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自律神経とは
人間の体の神経は大きく中枢神経系と末梢神経に分けられます。 中枢神経とは脳と脊髄のことであり、末梢神経とは脳・脊髄から出ている神経のことです。 末梢神経系に三種類の神経があります。 ① 知覚神経 ② 運動神経 ③ 自律神経 知覚神経は全身から得られた情報を脳や脊髄などの中枢神経に伝えます。 中枢神経からの命令を全身に伝えているのが運動神経と自律神経です。 骨格筋に命令を伝えているのが運動神経で骨格筋を意識的に収縮させています。 自律神経は「意識的には調節できない」胃を動かしたり血管を収縮させたりホルモンを分泌させたりなんて自分の意志ではできません。 無意識的に自動で調節されているので自律神経といいます。自律神経の働き
自律神経の具体的な作用例 狩りで猛獣を狙うときは命がけです。 逆にこちらが殺されるかもしれません。 心臓がドキドキ血圧は上昇をし息はハァハァ毛は逆立って汗を吹き出し瞳孔は開き食事やトイレどころではない。 これを交感神経の働きで起こります。 一方その動物をねぐらに持ち帰りゆっくり食べている時は息はゆっくり心臓もゆっくり血圧は下がり毛は寝て汗も出ず瞳孔は収縮します。 唯一消化器だけが元気で唾液も胃液も分泌十分で消化管も良く動いており排尿排便もします。 つまり消化器以外は交感神経で活発化され消化器だけは副交感神経で活発化されると理解されます。 自律神経を整える足つぼを紹介します。 まずは足の親指をまんべんなくほぐしてストレスを緩和します。 足の指の付け根から指先に向けて摘まみながら回してもみあげていきます。 最後に踵にある反射区をしっかりもみほぐしましょう。 ストレスからくる胃痛の足つぼも紹介します。 まずは足の内側にある反射区で自律神経を整えます。 足の親指でストレスを緩和して土踏まずにある反射区と足裏中央にある反射区で消化器系を整えます。 押圧する力も体調に合わせて刺激を変えましょう。 モヤモヤしてスッキリしない時はイタ心地良い刺激でします。 胃が痛む時は気持ちいい強さで刺激すると有効です。 足のほてりの足つぼを紹介します。
足のほてりも冷えと一緒で指先からしっかり血流を良くしていきます。
足の指先と指と指の間を摘まむように押圧します。
※指のつけ根から指先までを指で挟んで痛気持ちいい程度で左右に回すように刺激していきます。
その後に足の裏全体をもみほぐすように握りこぶしでまんべんなく押圧します。
最後に内くるぶしの下にある【照海(しょうかい)】のつぼをイタ気持ちいい強さで押圧すると効果が期待できます。
※踵の周辺をほぐすことで骨盤内の血流を促して、冷えや排尿・婦人科系のトラブルや睡眠トラブルなどにも効果的です。


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