免疫を上げるために自律神経を整えましょう!その為にオススメの足つぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近、感じる症状は『何が原因でそうなっているんだろう?』と考えた事はないですか?

季節が変わると風邪をひきやすかったり、体調を崩しやすかったりするなどで悩むことがありました。

そんな時に自律神経と免疫力に相関関係がある事を紹介した本に出会いました。

そこで自律神経と免疫は密接に関係しているのだと学ぶことが出来ました。そのことにより今感じている身体の不調は自律神経と免疫力との関係が悪くなっているのではないかと考えられました。

なので今回は自律神経と免疫力の関係で身体に不調を感じている方におすすめな事を紹介していきます。

目次

自律神経と免疫力の関係とは?

例えば健康な方が病気になると医学的にいうと原因は大きく2つに分けると【免疫系】と【血管系】といわれています。どちらとも自律神経の働きに密接に関係があるといわれています。

身体には病気から守る【免疫】が備わっています。細菌やウイルスによって発症する病気(感染症)から身体を守ってくれるのが【免疫】機能だといわれています。

それで風邪をひきやすい方とひきにくい方の違いは【免疫力】の高さによるものだといわれています。という事は【免疫力の高さ】=【抵抗力の強さ】といえます。

免疫の中心を担っているのが血液中の白血球という成分です。その白血球(はっけきゅう)には細菌など比較的大きめの異物を処理する顆粒球(かりゅうきゅう)とウィルスなどの小さな異物を処理するリンパ球また細胞質を豊富に持つ単球の3つがあります。

交感神経優位副交感神経優位
緊張状態リラックス状態
上がる血圧下がる
収縮血管弛緩(拡張)
停滞血流スムーズ
多い顆粒球少ない
少ないリンパ球多い

自律神経と免疫力の関係として交感神経が優位になると顆粒球が増えて、副交感神経が優位になるとリンパ球が増える特性があるといわれています。
そういうことから自律神経のバランスがよいと白血球のバランスもよくなり、顆粒球、リンパ球ともに免疫力が高まってきます。

そこで問題なのは交感神経が過剰に優位になるとことです。交感神経が優位になることで顆粒球が増えると基本的には感染症に対する抵抗力が高くなりますが、交感神経が過剰に優位な状態が続くと顆粒球は異物を取り込んでみずから持つ分解酵素と活性酸素によって異物を処理する働きが強くなります。
そうなると体内に細菌や異物がなくなっても顆粒球が増え過ぎると健康維持に必要な【常在菌】までを処理してしまいかえって免疫力を下げる結果になってしまいます。

それに副交感神経が過剰に優位になるとリンパ球が増えるので基本的には抗原に対する反応が速くなり、ウィルスに感染しにくくなるといわれています。
副交感神経が優位になっていることが続くと、リンパ球が増え過ぎて抗原に過敏になり、わずかな抗原にも反応してしまう疾患【アレルギー】を起こしやすくなります。

という事は自律神経の働きが乱れることで免疫力にも影響があることが考えられます。

免疫力を上げるのを助けるつぼ

足の裏にある反射区で身体に溜まっている老廃物の排出と免疫力を上げるために効果が期待できるところを刺激していきます。

まずは免疫力を上げるために【副腎の反射区】を心地良い刺激で押圧していきます。その後に【腎臓の反射区】を刺激して老廃物と尿を排出するのに働きかけていきます。そのまま【輸尿管の反射区】を押圧しながらスライドして老廃物と尿をスムーズに通るように働きかけていきます。
次に【膀胱の反射区】で一度、老廃物と尿を溜め込みます。膀胱の機能を高めていきます。最後は【尿道の反射区】で老廃物と尿を排出を助けていきます。

まとめ

今回は身体の不調に効果があるといわれている自律神経と免疫力の関係について紹介してきました。

その中でも交感神経と副交感神経がどちらが優位な状態が続くと、かえって免疫力を下げる結果になるといわれていましたので早めのケアで改善が期待できます。

なので何となく身体に不調がある時は日常の生活習慣を見直し自律神経のバランスを整えていくことで症状の緩和にも効果が期待できます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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