もの忘れ・・・考えがまとまらない!これは冬のせい?その症状に効くつぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近、足元が冷える事で何となく頭がぼーっとする感じが増えてきてる感じがします。

なんか忘れっぽい、思い出せない、考えがまとまらないことはないですか?

これは、東洋医学でいう【気(き)血(けつ)】が脳にちゃんと巡っていないために起こります。

気や血が不足するとぼーっとしたり、思考が追いつかなかったりします。

冬は体がエネルギーを使わないように省エネモードになっているために巡りが悪くなり起こりやすくなります。

なのでまずは生命エネルギーである気と血を体に巡らせるように足元にあるつぼを刺激していきましょう。

足で握りこぶしを作るように指を曲げるとできるシワの真ん中に【湧泉(ゆうせん)】のつぼをしっかり押圧することで生命エネルギー【気と血】が湧きでてきます。

このエネルギーを循環させるために東洋医学でいう【腎】の働きを助けていきます。

内くるぶしとアキレス腱の間に【太渓(たいけい)】というつぼがあり、湧泉で湧き出た気と血が太渓に集まります。

なので太渓のつぼを刺激し循環させて腎の働きを助けます。

ここでエネルギーを循環させた後、頭に戻っていきます。

目次

頭にあるつぼを刺激してすっきり

まずは頭上の【四神聡(ししんそう)】【百会(ひゃくえ)】を中心に前後左右の四方を囲む4つのつぼです。

ここを人差し指、中指、薬指の指の腹で軽く叩くようにタッピングしながら首を前に傾けると刺激しやすいです。

刺激する事によって気や血の巡りを促しましょう。

【脳戸(のうこ)】は後頭部で首から頭上部に上がってきたときにへこむところにあります。

【神庭(しんてい)】頭の中心で髪の生え際から小指幅1本程度上にあります。

脳戸の刺激の方法は頭を手で支えながら親指をつぼに当て軽く押圧します。

神庭の刺激の方法は指の腹で軽く押圧します。

この2つのつぼで頭に上がった余分な熱を取り、頭をすっきりさせます。

もの忘れが多くなって、落ち込みすぎると腎の働きを弱くしてしまうので、冬のせいだと思って落ち込まないようにしましょう。

もう少し足つぼで頭をすっきりしましょう。

頭痛に効く足つぼ

まずは足の親指の指腹にある頭の反射区をしっかりともみほぐしていきましょう。

次は親指のつけ根にある首の反射区も心地よい強さで押圧しながらスライドします。

体の緊張を和らげるように横隔膜ラインの反射区を広げるイメージで押圧しながらスライドしていきます。

それから右足ならではの上行結腸から横行結腸で消化を助ける働きをして、土踏まずにある胃の反射区を刺激して次に足裏中央にある腹腔神経叢の反射区で消化、吸収、代謝、排出に働きかけます。

最後に足裏中央から土踏まずまでを押圧しながらスライドすることで腎の働きを良くして、老廃物の排出にも働きかけます。

まとめ

今回紹介したことは『最近、もの忘れが多いな~』とか『頭がぼーっとして考えがまとまらない!』ことが多くなった気がします。

寒さが一段と厳しくなると体には何らかの影響がありますね・・・

ちょっと最近もの忘れが多くなったとか、考えがまとまらない時は季節のせいかもしれません。

なのでそのような時は今回紹介したつぼを刺激してケアしていきましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●飲酒後

●足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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