環も悪くなり体のあちこちでうるおいや気の不足が生じやすくなります。

目次

乾燥で気になる空咳(からせき)のどのイガイガ

うるおいが不足すると体は熱を帯びてきて、その熱が肺で起こると乾いた咳やのどのイガイガなど気管支周りのトラブルが起こってしまいます。

そこで刺激したいつぼは、【尺沢(しゃくたく)】肺の熱を冷ます効果が期待できるつぼで咳を鎮めてくれます。

尺沢のつぼの位置

内ひじの曲げじわの上で腱の外側(親指側)にあり、腱は腕を少し曲げ力を入れた時に確認できます。

刺激の方法

指の腹でイタ気持ちいい強さでもみほぐします。

次はのどに働くつぼで鎖骨の間の【天突(てんとつ)】や、あごの下の【天容(てんよう)】で、のど周りに違和感を感じる時に刺激しましょう。

天突のつぼの位置

左右の鎖骨の間のくぼみにあります。

天容のつぼの位置

下あごのえら骨の角のやや後方にあります。

刺激の方法

手の人差し指の腹で軽く押圧します。

※力の入れ過ぎには注意してください。

+プラスのケア

気管支の形に似ているれんこんを食べる事で肺をうるおして余分な熱を取ってくれます。

秋は何となく淋しくてこころも乾燥します

東洋医学でいう肺は悲しみの感情と関連してます。

理由もなく悲しくなったり、淋しくなるのは当然のことで秋はこころも乾燥する季節です。

そこで刺激したいつぼは頭の【百会(ひゃくえ)】をじんわり温めるとこころがほぐれて楽になります。

胸にある中(だんちゅう)】も気持ちを落ち着かせるつぼで、こころがソワソワした時に自然と手を当てたくなるつぼでもあります。

緊張感がほぐれるつぼで【労宮(ろうきゅう)】は筋肉疲労や脳の活性化を促します。

百会のつぼの位置

頭の天辺で両耳をつないだラインにあります。

刺激の方法

両手を頭にのせて軽い刺激を加えながらじんわり温めると心地いい感じになります。

中のつぼの位置

乳首同士をを結んだ線の真ん中にあります。

刺激の方法

つぼの上を両手で温めるようにするとこころも落ち着きます。

労宮のつぼの位置

手で握りこぶしをした時に中指の先があたるところです。

刺激の方法

反対の手の親指の腹でイタ気持ちいい強さで5秒間押圧して放してを何度か繰り返しながらほぐしていきましょう。

※この時に深呼吸をしながら、ゆっくり押すと有効です。

胸が苦しく感じる時の足つぼ

今から刺激する足つぼをより効果を上げてしていくには、まず足を自分の体としてイメージしていきましょう。

なので胸が苦しく感じる時は足を広げていくように押圧しながらスライドします。

しっかり広げた後に今度は肺に酸素を送り込むようにして、最後は足に溜まってるものを押し上げていきましょう。

押圧する強さも体調に合わせて、何となく体が重だるい時には気持ち強めで押圧して、体調が悪い時はイタ気持ちいい程度でするとより効果的です。

まとめ

今回も【秋の不調】について紹介してきました。

まだ本格的に秋に入ってはないので、今気になる症状は・・・

今のうちに!!

生活習慣はなかなかすぐには変えることはできないので、ちょっとでも紹介した症状が気になる時は早めのケアが大事になってきます。

これからも気づいたことは、紹介していきますのでよろしくお願いします。

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