体のサイクル=体内時計を整えるために効果的なつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

自分の【体内時計】がどうなっているのか気になったことはありますか?

体内時計が乱れると身体には様々な不調を招いてしまいます。

例えば朝から食欲がなく、夜食べたものが消化、吸収されないまま残っているような感じがしたり、お昼ぐらいに眠くなったりで日常生活にも支障が起きてしまいます。

その上に自律神経のバランスも乱れてさらに体調不良を招いてしまいます。

そんなこともあって【体のサイクル=体内時計】に今回は着目して効果的なつぼを紹介していきます。

目次

体内時計とは?

体温と体内のホルモン分泌を調節しているのが体内時計といわれています。それで体内時計とは25時間周期で動いているといわれていてますが、地球の一日は24時間であるために人間の体と太陽の周期では少しずれがでてきます。

このずれを調整するのは太陽の光がしてくれます。毎朝、太陽の光を浴びることで体内時計が働いていく事で自律神経の副交感神経から交感神経が優位になっていくように調整されていくといわれています。

それで自律神経が整うことで一日がスッキリして腸内環境も整うといわれています。

ここでプラスのケアでホルモン分泌を助けていくためにつぼを刺激していきます。

足の内くるぶし周辺にあるつぼで体温調節とホルモン分泌を促していく事に効果が期待できます。

まずは内果の下にある【照海(しょうかい)】を刺激する事で排尿トラブルや生理痛の緩和、生理不順、免疫力を高める働きや、喉の痛みを緩和、腎臓の機能を高めなどの効果があるといわれています。

次に内果の斜め下と踵の間にある【水泉(すいせん)】を刺激すると体内の水分代謝を整えることで頻尿や生理中の浮腫み、ホルモン分泌などに効果が期待できます。

最後は内果の後ろでアキレス腱との間にある【太渓(たいけい)】を刺激していくと身体の冷えに効果があり、特に足の冷えに効果があるといわれています。他には加齢による腰痛や足腰の衰えや血行促進にも効果が期待できます。

太陽の光を浴びる事で体内はどう働いていくでしょうか?

太陽の光を浴びることでセロトニンを取り込むことで、夜には睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌されます。セロトニンはメラトニンの原材料になるので、朝からしっかり太陽の光を浴びて午前中にセロトニンを活性化させておくとメラトニンの分泌量が増えて質の良い睡眠がとれるといわれています。

セロトニンとは必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつで、他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖や驚きなど)などの情報をコントロールし精神の働きを安定されます。
メラトニンとは脳の松果体(しょうかたい)によって生合成されるホルモンで睡眠ホルモンとも呼ばれます。眠りを誘う他に抗酸化作用によって新陳代謝を促したり、疲れをとってくれるために病気の予防や老化防止などさまざまな効果をもつと考えられてます。

セロトニンの95パーセントは腸壁でつくられており、残りの数パーセントは脳内でつくられるといわれています。
ので自律神経が乱れる事で腸内環境に不調が起きると脳内のセロトニンも減少してしまいます。

セロトニンが減少することで気力の低下、やる気の低下、うつの症状などでメンタルの不調を招くこともあります。

なのでそうならないように、しっかり朝日を浴びて自律神経が整うことで腸内環境が整いセロトニンを分泌を促していきましょう。

ここでもプラスのケアで腸内環境を整えるためにお腹にある反射区を刺激していきましょう。

まずはお臍と上前腸骨棘を結ぶところにある【バウヒン弁】は大腸から小腸への逆流防止の弁でここ周辺を軽く押圧すると腸全般の働きを助けていくといわれています。

お腹は平仮名の【の】字を書くように上行結腸から横行結腸それから下行結腸の順番で軽く押圧しながらもみほぐしていきます。

※お腹をもみほぐす前にホットタオルなどで温めるとより効果が期待できます。

まとめ

今回は体のサイクル=体内時計について紹介してきました。

実際は生活していく中で時間を守っていく事は難しいかもしれません。

それでも体内時間は人間に備わった機能です。夜が遅くなったことで昼過ぎまで寝ているとかではなく、一度朝の太陽の光を浴びて体内時計をリセットしてスタートに切り替えていきましょう。

体調が悪く悩んでいる方も体内時計を整えていく事で症状の改善に期待できます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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